今日は二人の子どもを「ぎゅっ」と抱きしめてあげました。子どもは水分補給と同じで、心が乾くことがあるんですよ。瑞々しい心を取り戻してあげるために、膝の上で大好きだよ〜、ってぎゅ〜っとしてあげます。まるで植物が日光と水を求めるのと同じみたいに。
そうすると、それで子どもの表情は和やかに落ち着き、笑顔が戻り、自分から膝を降りて走り出します。大人が子どもにこうしてほしい、ああしてほしいと思うときは、なおさら。それは、抱きしめてあげて、心をうるおいいっぱいにしてあげてから。子どもの心の葉っぱはぴーんと、ツヤツヤと輝き出すのです。