MENU CLOSE
TEL

園長の日記

雨になった月曜の子どもの姿から思うこと

2024/05/20

週明けに雨、というパターンが続いていますね。今日は午前中は室内で過ごしました。と言っても、運動はしっかりやって体を動かしました。

(晴れてる日はこんな様子)

当園の場合は園庭もないので、室内と園庭を結ぶ縁側のような空間はないのですが、それに似たような雰囲気があるのは北側のベランダでしょうか。3階では、部屋とベランダが繋がって、砂場とアトリエが普段とは違った印象をもたらしていました。

どの階もベランダはちょうど北側なので、これから暑くなる季節、直射日光が当たらずに済むのは都合がよく、風が入ってくると気持ち良い季節です。でも今日は雨なので、それぞれの部屋で、それぞれの体の動かし方を子どもが選んでやっていました。

その様子はアプリの方でご覧いただくとして、最近の子どもの様子で印象的なのは遊びがとても面白そうだということです。

2階は真ん中のダイニングのところが、多目的に使う場所なのですが、夕方の保護者会や誕生会のような行事もここでやります。今日のように雨の日は、ここが2歳児クラスの運動スペースになります。今日は吊るしたものにジャンプしてタッチするという遊びをやっていました。

遊びの面白さというのは、やっぱり程度の差というか、はまり具合の差のようなものがあって、それは具体的に感じてもらわないとわかりづらいかもしれないのですが、親御さんからすると、早く保育園に行きたい!とか、あれをやりたいとウズウズしているとか、お迎えに行っても「まだ帰りたくない!」と言った姿で感じることがあるかもしれません。

1階の新入園児の赤ちゃんたちも、すっかり環境や先生やお友達に慣れてきたようで、物への探索や気持ちの交流が盛んに起きていますね。家庭にはない環境、特に小さな子ども同士でも気持ちの寄せ合い、通い合いというものが起きていたり、家庭ではできない遊びもいろいろでしょう。

ちょうど今、春の個人面談が始まっていますが、そこでは家庭での様子と園での様子を伝え合いながら、お互いに子どもの全体像を共有していきたいと思っています。うちの先生たちは子どもたちが抱いているいろんな「思い」をできるだけ汲み取りながら、その子の思いを想像しながら「あれをやりたい」「それをこうしたい」「きっとこうすればやれそうだ」と意欲満々な気持ちでいっぱいにしてあげたいと思っています。

今日も早くも8月3日の納涼会の第1回の打ち合わせを昼間にやったのですが、子どもたちがやりたいことをそのまま発展させるというラインを大切にしていました。日々の中に現れるちょっとした姿も受け取りながら、子どもの言葉にならない思いも想像しながら日々を送りたいと思います。

top