園や学校には、家庭や地域にはない、幼児や児童にふさわしい遊具や教材があります。それが取柄であり得意としなければならないところです。しかし、反対に意外いも「少ないのかもしれない」と感じるのは、幅広い人間関係の体験です。
例えば、小中学生が乳児の世話をしたり、園の年長児が小学生と遊んでもらったりする機会はあまりありません。保育園はいわゆる異年齢の関わりが多い(とくに当園はそう)のですが、在園児を超えた人的交流が日常的にあるとはいえません。
そういう意味で、夏休みはいい機会になります。今日は当園の卒園児3人(一回生の小三2人と2回生の小二1人)と、そのきょうだい小五の合わせて4人が、千代田せいがサポートスタッフ(SSS)として、ボランティアにきました。その様子は、クラスブログでご覧ください。
3人にはSSSの意味を事前に説明して、幼児のクラスで過ごしてもらいました。本人たちは懐かしいようでしたが、園児には新鮮な関わりだったことでしょう。