(リバーサイドプロジェクト事務局長の岡田さん)
当園のロケーションの強みと弱点を考えてきたこの2年半。弱点は狭いし、園庭はないし、自然は乏しいし、交通事故などの危険性があるし、こらの課題を乗り越えてきた2年半だったわけですが、これを乗り越えるべく、地域を園庭しようと発想を転換したり、身近なところにある自然を大切にしたり、バギーやバスで広い場所へ移動したり、ハンデキャップを克服してきました。
(小林やすお・千代田区議会議員)
しかし、千代田区と地域活動との連携を地道に重ねてきたことによって、新しい強みが育ってきているように感じます。その一つが神田川が目の前にあるというロケーションです。
(新倉健司・屋形船三浦屋社長、屋形船東京都協同組合会長)
昨日24日、この神田川や運河の水辺を再生させて活用する活動に参加してきました。
園の前の佐久間橋児童遊園で、その発足会の式典が開かれ、その組織のメンバーに加わりました。
これは神田川と運河の清掃を行いながら、水辺としての環境を豊かにしようという活動です。この活動の主役は、東京お茶の水ロータリークラブの方々と、佐久間1丁目町会、及びこの活動の区議会議員連盟の方々です。この活動を広げ、深めること、その組織のメンバーになったことで、当園のみならず、近隣の人たちとの連携に、また一つ大きな可能性が広がりました。
樋口高顕・千代田区長も「大事な活動なので応援したい」と協力を約束してくれました。
個人的にワクワクしています。こんな大きな可能性に関われるという期待感と静かな高揚感です。子どもたちに、新たな体験の機会が生まれるかもしれません。