今日6月14日(日)は、オンラインWEB会議が開かれました。ある公益社団法人の評議委員会です。いろいろな組織で、このようなWEB会議が増えています。小中高校のオンライン授業、大学での遠隔授業、私も実際に参加してみると、話している相手の顔と声はよく聞こえて、広い会場や教室に多数集まってもらい話をしていた時よりも、返ってよく聞こえたり、表情も細かいところまでわかったりして、また話も効率よく進むように感じます。司会進行役を起点に、そこから放射状に集まる会議の形式になります。したがって、これまで私が参加した限りですが、オンラインWEB会議の欠点は、参加者相互の横のコミュニケーションがとりにくいということかもしれません。まだ参加者が慣れていないからなのですが、参加者からは「話題の中に途中で入り込みにくい」という感想も聞かれました。オンライン授業は、どちらかというと一斉授業が多くなってしまうかもしれません。当事者が主体となった学びを進めるために、児童や生徒の「アクティブラーニング」をどのようにオンラインと組み合わせるか。大学の遠隔授業では、文部科学省から学生同士の意見交流が求められています。9日の会議では、保育園では園児がタブレットを活用した調べ学習や意見交流をやってみようということになりました。八王子や新宿との交流がオンラインでできるからです。東京の感染者が増えないか心配ですが、新しい生活、新しい保育にはアイデアが必要です。写真は、できるだけ密集したお集まりを避けるために、2階と3階に別れて開いた「誕生日会」です。できなかった4月生まれ、5月生まれのお祝いを、2日に分けて開きました。
アクティブラーニングのためのオンライン保育を
2020/06/14