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園長の日記

「はらぺこあおむし」物語①

2019/07/15

「はらぺこあおむし」の歌で幕を開けた園生活は、本物のアゲハチョウと佐久間公園で出会い、園の花壇に植えたミカンの木にアゲハがやって来て卵を産み、葉っぱをいっぱい食べることろを部屋で観察し続けてきましたが、11日木曜日ごろから蛹になり始め、いよいよ、一つ目のクライマックスを迎えようとしています。そうです、成虫の孵化、アゲハの誕生です。この間の、写真でアゲハストーリーを振り返ってみましょう。

入園式の出し物は大型絵本と、ミュージャン坪井保育士のボイスでの「はらぺこあおむし」でしたね。

子どもたちは、このお話と歌が大好きです。

散歩先の佐久間公園で、実物の黒アゲハと出会うと、子どもたちの興奮がヒートアップ。

保育園の花壇にみかんの木を植えてみました。すると間もなく・・

園の周りにアゲハをよく見かけるようになって。

捕まえては、観察して、絵を描いたりしていました。

最初は塗り絵で、「こんな色だよね」。

「きれいだなぁ」。子どもたちと一緒に、チョウの羽の色や形をよく観察しました。

その頃、散歩先や園の近くを舞っていたアゲハチョウを捕まえては、放してあげるというのを繰り返していたら・・・なんと。

なんと、みかんの木に、卵を産んだらしく、アゲハの幼虫がたくさん生まれていました。

これは、すごい!

早速、部屋で飼うことになりました。

そしてどんどん、大きくなって、7月始めには大きな虫かごが必要になりました。

♪ちっぽけだった青虫は、こんなに大きくふとっちょに

花壇の方も見事なアオムシに成長しています。

 

そして室内の観察箱の中では・・ついに。

みかんの木の枝の根元に、半分くらい身体を隠して蛹になっています。

虫かごの蓋にぶら下がるように蛹になっています。上から見ると見えにくい場所を、ちゃんと選んでいるから、不思議です!

こうして、かごのフタにぶら下がるように2匹、みかんの木の枝の根元に1匹が、静かに、さなぎになり始めています。

♪まもなく青虫は、さなぎになって何日も眠りました

♪それからさなぎので皮を脱いで、出て来るのです。

さあ、もうすぐです。

みんなで楽しみに待ちましょう。

 

 

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