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STEM保育・自然科学

神田川で魚釣りをしてみた

2024/06/07

目の前の神田川には魚がいます。目撃情報によると「鯉のような大きな魚」が泳いでいるそうです。今年4月9日に年長さんが話し合ったときにも「今年やりたいこと」の中に「魚釣り」が挙がっていました(写真)。

その後、5月2日の花壇の花植えの時に和泉橋出張所へ「どこで魚釣りをしていいのか」を尋ねに行き、「どこで釣ってもいい。魚釣りを禁止しているところはない」という返事をもらったのでした。

その後、魚釣りに必要なものを調べて竿と針とエサが必要だとわかり、部屋の中で魚釣り遊びも始まって、納涼会でやるゲームに「輪投げ」と「魚釣り」が候補に挙がっています。

天気もちょうど良さそうな日ということで、今日、1回目の魚釣りに出かけました。場所は園の目の前の防災船着場でもある「佐久間橋児童遊園」。

公園と桟橋の隙間に糸を垂らしてみました。餌はオキアミで針につけるのは先生がやり、2本の竿を子どもと一緒に垂らしてみました。

みんな「釣れるかな」と興味津々で浮の動きを見ています。場所を変えたり、餌を付け替えたりしながら小一時間の魚釣りをやってみました。

和泉橋の欄干から垂らしてみると、子どもたちが魚を発見!「ほら、あそこ!」「いた、いた。早く!」とか、子どもたちからは急かされるのですが、どうも私たち大人には見えませんでした。ああだ、こうだと大賑わいの時間だった魚釣り。園に戻ってくると、「どうだった?」と先生に聞かれると、子どもたちの第一声は「釣れなかったけど魚いた」という報告になっていました。

というわけで、年長の担任はこんなふうに今日を振り返っています。

<魚釣りをしたい!という子ども達からの願いを叶えることができたが、今日は魚は釣れず「ご飯の後も行きたい!」といった声も聞かれ、釣れないながらも楽しんでいた様子だった。ではどこで釣れるのか、どうやったら釣れるのか、エサはこれでいいのか?など、子ども達と一緒に考えながら次の挑戦の機会を作っていきたい。>

さて、次回に向けて子どもたちの魚釣りはどうなっていくのでしょうか。

 

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