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園長の日記

園庭はなくても、町全体を園庭に

2019/03/26

ちっちゃな園庭でこじんまり遊ぶより、広い地域そのものが園庭なんだ。そんなつもりで戸外活動も積極的に行う予定です。今日は散歩コースの確認。園舎から、歩道橋を渡って昭和通りを越え「和泉公園」「佐久間公園」「美倉橋東公園」の遊具状態をチェック、人の混み具合なども皆で体験しました。柳原通りを直進して美倉橋を渡るルートが比較的、安全です。
エアスプリング素材の布団が届きました。通気性の良い新品の布団です。厚みがあって、程良い反発性が心地よい眠りを作り出しそう。サイズは大きめですが、2つ折りにして布団庫に収まりました。この布団のサイズにぴったり合う専用のシーツを使ってもらい、保護者の方には、週に1度取り替えてもらうつもりです。
神田川側のベランダには、窓ガラス上部部分に転落防止のネットを張りました。普通に生活している限り、十分な高さの窓ガラスのフェンスですが、子どもは思いもよらぬ行動をとることがあり得るので、万が一に備えた措置です。子どもたちは窓ガラス越しに、風景を楽しむことができます。またその窓ガラスには、外部からの覗き見や、撮影などから子どものプライバシーを守るために、ドットの大きさがグラデーションになったフィルムを貼りました。和泉橋の歩行者や、向かいの高層ビルなどからの視線を防いでいます。

開園準備前の1週間

2019/03/25

4月1日の開園に向けて、30年度最後の週を迎えました。新しい園を担うスタッフは全員常勤です。そのうち10名が保育士で、新宿せいが子ども園から4名、せいがの森こども園から3名、他園から1名、新人は2名です。園長、事務長、看護師、栄養士2名の5人と合わせて、15人と言う職員体制で「チーム保育」を展開します。

最後の1週間でやることは、たくさんあります。空間や物的環境を整えていくと同時に、個人面談で伺った話をまとめながら、子供たちが遊び込んでいく様子を思い浮かべて環境を用意しています。
今日は、夕方から私が職員を集めて保育で最も大事なことをレクチャーしました。遊びについて、環境の三要素について、選択の重要性について、課題保育と自由遊びの関係についてなどの保育の基本についてです。
私たちが大切にしている保育方針は、「子どもの主体性を育てる保育」です。一人ひとりの持っている子供らしさを、そのまま認めること、秘めている発達の可能性を最大限高めること、そのためにふさわしい環境を用意すること。それが面白くてしょうがないから、保育という仕事は止められません。

園の名前が園舎に描かれました

2019/03/23

【開園まで1週間】

園長の倉掛です。開園まで1週間となりました。11月18日(日)の新設園園説明会で初めてみなさんとお会いしたときは、まだ園舎が白いネットで囲われていました。いったい、本当に間に合うのだろうか。多くのみなさんに、そういった心配の声をいただき、私も内心不安でしたが、2月15日(金)に東京都の認可検査を終えて、先日3月15日(金)に東京都から認可が下りました。これで正式に「認可保育所 千代田せいが保育園」が誕生しました。

【2月22日に入園説明会】

これに先立ち、2月8日(金)に区から入園内定の発表(第一次)があり入園が決まりました。そして同月22日(金)の入園説明会と入園前健康診断で、みまさんと正式にお会いして、園生活の準備が始まりました。3月19日(火)には、千代田区議会の松本区議会議長、区教育委員会の坂田教育長をはじめ、30名以上のご来賓を賜るなかで竣工式を執り行いました。また、その日は午後3時から午後7時半まで内覧会を開きました。園の保護者の方をはじめ、地域の方や行政担当者の方など、たくさんの方に園内をご覧いただきました。この園舎には、厳しい立地条件をクリアするために、いろいろな工夫を取り入れました。その内容は、改めてご紹介します。

【園舎に園名が入りました】

いまは家電製品や遊具、絵本などの搬入が続いています。昨日は園名が玄関に描かれました。開園まで残すところあとわずかですが、みまさんを迎え入れる準備が続いています。4月1日月曜日、10時から入園セレモニーをします。どうぞ元気に登園してください。

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