今日の幼クラスのブログから。幸せなダンゴムシたちのお話です。子どもたちの「お世話の中にみられる探究の姿」です。
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5/24にご紹介したダンゴムシのおうちづくり。そこからお世話が始まり、6/25の1ヶ月経った今日も、ダンゴムシのお世話が続いているYくん・Sくんです!
保育園に登園する道中でダンゴムシを捕まえてきたり、赤ちゃんが出来たりして、数が更に増えました。
そのため、少し前に虫かご(おうち)を少し大きめのものにかえ、毎日お世話をしています。
今日は死んでしまっていたダンゴムシを2匹発見。そのうちの1匹は体が2つに割れてしまっていました。
「なんで2つにわかれちゃったんだろう?」「だれかがお腹がすいて食べちゃったのかな?」「餌はあるけど..少なかったのかな?」と真剣に考える2人。
(何か絵本にヒントがかいてあると思ったのかな?)初めておうちをつくったときの絵本をひろげはじめました。
2人で仮説をたてながら話し合いがくりひろげられていました。その様子をそ〜っと聞きながら見守っていました。
・・・「先生!餌が足りないかもしれないから外に取りに行きたい!」と2人。
そこで、玄関付近に出て石や枯葉を拾いに行きました。FちゃんRちゃん、Aちゃん、Yくん、Aくんも一緒に♪
そこでFちゃんが「緑の葉っぱは食べないから枯葉ね〜」とアドバイスしてくれていました。
(亡くなってしまったダンゴムシは埋めました。埋める場所も、”アリが多いから食べられちゃうからここはだめ” 等とみんなで場所を考えていました。)
餌をgetすると、「ダンゴムシさん待ってるからはやく戻ろう〜急ごう!また誰か食べられちゃうと大変!」とYくん。急いでみんなで3階へ向かいました。
Sちゃん・Yくんに育てられたダンゴムシはとってもしあわせですね🥲✨
そしてなんと、、赤ちゃんも誕生していました✨
(お腹にぷつっとある白いものです)
以前も何匹か赤ちゃんダンゴムシが誕生しているのですが、久しぶりに見せてもらうと、その子たちも大きく成長していました!
「赤ちゃんたち、大きくなったね〜」と微笑む2人。
写真の下にある葉っぱも全部綺麗に食べられていて、「葉っぱ全部食べてる!」と嬉しそうにしていました。
まだまだ生き物を捕まえてきても、そのままになってしまっていることも多い現実がある中、生き物の「命」とも対等に 真剣に向き合い、亡くなってしまった悲しさを感じたり、誕生したり成長した喜びを感じたり、素晴らしい姿だな〜と感心しました。
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〈幼児期の終わりまでに、育って欲しい10の姿〉
7 自然との関わり・生命尊重