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園長の日記

ちゃんと学ぶこと

2025/02/10

すべての保育者に向けて。

大人でも自分の可能性が開かれたと感じる時、大きな喜びを感じます。それは、何事にも代えがたい気づきであり、学びです。そうだったのか!とわかったり納得できたりする事は、自分が生きていく方向性を見出した喜びです。同じような感慨を人類の先達たちは、何度も繰り返し、述べています。

北大路書房から刊行され始めた「主体としての子どもが育つ」シリーズの『保育内容「人間関係」』の終章に無藤隆先生の解説が出ています。子どもの主体的活動ということの本質的な意味がよくわかります。多くの人に、ぜひ皆さんに読んでほしいと思いました。特に見守る保育を大切にしている人たちに、ここに書いてあることを改めてスタート地点として、これまでのパースペクティブを整理し直すと、保育や教育がどの方向に進むべきかが見えてくるような気がします。

「教えること」の再発見と言う視点をもう一度じっくりと考え直す必要があると思いました。

無藤先生ありがとうございます。

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