3階には3歳児クラスのわいわい組、4歳児クラスのらんらん組、そして最年長5歳児クラスのすいすい組の子どもたちが生活しています。このクラスの子どもたちは、同じ場所、同じ生活空間を共有して、一緒に生活しているのですが、最初からいくつかの活動エリアに分かれており、当園ではそれを遊びの「ゾーン」と呼んでいます。子どもが熱中して遊びだすと、スポーツでよく言われる「ゾーンに入る」というのと同じで、その世界に没頭しています。そんなふうに遊び込めるように、部屋を最初からゾーニングしているのです。
お泊まり会が終わった7月中旬、この3階のゾーンニングの見直しを開始しました。それぞれのゾーンでの遊び方をもっとよくするために、場所を入れ替えたり、広くしたり、子どもが歩いて行き来する動線を変えたりしました。どんな方針でそうしたかというと、静と動の活動のバランスをよりよくすること、絵本やごっこ遊び、のんびりリラックスする場所を明確にすること、それぞれのゾーンでの過ごし方が安定すること・・・などを念頭におきながら、あれこれと試してくれています。
職員のコロナ感染で長い期間、家庭保育や保育時間でご協力をいただき、やっと今日5日(金)から通常の保育に戻してて行きます。久しぶりに子ども同士も再会できて嬉しそうです。新しいゾーンでの過ごし方に慣れてきた頃に、お休みいただくことになってしまいましたが、今日からまた再スタート。どうぞよろしくお願いします。