こんな会話が楽しい。「自分が大人と思うなら1000円。子どもと思うなら無料」。なるほどね。今日は保護者の方と映画会の参加料金を話し合っていて、いろんな考え方に触れることができました。11月20日(日)に保育園で映画「夢みる小学校」を上映するのですが、そのフライヤーに、記載が抜けていたことに気づいたのです。会費は1000円で、子連れ歓迎、としていたのですが・・・以下のような議論の展開に・・・
「子どもは無料はいいけど、高校生は子どもなの?」「じゃあ、高校生以下は無料にする?」「でも高校にいってない子もいるよ?」「じゃあ18歳以下無料にしたら」「若者からはあまりお金取らなくていいんじゃない?」「働いていないと無料とかにしてあげたい」「でも若者って何歳まで?」「・・・25歳まで」「どうして?」「なんとなく」「いっそのこと30歳以下無料とか」こんな感じの展開になっていき、私の理想は・・
「私の理想は、応能負担。上映鑑賞料無料。ただ経費30,000円を皆さんの志で支えていただきたい。目安として1000円ですが、100円でも構いません。この映画の鑑賞機会を増やすために、カンパしていただける方は大歓迎です。」ができたらいいな、と。無料でカンパ方式とか、色々ありえます。ただ今回はあまり時間もないので、ある年齢で無料にすることになりそうです。
この検討は、この映画をどういう人たちに見てほしいのか、目的は何かを明確にすることが問われ、その一方で、大人の若者への見方も問われていることになることもわかりました。大事なことを考えるきっかけになりました。