鹿児島での往還型教育の二日目は、保育実践に学ぶこと。「藤森メソッド」と呼ばれるようになってきた子ども主体の保育、環境を通した保育、子どもの大人も共に学ぶ保育の実践が、西日本各地から7つ紹介されました。どれも参考にしたいものばかりでした。何よりも、何かがすぐにうまくいった、というものではなく、紆余曲折があり、困難な課題にぶつかりながらも粘り強く成し遂げていった実践、またその途中であるというものばかりで、それが返って胸を打つのです。藤森代表も、一つひとつの報告に「いい実践ばかりで、ほんと、感動するね」と話されていました。
タイトルだけ紹介します。
(1)「幼稚園だって見守る保育!」にのみや認定こども園(栃木県)
(2)「めざせ!オープン保育〜過疎地の保育園の取り組み〜」生見保育園(鹿児島県)
(3)「自分らしく 意欲的で 思いやりのある子ども」認定こども園ひばり保育園(宮崎県)
(4)「成長展に取り組む中で見えてきたもの」観音寺中部こども園(香川県)
(5)「対話」すずらん保育園(長野県)
(6)「日常の保育の中で育つ非認知的能力」昭徳こども園(長崎県)
(7)「STEMってなんだろう〜夏の水_冬の氷プロジェクト〜」もりやまこども園(長崎県)