マカロニきな粉
野菜フルーツジュース
2019/06/30
マカロニきな粉
野菜フルーツジュース
2019/06/30
ゆかりご飯
鮭の幽庵焼き
大根の味噌汁
キャベツの胡麻和え
麦茶
2019/06/30
金曜日は千代田区子育て推進課主催の研修会が18時30分から九段下ひだまりホールで行われました。講師は東京大学大学院の准教授2名の方々でした。内容は保育の質の重要性と千代田区の現状と3ヶ年の取り組みを紹介した内容です。
冒頭は、保育所保育指針や教育要領改訂に伴う国の目指す乳幼児教育のねらいなど園長日記にて園長が紹介していたSociety 5.0などのお話から、乳幼児期に大切にする事を紹介しておりました。研修会の中でも繰り返し言われたことは子どもの主体性、自主性を大切にする事でした。昔ながらの日本の教育現場で見られていた一斉に同じ課題について教育することではなく、これまでの園長日記やわらす組のページでもお伝えてしていたと思いますが、子どもが自ら働きかける活動の充実が事例と共に紹介され、その中で講師の先生は『子どもの権利』について改めて深く訴えておりました。『子どもには意見を表明する権利があり、それをやる権利の保証ももっている』ということです。 昨日の自由についてでも書きましたが、大人が主導しての活動には教育的効果が全く違うこと、自律の意味が変わってきます。
学びを深めてまた明日からの保育を楽しみに進めていきたいです。
2019/06/29
6月28日
2019/06/29
■初めての水族館
2019/06/28
自由とは、社会や人間関係の中で、ルールや約束、法律が守られた上で成り立つものです。 ただ、子どもを前にすると、大人が主導してルールやきまりを一方的に押し付けてしまうことがあると、反省と気付きの毎日です。
自由のためのルールや約束は子どもたちの中でも芽生え育ち、成長させている場面はあるはずなんです。これを、作るには失敗も数多くすると思いますし、そもそも作るための準備中の子どもたちに、失敗と表現してしまうこれも大人の主導のように思います。 『これは、ルールを作っているな』という場面の1つをご紹介します。
この写真から、子どもたちのストーリー、足跡がわかることはないですが私には確かに足跡が見えたのです。
テラスの植物の成長が日に日に進んでいます。育てるためには水が必要と植物が子どもたちに発信しているのか、水やりの仕事は子どもたちにとっての日課であり楽しみにしています。3人の子が『水あげたい』とテラスゾーンへ、、、慣れたようにジョウロに水を入れて、床にこぼしたら雑巾やペーパータオルで拭いてお世話をしてくれています。クラスには青、緑、ピンクと三色のジョウロ。緑色だけが形状が違う物が置いてあります。3人がやりはじめると4人目の子が登場。 見守っていると、4人目の子は友達の後ろについて回っていました。保育士『あっ。緑のジョウロをつかいたいんだな。かして?と言えたらいいのに』と心の中の保育士と雑談をしながら見守っていると、『あれ?どこかいっちゃった』四人目の子は離れていってしまいました。『あれ?やらないのかな?見たかっただけか、、、』と心の雑談をしていると、椅子を一つ持って帰ってきました。待っているというアピールを始めたのです。すると、それに気付いた青いジョウロをもった子が『どうぞ』と貸しに来てくれました。すると座った子は『みどりがいいんだ』と答えました。『そうなんだ』青いジョウロの子はいってしまいました。すると、青いジョウロをもった子は『緑が使いたいんだって』と橋渡し。緑色のジョウロを使っていた子は座っているのに気づいて『つかう?』『うん』のやり取りで交代。面白いのは緑のジョウロの子は四人目の子に渡したら交代で席に座りました。 そこへまた青いジョウロの子が来ると『かーわって』と座っていた子に言われて交代。ピンクの子も加わり『四人でサイクルをしているな~』と心の雑談をしていると、5人目、6人目が登場。その登場の仕方が椅子を持ってです。
椅子をつかっての交代制のルールを作っていました!『あぁー子どもたちも充分にルール作りができているな』と関心しました。
心痛かったのが、6人ローテーションの水やり、、、植物に水をあげすぎですよね。。。いい関わりでしたが保育士が入って理由を説明。きっと疑問を残して納得していなくても、雰囲気でわかるのか片付けを開始。子ども達を見守り、待っていてよかったなと、次の遊びへ向かう子どもたちの後ろ姿を見送りました。
2019/06/27
そこで改めて考えておきたいのは、子どもたちだけが家庭での生活と、保育園での生活の両方を経験しているということです。2つの生活経験が24時間の1日の中でミックスされます。その両方を経験しているのは子どもたちだけなので、子ども自身の力だけではコントロールできない、伸び代の大きな生活力というものがあって、親御さんや私たち園の職員が、バランスをとっていってあげることが必要です。
2019/06/27
6月26日
2019/06/27
2019/06/27
1日1日一人ひとりに様々なストーリーがあります。これを全て共有したり知ったり、気づく事は困難です。ゾーンごとの遊び方、今やっていることも同じように難しいことです。
クラスがどんな風に流れているのか、毎日どんどん進んでいく時間の中で、あの子と同じことをやってみたいと挑戦するチャンスに巡り会う事は思っている以上に大変なことなのかもしれません。子どもの成長に気づくと言うこともまた同じです。
ストーリーは、その都度その都度にやってくるものです。すぎてしまうとそれらは跡形もなくなくなってしまいます。そんな子どもたちの育っている姿を改めて振り返ったり互いに知ることができるように、変化や気づいたときに記録をとっていくことにしました。これは子どもたちの足跡です。
足跡は立ち止まって、ゆっくりと振り返ったり、付いていく足跡を追っていかないと見えてきません。いかがでしょうか?少し立ち止まって子ども達の成長の足跡を振り返ったり、今見守ってみてください!子ども達が今進んでいる道も少し子どもが教えてくれると思います。