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2019年 3月

入園式(入園セレモニー)の準備

2019/03/30

4月1日10時から入園セレモニーです。会場は2階です。園歌を歌い、担任を紹介してこれから始まる保育の内容を紹介します。そして出し物を楽しんでもらう予定です。園便り4月号や保健のしおりをお渡しし、その後は、遊具が入ったゾーンで親子で昼頃まで過ごしてもらいます。今日はその会場セッティング、配布書類の印刷などをしました。
4月1日は午前11時過ぎ、新しい元号が発表されます。日本の歴史に必ず残る1日になります。その日が入園式であったことが、子どもたちに語り継がれていく記念日になりますね。

自衛消防組織の立ち上げとおもちゃの研修

2019/03/29

今日は神田消防署の指導のもと、自衛消防組織を立ち上げました。私が防火管理者として、火災報知器や消防署への通報、消火器の使い方、避難誘導や応急救護などに関して、まず設備の使い方を確認しました。自衛消防組織は、火災の発見から避難誘導まで、適切な判断と迅速な行動が重要になります。毎月、避難訓練を積み重ねながら全職員のスキルを高めていきます。
午後は、京都にあるおもちゃ専門店「キッズ岩城」の店長、岩城敏之さんをお招きして、園内にあるおもちゃの特徴や発達を促す遊び方のポイントを再確認しました。子どもたちが十分に遊び込むことで、いろいろな発達が促されていく姿を想像すると、わくわくしてきます。

和泉小学校といずみこども園

2019/03/28

今日はいよいよ建築会社から法人への引き渡しです。園舎の管理運営が本格的に法人の手に委ねられました。
午前中に、和泉小学校といずみこども園に挨拶に行ってきました。和泉小学校の渡辺校長先生は、私たちのために校庭や体育館の提供を約束してくださいました。また、いずみこども園の小林園長先生は19日の内覧会にも足を運んで下さりました。子どもたちとの交流などで何ができるか相談させてもらうつもりです。地域の小学校とこども園と、心強いパートナーを得て、地域に根ざした保育を作っていく気持ちを新たにすることができました。

姉妹園とどう連携するか

2019/03/27

私はこの日、八王子のせいがの森こども園で職員会議と園内研修でした。社会福祉法人省我会は、1979年に八王子市に「省我保育園」を開園して以来、1997年に同じ八王子市内の多摩ニュータウンに「せいがの森保育園」(現在は、こども園)を、2007年には新宿区下落合に「新宿せいが保育園」(現在は、こども園)を開いてきました。今日開かれた法人理事会で、千代田せいが保育園の新年度事業計画と予算案も承認されました。姉妹園はそれぞれ地域環境に特徴があります。新宿には、園舎の隣に「おとめ山公園」がありますし、八王子にはすぐ側に自然保全型の「長池公園」があります。それぞれの場所を子どもたちが体験できないか、どうやったら距離を乗り越えられるか、そこが課題です。

園庭はなくても、町全体を園庭に

2019/03/26

ちっちゃな園庭でこじんまり遊ぶより、広い地域そのものが園庭なんだ。そんなつもりで戸外活動も積極的に行う予定です。今日は散歩コースの確認。園舎から、歩道橋を渡って昭和通りを越え「和泉公園」「佐久間公園」「美倉橋東公園」の遊具状態をチェック、人の混み具合なども皆で体験しました。柳原通りを直進して美倉橋を渡るルートが比較的、安全です。
エアスプリング素材の布団が届きました。通気性の良い新品の布団です。厚みがあって、程良い反発性が心地よい眠りを作り出しそう。サイズは大きめですが、2つ折りにして布団庫に収まりました。この布団のサイズにぴったり合う専用のシーツを使ってもらい、保護者の方には、週に1度取り替えてもらうつもりです。
神田川側のベランダには、窓ガラス上部部分に転落防止のネットを張りました。普通に生活している限り、十分な高さの窓ガラスのフェンスですが、子どもは思いもよらぬ行動をとることがあり得るので、万が一に備えた措置です。子どもたちは窓ガラス越しに、風景を楽しむことができます。またその窓ガラスには、外部からの覗き見や、撮影などから子どものプライバシーを守るために、ドットの大きさがグラデーションになったフィルムを貼りました。和泉橋の歩行者や、向かいの高層ビルなどからの視線を防いでいます。

開園準備前の1週間

2019/03/25

4月1日の開園に向けて、30年度最後の週を迎えました。新しい園を担うスタッフは全員常勤です。そのうち10名が保育士で、新宿せいが子ども園から4名、せいがの森こども園から3名、他園から1名、新人は2名です。園長、事務長、看護師、栄養士2名の5人と合わせて、15人と言う職員体制で「チーム保育」を展開します。

最後の1週間でやることは、たくさんあります。空間や物的環境を整えていくと同時に、個人面談で伺った話をまとめながら、子供たちが遊び込んでいく様子を思い浮かべて環境を用意しています。
今日は、夕方から私が職員を集めて保育で最も大事なことをレクチャーしました。遊びについて、環境の三要素について、選択の重要性について、課題保育と自由遊びの関係についてなどの保育の基本についてです。
私たちが大切にしている保育方針は、「子どもの主体性を育てる保育」です。一人ひとりの持っている子供らしさを、そのまま認めること、秘めている発達の可能性を最大限高めること、そのためにふさわしい環境を用意すること。それが面白くてしょうがないから、保育という仕事は止められません。

園の名前が園舎に描かれました

2019/03/23

【開園まで1週間】

園長の倉掛です。開園まで1週間となりました。11月18日(日)の新設園園説明会で初めてみなさんとお会いしたときは、まだ園舎が白いネットで囲われていました。いったい、本当に間に合うのだろうか。多くのみなさんに、そういった心配の声をいただき、私も内心不安でしたが、2月15日(金)に東京都の認可検査を終えて、先日3月15日(金)に東京都から認可が下りました。これで正式に「認可保育所 千代田せいが保育園」が誕生しました。

【2月22日に入園説明会】

これに先立ち、2月8日(金)に区から入園内定の発表(第一次)があり入園が決まりました。そして同月22日(金)の入園説明会と入園前健康診断で、みまさんと正式にお会いして、園生活の準備が始まりました。3月19日(火)には、千代田区議会の松本区議会議長、区教育委員会の坂田教育長をはじめ、30名以上のご来賓を賜るなかで竣工式を執り行いました。また、その日は午後3時から午後7時半まで内覧会を開きました。園の保護者の方をはじめ、地域の方や行政担当者の方など、たくさんの方に園内をご覧いただきました。この園舎には、厳しい立地条件をクリアするために、いろいろな工夫を取り入れました。その内容は、改めてご紹介します。

【園舎に園名が入りました】

いまは家電製品や遊具、絵本などの搬入が続いています。昨日は園名が玄関に描かれました。開園まで残すところあとわずかですが、みまさんを迎え入れる準備が続いています。4月1日月曜日、10時から入園セレモニーをします。どうぞ元気に登園してください。

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