例年にない勢いで急増しているRSウイルス感染症について、東京都が注意喚起を促しています。過去4年の月別推移と比べても今年は5月から急上昇していることがわかります(下のグラフ)。当園では感染児童は1人もいませんが、区の保健師さんによると近隣保育園でも流行しているそうなので、改めてお知らせすることにしました。
多くは0〜2歳で症状が出やすいので、咳やくしゃみ、鼻水などの風邪症状と似ていますので、そのような症状があったら「もしかしたら」と注意するようにしてください。
今年、季節外れの流行になったのは、昨年、コロナ対策が功を奏して感染者が少なかったので免疫を持っている人の割合(集団免疫率)が減ったからではないか、と見られています。