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2024年 7月

今年初のアゲハ誕生

2024/07/31

今朝、アゲハが誕生しました。卵から幼虫になり、玄関の自動ドアの隅で蛹になっていたのですが、ついに綺麗な羽を広げてくれました。待ちに待ったこの日を、多くの親子が見ています。その反応もそれぞれが違っていて面白いのですが、「愛おしい気持ち」を分かり合える方々と、蝶の世界を語り合うのでした。

 

子どもの主体性のない保育には、子どもにも大人にも“揺れ”がない

2024/07/31

巻頭言(8月号)より

こんなことが書いてある研修レポートを読んで「うまいことを言うなあ」と感心しました。散歩のとき、枝を拾ってもいいかどうか?という議論がなされた保育園のエピソード。

「・・何かルールとして決まっていたり、決定されていることを守る方が、悩みもないし、迷いもないけれど、こうして大人にだって“揺れ”があると言うことは、主体性を大切にしていく中ではとても必要は要素なのだと感じました。保育者を含めて“大人”という立場にいると、つい『こうであるべきだ』とか『こうなってほしい』という思いや願いが先行してしまうことも多くて、“揺れ”とか、迷いや悩みといった状態は、知らず知らずのうちに、なんとなくネガティブなものに捉えがちになってしまう気がします。でも、そうして白か黒かという結論を出すのではなく、その間のグレーの部分にこそ、さまざまな関係性ややりとりが生まれていくのだと感じました。

また大人は、そう考えようとはしていなくても、ついどこかで「成功」とか「成果」など、「めでたしめでたし」と思えるような“結果“を追いかけてしまっているのかもしれないなあ、と感じます。例えば、野菜を育てるときに、うまく育っていくように大人の判断でネットをかけたり葉を剪定したり・・。うまくいかずに枯れてしまって、子どもをがっかりさせたくない、という保育者の思いもあるかもしれないけれど、でも、この迷いや揺れ、そして失敗したり試行錯誤したりする経験こそ、子どもの生活の中では必要なものかもしれないと感じました。・・」

研修レポートはニュージーランドの幼稚園の「トマトデモクラシー」(注:ホームページの方で紹介しておきます)のエピソードが紹介と続くのですが、この主体性を尊重し合う「共主体」は揺れ動くものという話は、きっと信頼と対話を育むことにつながるでしょう。その過程を経験してたくさん潜り抜けていく中で身につけることの中に、大事な宝物がある気がします。そこに目を凝らしたい。その見えにくいものを大事にしたい。レポートはこう続きます。

「これは子どもと大人の関係に留まらず、大人同士もまた、何かを誰かに押し付けるような『こうであるべき』という論を持ちすぎず、みんなちがっていいというおおらかな気持ちで保育をしていくことで、より良い関係や距離感を持って良いチームワークでやっていくことができるのではないかと思います。・・・」

・・・・

(注:「トマトデモクラシー」のエピソード。皆で育てたトマトがよく育つように大人が芽をとったら、子どもたちが「なんで相談もしないで勝手に取るんだ」と怒って、大人も子どもも話し合って進めていこうという議論がなされたという話)

園だより「巻頭言」8月号

2024/07/31

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職員室だより(8月号)

2024/07/31

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7月31日昼食

2024/07/31

ごはん

鶏のカリカリ焼き

キリボシダイコンの煮物

なめこ豆腐の味噌汁

バナナ

麦茶

納涼会パート2

2024/07/30

8月3日(土曜日)午前中は園の「納涼会」ですが、引き続き、卒園児を対象とした納涼会パート2が開かれます。主催は保育園と保護者有志からなる実行委員会。親子共々70人ぐらいが集まる、賑やかな同窓会になりそうです。

保育園の納涼会は午前中ですので、お間違い無いようにお願いします。

 

7月30日昼食

2024/07/30

ジャージャー麺

かぼちゃの煮物

チンゲン菜のスープ

スイカ🍉

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