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2024年 9月

拾ってきたどんぐりで、絵の具遊び

2024/09/13

2階から3階にかけての階段の壁に掲示されている作品をご覧になった方が多いと思います。13日に行った「絵の具遊び」。野菜スタンプ、どんぐりを転がす、自由に描くの3種類。久しぶりに出かけた木場公園で拾ってきたどんぐりを使った絵の具遊びは、ちょっと新鮮だったようです。

暑いので、屋上でまだ水遊びをしていますが、公園に行けばもう既に大量のどんぐりが落ちています。それの絵の具をつけて画用紙の上に転がしていくと、予想できない線の模様ができていきます。

転がしだすと、色がつき、止まったりぶつかったり、まっすぐには転がらない、ギザギザの波打つ線が重なり合って、段々と線が増えていく。線と線が重なったところは、色が変わることにも気づき、色彩や模様の変化が面白いようです。

しばらくやってみると、どんぐりが、どんなふうに転がっていくかの見当がつき始めると、そっちの方にも転がしてみようと傾け方を変えたり、色をつけ直して、やり直してみたり、できていく形や、色彩の美しさを味わっているように見えます。

「どんぐりの動きに注目したり、色の混ざり方を楽しんだり、子供たちは目をキラキラさせて夢中になってやっていました。またやりたいと言う声も上がったので、また機会を作りたいと思います」(担任)

 

実習生の作ったスケッチブックシアター

2024/09/12

明日で実習生も最後になります。今日は朝のお集まりの時に、実習生が用意したスケッチブックシアター本楽しみました。

先週から幼児クラスで過ごし、子供たちがキャラクターやガチャが好きなことを気づいてそれにしたそうです。ペープサートで自己紹介カードも作って、6文字の名前のひらがなの裏に、そのひらがなで始まる野菜が描いてあります。

その野菜も「味の探究」で食べた野菜の「なす」に急遽変更したりするなど、子供たちの興味や関心につなげて、発展させた遊具にしているあたりが素晴らしい。スケッチブックシアターが人気で、終わると自分でも作ってみたいと言う子どたちが集まって来るほどでした。そして、実際にそのあと、ブックシアター作りが始まったのでした。

 

赤ちゃんの運動遊びの意味は?

2024/09/12

赤ちゃんの室内遊びが楽しそうです。その姿からどんな意味を見出すといいでしょうか?

9月11日のドキュメンテーションで担任は次のように振り返っていますね。

「体を動かすことが大好きなちっちさん。凸凹道を作るとアクティブに歩いたりハイハイしたりする姿がありました。段差の上り下りを楽しむだけでなく、なんとなく落ちないように歩いているのかなぁという印象も持ちました。いつもとは違う高台では慎重に登ってみたりトンネルくぐりをしてみたりと、普段とはまた違う姿がありました。高いところからの景色やトンネルを抜けたときに見える景色が面白いようでした^^」

この保育事例から、どんな意味があるのか考えてみましょう。chatGPTに聞いてみました。

1.運動機能の発達
まず、凸凹道や段差のある環境で赤ちゃんがアクティブに歩いたり、はいはいする姿は「運動機能の発達」を示しています。赤ちゃんは、体を動かすことで筋肉やバランス感覚を鍛え、動きの精度を高めていきます。段差を上り下りする際に注意深く歩く様子は、単に運動能力の向上だけでなく、「自己調整能力」や「身体の自己認識」が発達していることを示しています。

2. 空間認識と探索行動
段差やトンネルをくぐるときに慎重に動いたり、景色に興味を示す行動は「空間認識能力」や「探索行動」が育っている証拠です。段差を避ける行動やトンネルをくぐることで、子どもは自分の体と環境との相互作用を学んでおり、これが未来の「問題解決能力」や「論理的思考」の発達につながります。特に、段差の上り下りやトンネルを抜けたときに見える景色を楽しむ様子は、子どもが自分の行動の結果を予測し、それを楽しむ知的な成長を感じさせます。

3. 感覚の刺激と環境への適応
この事例では、赤ちゃんがいつもとは異なる高台で慎重に登ったり、トンネルをくぐるなど「新しい環境への適応」が見られます。これは、赤ちゃんが新しい感覚刺激を楽しみつつ、「未知の環境に挑戦する意欲」を示しています。保育者は、こうした行動を観察し、子どもが安全に新しい挑戦を行えるようサポートすることが重要です。新しい感覚を体験することは「感覚統合」の発達にも寄与します。

4. 慎重さとリスク管理
「なんとなく落ちないように歩いている」という観察は、赤ちゃんが自分の行動に対して「慎重さ」を持ち始めていることを示唆します。これにより、子どもはリスクを管理し、より安全に行動する力を育んでいることがわかります。保育者はこの慎重さを尊重しつつ、「自律的なリスク管理」を促進するために適切な挑戦を提供することが求められます。

5. 知的好奇心と自己効力感
トンネルくぐりや高台からの景色に興味を持つ姿は、子どもが「知的好奇心」を満たしている過程です。新しい景色や視点の変化に対して楽しみを感じることで、子どもは自分の行動が新たな経験や学びにつながることを理解し「自己効力感」が育まれます。保育者はこうした興味を活かし、子どもの探索意欲をさらに引き出す活動を提供することができます。

まとめ
この保育事例は、赤ちゃんの運動機能、空間認識、感覚的な刺激への反応、そしてリスク管理や知的好奇心の発達を示しており、保育者としては、こうした行動を「見守りつつ、適切なサポート」を提供することが求められます。これにより、子どもが安全に探索し、成長していく過程を最大限にサポートできるでしょう。

・・・以上がChatGPTのコメントです。

そこで私が気になるのは、いろんな「〜力」とか「〜感」という、あたかもそういう力を活動の流れから切り出してきて、もともとあったかのように述べるあり方です。そういう捉え方でいいんだろうか? 幼児教育の見方・考え方と合致しているのかどうか?それを踏まえて考え直せと再入力してみたのですが、期待した回答ができませんでした。まだネットのなかで市民権を得ていないようです。

 

 

木場公園へ運動、近所の保育園と一緒に

2024/09/11

暑すぎて外に出られなかった8月。9月になって初めてバスで木場公園まで出かけました。神田ベアーズの年長さん4人を誘って。年長すいすい組と年少、わいわい組。

気温が34度になる予定で、どうするか迷ったのですが、木場公園の雑木林の冒険広場(大型遊具が並んでいるエリア)なら木陰もあるし、風も吹いているので行ってみて判断することに。

こんなに暑くても、季節は秋。どんぐりがたくさん落ちていました。

それを拾ったり虫を観察したり、危険を感じるほど暑くはなく、こまめに水分補給をとって体を動かして遊ぶことができました。

本当に戸外での活動は久しぶりです。ロープを張りめぐらした、大きな高い遊具にも、どんどん昇るし、ターザンロープも上手に交代しながら遊びました。

日ごろから運動ゾーンで体を動かしたり、登ったり、ぶら下がったりをしているので、子どもたちが大型遊具に何の躊躇もなく、登り降りしている姿を見ると、決して運動不足にはなっていない体だと言うことがわかって安心します。

またなかなか進まなかった、近所の保育園との交流もできて、同じ小学校に行く友達ができるように、さらに関係を深めていこうと思っています。

 

味見は「味わうこと」だった

2024/09/11

 

おいしさの探究を始めてみて、「味見をする」こと、「比較する」ことの大切さに気づきました。今日は秋の味覚キノコが登場。しいたけ、なめこ、まいたけの3種類。順番にソテーして食べてみると、そのおいしさの違いににこにこ組(2歳児クラス)の子どもたちがはっきりと気づきました。

「どれが1番おいしかった?」との問いかけに、しいたけ、とか、なめことか「はーい」と手が挙りました。どんな流れでどんな様子だったのかは、ドキュメンテーションをご覧ください。

食材を1つ選んで、じっくり観察したり、触ってみたり、千切って食べられる大きさに小さくしたり、目の前で火が通っていく様子を眺めた上で、味見をするように試食してみる。味見をするときに、まさしく味に注意が向くことがわかります。味見と言うのは、そういう役割があったのかと、当たり前のことに気づきます。

おいしいかどうか、自分が食べれそうかどうか、給食の時も味見をするのですが、1つの食材をしっかりと、どんな味か確かめるように味わうこと。普段の食事の中であまりやらないことですね。そういえば、子供の頃、晩御飯が始まる前に、サツマイモの天ぷらをつまようじで1個、食べたときのおいしい思い出が記憶に残っています。要するに、こういうことだったんですね。

にこにこ組でも始まったセミバイキング

2024/09/10

いっぱい?それとも、ちょっと?

どっちがいいかなぁ?と自分が食べれそうな量をよそってもらうセミ・バイキング。

【・・にこにこ組でも食事のセミバイキングを始めています。今まではそれぞれの食事を運んでいたのですが、「いっぱいにする?」「ちょっとにする?」と大人とやりとりをしながらもらっています。

はじめは、運ぶ子ともらいに行く子が重なってしまうこともありました。日々やってみる中で、子ども達の方から足跡のある場所で並んで待っていたり、こぼれてしまったりという経験をしながら一つずつ食事の流れが身についてきているようです】

このセミ・バイキングと言う方法は、八王子のせいがの森保育園時代に、東京都の管理栄養士の方が見学に来られて「この方法は偏食予防の利にかなっています、東京都で広げたい」とおっしゃったのが始まり。東京都知事賞を受賞しています。一人ひとりの食べる量は発達や好みで変わります。年齢で同じ量を配膳しても、実際に食べれるかどうかは別問題。食べてみようかなと言う気持ちになるのが大事なのですが、食べず嫌いを増やしたくもありません。

酸っぱいものは腐敗、苦いものは毒。子供の味覚は生まれながらそうできています。だからトマトやピーマンは苦手です。甘いものや旨味のあるものは栄養になるからおいしいと感じます。味覚がそういう風にできているのです。従って、おいしいと感じる料理や提供の仕方が大前提。見かけや先入観で嫌う時は、味見をしたり、ちょっとだけと言うのがうまくいくこともあります。その次に量の問題が来ます。いっぱいちょっとです。

おいしい、と言う経験がまた食べようと言う気持ちを見ます。食べれたピカピカと言う達成感が、また食べようと言う意欲を育てます。我慢して無理して食べた「えらいね」と言う食べさせ方は、それを嫌いにさせます。また、前向きな気持ちも育ちません。食べたと言う結果は、同じでも、意欲や食に向かう姿勢が180度違ってくるからです。

 

 

赤ちゃんの探索活動の意味について

2024/09/09

乳児の遊びの姿について、少し説明しておきたいと思います。ちっち組(0歳児)の赤ちゃんたちは、畳のところからとなりの部屋へ移動するだけでも、新しい空間をみつけて探索活動が楽しそうです。9月9日(月)のドキュメンテーションに、そんな様子が描かれています。

「隙間をみつけて・・・」「Kちゃん、探索が止まりません」

はいはいができるようになってきて、いろんな場所をみつけては、そこに行ったり、その空間に入り込んでみたりすることは、どんな経験になっているのでしょう。いくつかの観点から、次のようなことが言えそうです。

まずは好奇心が現れていますよね。あそこはどうなっているんだろう、ちょっと行ってみたい。環境からの呼びかけに応じているということでありながら、そうやって始まる姿には、そういう強い動機が感じられます。自分の体を自由に動かせることに喜びを感じ、探索活動が活発に行われています。この写真のように、柱と壁の隙という未知の空間に入り込むことは、新しい感覚を体験していることになり、新鮮で楽しいのでしょう。

Kちゃんの発達にとっては、認知的な発達を促します。この場所はどうなっているのかな?自分は入れるかな?ここを通るのに、どのように体を動かすといいんだろう? このように思っているかどうかはわかりませんが、空間と自分とのかかわ方の試行錯誤を通して、因果関係の理解や自己調整力と呼んでいいものが培われいくことになるでしょう。

広い場所から隙間やトンネル、カーテンの陰など狭い空間に身を置くことで、壁やトンネルや布がすぐ目の前にある感覚を感じたり、たとえば、それは圧迫感とか、こちらとあちら、明暗のあるその先に開けている空間とか、自分が動くことで変化する視野の面白さとか、形や色彩が次々と変化するものの世界の刺激を感じているはずです。その変化の中に身を置くことで、自分から動くことで違って見えてくる景色が面白いのでしょう。それは大人が散歩して景色を楽しんだり、車でドライブを楽しむ感覚に近いかもしれません。

自分から何かを期待してやってみて、新しい世界に出会うことは、自主性の発揮を繰り返すことであり、それで自分が体験することは、自分で引き起こしたことから来ることに着目するなら自己効力感といっていいものを養っているといいかえることができるのでしょう。さらに、何かの期待からやってみて、やった!という印象や喜びを感じたり、達成感を感じるのかもしれません。それは成功体験にも似た自信を得ることにつながるでしょう。

また、その様子を近くにいる親が先生が笑顔で待っていてくれたりすると、一緒に楽しみを分かち合っている感じ、通じ合っている感じがしてきて、それを伝えたい、また見ていてほしい、見守っていて欲しいという関係が生まれていくように思えます。

赤ちゃんにとって、部屋や廊下や別の階など、いってみたいな、と思ってやり始める探索行動には、本人にとっては自分の世界が広がって、そこでさまざまなものや人との関わりと発見が生まれる面白い出来事になっているのでしょうね。

 

実習生と病児保育室を体験する

2024/09/08

6日木曜日に、実習生を「病児保育室」へ連れていき、そこの担当の保育士さんから、詳しく話を伺ってきました。そこに預けなければならない状況をどれくらい一般の方々が想像できているでしょう?

千代田せいが保育園にも病児保育室があれば良いのですが、病院との連携が必須なので、また、敷地も足りず難しい。もう少し近くにあれば良いのですが。働き方改革が望まれても、どうしても仕事を休めない時はあります。子どもが病気になるのは急なので予定が立たない、また予約ができたとしても、本当に当日利用できるかどうかがその日にならないとわからない、そういうこともあります。

子育て中に仕事の両立の中で、親がどれくらい追い詰められてしまうことがあるかを、私たちは本当に実感をもって理解できているか?そんなことを改めて思いめぐらす時間になりました。

やっぱり楽しかった水遊び

2024/09/07

屋上にプールがあることで、こんなに暑い夏も、水遊びをしながら楽しく過ごすことができました。屋上のプールも一旦おしまいになります。昨日6日(金)プール納めをしました。

最後はどんなことのしたいのか?やり残した事は?水鉄砲ごっこを見ていると、私もかけられました。園長先生にはかけちゃだめだよ、と言う先生の声がしたと思ったら、見事に当てられました^_^

早く終わらないかと暑すぎる夏を恨んでいましたが、こんな楽しい水遊びも、終わってしまうのかと思うと、やはり寂しいものですね。

「探究」を探究し始めた先生たち

2024/09/06

今週3日(火)の夜、青木尚哉さんを講師にして、先生たちが集まってダンスの探究を語り合ったのですが、その後も探究について先生たちの探究が続いています。その一端を1歳児の担任をしている先生が次のようなクラスブログを昨日5日に書いているので、皆さんにもご紹介します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

「探究心の芽」のやってみたい!

いま、園では、にこにこ組(2歳)やわらす組(345歳)を中心に食育やダンスといった活動を、子どもたちの「探究」という姿をテーマに、展開し始めています。 「探究」は、一人ひとりの子の中で起きている心の動きや感覚なのかな?と思うと、その言葉が指す核心的な子どもたちの姿を捉えようとするのは、なかなか難しい部分でもあるなぁ、とも感じるのですが、先日 職員同士で、そのことについて話し合う機会がありました。

その中で、「”もう一回!”と繰り返しやってみようとする姿」も、ひとつの探究という姿の表れではないかという話がありました。例えば、ダンスの時間に、「もう一回!」と何度も挑戦していくなかで、ちょっとずつ自分なりの工夫を入れたり、その子なりの色々な方法を試したり。楽しい、面白い、と感じた先に、すこし工夫したり考えたり試したりしながら取り組んでみるプロセスがあるようです。

子どもたちは、そうした「探究」を無意識に身体感覚でやっていくけれど、大人はどうしても頭で考えてしまう…という話も印象的でした。

・・・さて、ちっちぐんぐん(0歳1歳)の子どもたちに目を向けてみると、ひとつのテーマや活動の中での「探究」を捉えるのはなかなか難しく感じてしまうのですが、少し角度を変えて見てみると、ちっちぐんぐんの子どもたちの日常は、むしろたくさんの小さな”探究の芽”で溢れているように感じます。

あるひとつのものごとやテーマを継続的に突き詰めていくような姿はまだなかなか見られないかもしれないけれど、小さい子どもたちの生活は、むしろ、探究心の芽吹きの連続なのではないかな?と思うほど、見てみたい!やってみたい!試してみたい!もういっかい!の意欲で満ち溢れています。

 

◼︎モノとのかかわり

Sくんは、大人とギターで遊んでいるうち、ふと あることに気付きました。それは、ちからいっぱいはじくと、弦が振動すること。

最初はジャーン!と音が鳴るのが面白くて、弦を鳴らしてはケラケラ笑っていたのですが、ある瞬間にガラリと表情が変わって、弦の動きに注目し始めます。数回、弾いては眺め、弾いては眺め…。弦の揺れをじっと確認しながら、振動が止まると「…ない!(動きが止まった!)」と教えてくれました。

 

Sくんが実際に 見て、触れて、試して…を体験したからこそ発見できた面白さだったと思います。

 

◼︎生活の中でのやってみたい! Rちゃんは最近、ズボンを自分で履いてみようとする姿が見られます。まだ、自分で足を入れるところも難しそうですが、やってみようという意欲が素敵です!

 

 

ちょっと手伝うと、できる部分は、自分でトライ。こうして、実際にやってみようと挑戦する中で、試行錯誤しながら自分の身体を知り、コツを掴み、徐々にうまくできるようになっていくのでしょう…♪ そして、最近、幼児食へ移行したTちゃんとMちゃん。ぐんぐんさんの姿を見ていたからか、おやつ後の下膳に挑戦です。

(となりには、いつのまにかすっかりお手本のようなHくん。)

Mちゃん、おもわず、『できた!パチパチ〜!』と喜びの拍手!

 こうしてまわりのお友だちや身近な人の存在が刺激になって、同じようにやってみよう!やってみたい!という姿が引き出されることもあるのかもしれません。  

Kくんも、この日、食後にトレーを運ぼうと両手で持って立ち上がります。教えたこともないのですが、どこかで覚えたのか、自分でお片付けしてみようと思いついたようです。

 (後ろから応援するNちゃんもかわいいです…)

先生にちょっとお手伝いしてもらい、そのまま調理の鈴木先生のもとへ^^ 子どもの「やってみよう」の気持ちや姿を、良い塩梅で 支えたりフォローしたり見守ったりするのも、大人の役割かもしれません…!

 

◼︎お友だちと一緒に Wちゃんは、最近、先生の真似っこ遊びが好きです。

この日は、ビーズのついた板状の玩具をウクレレ?ギター?に見立ててかき鳴らしながら、「おてては ぱー、さんはいっ…」と歌を歌っていました。それを見た Lちゃんも同じ玩具を持ってきて隣で同じようにやってみます。

先日は、絵本の読み聞かせをしているような真似っこ遊びもしていて、びっくりしました。 Wちゃんはいつも気に入った歌や絵本を「もういっかい!」と何度も何度もリクエストしていますが、そうしてちょっとずつ自分の中に落とし込んで、再現しているようです。 いつのまにか、歌えるようになっていたり、絵本のセリフを覚えていたり…。子どもたちの「もういっかい」はすごいですね。 ・・・最近のようすをご紹介しました。

「探究」というテーマを考えるとまだまだ私たち自身、これから学んで深めていかないといけないな、と感じるのですが、子どもたちの姿をよく観察したり読み取ってみたりする中で 感じること・考えることは日々たくさんあります。 ほかにも、ここでは紹介しきれない それぞれの子どもたちのさまざまな姿がありますが、ぜひ、パパママ保育士体験なども通して実感しにいらしてください!

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