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園長の日記

ギビングツリー「リーダー研修」2日目

2025/01/21

リーダー研修の2日目は、3つの保育園(子ども園)からの実践報告とグループディスカッションです。昨日に続き今日も同様の根本課題へのアプローチが議論、報告されました。印象的な要点を抜き出すとこうなります。

「歯車の合わなさは何か?それを解決したい。そして、そこから始めました。まずは自分を知ることから。保育では子どもをありのままでみているのに、自分のことを知っていないなと気づいた。そして自分がかわること。リーダーとは引っ張るのではなくて、他を生かすこと。そのために相手を知ることへ立ち返っていった」

「同じようになるのではなく、お互いの違いを認めある。そのために自分を知って相手を知ること。記録を持って語りあうことと同時に、その保育のことをめぐり、個人的な事情を語り合うことから相互理解が深まって、みんなで語り合えるチームになっていった。」

「リーダーとして思うこと。新人や経験の浅い先生が自信がないように見えるときがある。話を聞いていくと、自分の保育があっているかどうか答えがほしいと思っていたり、他人にダメだと思われるんじゃないかと不安になっていたりした。リーダーの立場の人が『知らないと恥ずかしい』と思わせているかもしれないと気づいた」

「伝え方の工夫したい。ティーチングからコーチングへ変えていきたい。話をきいて、じゃあ、どうしたらいかなあ?と、一緒にやろうよと。そうして自分で答えを出していたことに気づいてもらうということが起きるようにしている」

「物事を考える時に双方の気持ちを考える。自分の役割を認識して他者をリスペクトしたい。本当の良さを感じてくれる職員を強固にしていきたい。木の幹を大きくすると倒れない。そこを一緒に考えていこう!と」

・・どの言葉も実践から滲み出てきた言葉ばかりで、参加者はみな同じような苦労を感じているだけに、熱い思いを感じあっていたのでした。 

 

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