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園長の日記

散歩ギャラリー13 エノコログサ

2019/06/03

散歩ギャラリー13  エノコログサ

穂を握ってモミモミすると、生きた虫みたいに指の穴から出てくるアレです。別名ネコジャラシの花言葉は「遊び」「愛嬌」。子どもに人気のこの雑草が目立ってきたら、季節はもう夏です。
名前の由来は「ふさふさした穂が犬のしっぽに似ていることから犬コロ草と呼ばれたことに由来している」そうです。漢字名は「狗尾草」と書き、「狗」という漢字は、一文字で犬のことで「ぐ」や「えのこ」と読むことができます。英語ではfox  tailで、犬ではなく狐のしっぽになります。このエノコログサはイネ科で「粟」の原種だそうで、これが食糧の粟になっていったのだとか。穂を炙ると粒がはじけて、食べることが出来るらしい。やってみよう!
仲間のアキノエノコログサは、穂が長く、だらんと垂れているそうですから、秋になったら確かめてみたいですね。
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