10月から再開した月1回のZOOMによる「オンライン・コーヒータイム」ですが、今日の3回目が終わりました。このコーヒータイムは、もともと平日の夕方に私がコーヒーや紅茶を用意して、2階のダイニングのところで開いていた茶話会なのですが、コロナで集まれなくなって、中止していたものをオンラインで再開したものです。オンラインだから休日の方がいいかな?と土曜日の午前中にしてみたのですが、都合の合わない方が多そうなので、開催方法や曜日、時間帯を見直したいと思います。またコロナが落ち着いたら対面に戻します。
3回のオンライン・コーヒータイムには、毎回ゲストをお呼びしました。10月16日(土)は、鬼ごっこ協会の羽崎貴雄さん。当園の鬼ごっこの浸透に協力してくださっています。11月27日(土)は睡眠インストラクターの永持伸子さん。毎月、オンラインの睡眠講座の講師を担当してもらっています。そして今回12月11日(土)は、コンテンポラリー・ダンサーの青木尚哉さん。昨年、今年の「親子運動遊びの会」で、ご存じだと思います。
この3人の方は、当園にとって、毎日の生活の質を高めるための協力者です。一言で言うなら、子どもにとっての「早寝早起き朝ごはん」を作り出すことにあります。これは、極めて重要なもので、子育てで何がうまくいかないと感じたら、まず、ここへのアプローチをやってほしいのです。
生活リズムは毎朝同じ時刻に起き、朝日などの光を浴び、タンパク質の入っている朝ごはんを食べ、午前中に散歩など外に出かけて光を浴び、活発に体を動かします。ここまでのために、外遊びに鬼ごっこ、室内遊びにダンスという、良質な伝統と自分らしい表現など、本物の遊びと表現スキルの学びを取り入れたかったのです。その後のお昼寝は夜の睡眠の質を高めるための準備活動のようなもので、全く役割が違いますし、あくまでの大事なのは夜の睡眠時間を10時間にすることを目指します。このように夜の睡眠までの、トータルな生活リズムづくりを永持さんに手伝っていただいています。
コーヒータイムでは、もっとプライベートな思いを語っていただいたのですが、3人に共通するものがありました。それは実際に自分の子どもを育てながら、もっとこうありたい、こんな社会になったらいいな、という熱い思いがあるということです。こんなに精力的に社会に貢献しようとされているのですから、その秘めた思いに触れると大いに励まされます。
今回の青木さんの話で面白かったのは、30年以上過ごした舞台上のダンスから降りて、街の中でのダンスに踏み出している経緯でした。その意味を探しているプロジェクトが今進行している「ダンスのある風景」です。興味のある方は、青木さんのファイスブックなどをご覧ください。