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保育アーカイブ

8月30日野菜販売「なす&とうもろし」

2024/08/24

低農薬あるいは自然栽培の安心・安全な野菜の販売を始めます。

初回は「なす」と「とうもろこし」です。

農家からの直接お取り寄せなので、おいしくて安いです。

販売の日には、昼間に同じ食材をもちいた食育活動をします。

子どもたちが「野菜大好き」になってほしくて、食育活動と野菜販売を一体的に始めます。

子どもと一緒にどうやったらできるかを考える <ク 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚>

2024/08/23

左側が子どもたちの野球チーム「ちよだせいがDODGERS」、右側がT先生とY先生の先生チーム。黄色と赤の画用紙のところに、得点が記入されていきます。

3階の運動ゾーンで定期的に開かれている野球の試合。野球好きの男の子たちが中心になって、春先からずっと展開されている野球ごっこです。今日の試合会場は、オリックスバファローズのホームグラウンド「京セラドーム大阪」だそうです。全国の球場の写真が張り出されています。

自前のバットを作っていた5月ごろから、自分の背番号を決めたり、野球ごっこが盛んに始まりました。子どもはボールを上手くストライクゾーンに投げれないので、ピッチャー役は先生です。1塁2塁3塁とベースを決めて、白いテープを四角く貼り付けたり、ベースに滑り込んだり、どこまで飛んだらホームランとか、遊びながらいろんなものやルールが作り込まれてきました。

6月ごろには応援団ができて、応援席からがんばれーと言う声や歌、曲が聞こえてくるようになったり、チームのトーナメント表が作られたりしてきました。

今週は、制作ゾーンでドリンクとポップコーンを作っていたのですが、試合会場に受付カウンターができていました。レジとお金も置いてあって、子ども3人が座ってドリンクとポップコーンを販売しています。

応援団はチアガールも登場し、踊るときに使うボンボンも作られていました。

後楽園球場や神宮球場など、実際に野球を見に行ったことのある子どもたちが知識を広めていて、先生たちと一緒に「どうやったらそれができるかなぁ」と考えながらやっています。

子どもたちが「こんなことやりたい!」と出てくる発想や、アイディアを楽しそうに受け止めながら、一緒に作り上げていく遊びの数々。何かを作り上げていく中に、いろんな要素が入り込んでいます。運動のほかに、得点を競うなかに数や文字をかいたり、数の操作や表示など、そういうことへの感覚や関心も育っていくのですね。

<ク 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚>

ダンサーとの話し合いから〜とうきょうすくわく〜

2024/08/22

昨日21日(水)はコンテンポラリーダンサーの芝田いづみさんと宮崎知佳さんにきていただき、子どもたちと運動を楽しみました。数あるダンスの種類の中で、なぜコンテンポラリーダンスなのかという話は長くなるのでまた別の機会にしますが、簡単にいうと「環境を通した保育」に適しているからです。子どもが楽しくなる、思わずやりたくなる身体的、音楽的、空間的な環境を作りだすことで、普段あまりない世界を子どもが体験できます。思わずやりたくなる、というのは子どもの方がやるかやらないか、それをその都度思いつきでやる主導権があるということを大事にできからです。(そういうのであれば、ダンスは何でもいいんですけれど)

この辺りは「振り付けのないダンス」という説明をしていたことに通じます。言ってみれば体遊びなのですが、戯れ遊びや鬼ごっこやわらべうたや体操やスポーツとも違う、新しい体の動きを発見していくような、身体の探究になっているような身体的な遊び、というといいでしょうか。ダンスの方からの言葉で言うとインプロビゼーション、即興的ということなのですが、子どもたちはそこに面白さを感じてノリノリになっていくのです。

子どもたちとのコミュニケーションのために、いろんな動きにわかりやすく名前がついているのですが、それぞれにやる目的というか意味があって、それはやるたびに発見されて、エクセルの表にまとめているものに、どんどん発見された子どもの姿が書き込まれていっているのですが、やるたびに子どもの経験が積み重なり身についていくので、それがまた新しい動きや思いつきを誘発させていて、午後はダンサーの芝田さんと振り返りながら長い間話し合いました。

たくさん話したのですが、その中の一つに、わいわ組(3歳児クラス)のISさんが「トンネル」を潜り出した時に、そばにあった椅子の下もどうなるか潜ってみたいと言い出し、その気づきが面白いね!いいね!と、それを試してみたのですが、ともて自分の体が通らないことがわかって、そのあと反対に椅子をトンネルのように覆う仕草をしていたのです。物との関わり方を試すということなのですが、そういう試行錯誤的な思いつきの体の使い方や世界の取り込み方が、即興的にどんどん生まれていく面白さが、この活動にはあるよね、という話になったのです。

0歳から3歳児以上の幼児クラスまで、全て動画を撮ってその分析をしながら、何が子どもたちに「起きているのか」を振り返ってみると面白いだろうと思っています。この日、午後の振り返りの中で、都内の中学校の保健体育でダンスを指導しているいづみさんと、幼児の時期にこのようなことを体験しているのとしていないのでは、何が変わると思うか?という話になったのですが、自分からこんなに表現していいんだという、自由に自分を出す体験の積み重ねは、そういう感覚を体験しているかどうかだから、かなり変わっていくと思いますよ、という話で同感したのでした。

ずっと一緒に見てきた担任も次のような感想を書いています。「毎年やっているので、年々、表現のバリエーションも増え、その時々の感情やその子らしさが見えてくるような気がします。ダイナミックに表現する子もいれば、よく見ていると、手先が動いているような、そっと表現するような子もいたり、輪に入って参加している子もいれば、見ている子もいたり、それぞれの距離感で表現遊びを楽しんでいます。」

 

野菜販売始めます!8月30日スタート〜とうきょうすくわく〜

2024/08/20

Naoraviチラシ 千代田せいが保育園

保育園の食育の目的は、以下の5つがあるのですが(書類「保育園の食事2024年」をご覧ください)、その2つ目の「食べたいもの、好きなものが増える子ども」のために、今月から美味しい野菜の味を探究する活動を始めます。その一環として、野菜の試食と販売を8月30日から始めます。

安全安心な給食づくりは、開園1年目からのテーマだったのですが、この間、味噌や醤油などの調理料は天然栽培のものに切り替えたりしてきたのですが、今後、野菜も少しずつ変えていく予定です。そのために旬の野菜を選りすぐりの産地から手に入れます。

子どもたちや親御さんにも、その野菜のおいしさを体験してもらいたいので、フランス料理のシェフである江口そらさんが開発した食育体験プログラムを取り入れて、野菜のおいしさと簡単な調理法を体験しながら試食するという「味覚探究活動」を始めることにしました。

今年度は月1回、毎週第二水曜日に行います。そのプレ開催として8月30日(金)に、群馬産の「ナス」を使った食育活動と、夕方の試食&販売(長野県上伊那産のとうもろこしもセット)をしますので、ぜひ試食してよかったらご購入ください。どんな調理法がいいかもライブでお伝えします。購入はその場でPayPayで。(早めに使えるように準備をお願いします)

<味の探究の日>はこんな流れになります

毎月第二火曜日(場所は全て2Fのダイニングで)

10:00〜11:00  「にこにこ組」で味の探究活動*東京すくわくプログラム

11:45〜12:30 ライブクッキング(昼食として副菜を調理)

16:00〜17:00   「わらす組」で味の探究活動

17:00〜18:00 野菜の試食と販売

<食育の5つの目標>

(1)お腹のすくリズムのもてる子ども

(2)食べたいもの、好きなものが増える子ども

(3)一緒に食べたい人がいる子ども

(4)食事づくり、準備にかかわる子ども

(5)食べものを話題にする子ども

室内に運動空間がある有り難さ

2024/08/08

園庭や公園があってもこんなに暑いと使えなくなった日本の夏。多くの園で室内に運動できる空間を朝から用意していることでしょう。その点、当園には室内に運動ゾーンがあるので、ブランコやクライミング、ネット遊び、トランポリンなどで朝から体を動かしています。クーラーの効いた室内で天候の関わらず運動遊びができるのはありがたい。

また、外遊びができない日でも、日陰を作って風通しのいい屋上の水遊び空間は、短時間でも水に触れることが可能になるので、適度の運動と涼を取ることができます。

これからは、こんな猛暑続きの夏や、急激な天気の変化、避難生活などを前提として、乳幼児空間の設計を考える必要があります。

溶かして混ぜて自分のクレパスを作りませんか?8月3日(土)

2024/08/01

クレパス作品を手掛けているアーティストのコンドウカヨさんが、8月3日(土)に台東区でワークショップを開きます。クレパスで絵を描いているクレパス画家のコンドウさんは、イベントを通じて親子で集える場所を作っていきたいそうです。「近くの保育園などにお願いして回っています」と尋ねていらっしゃったので、ご案内します。

20240802 one day workshop

神田ベアーズで「大筆」体験

2024/07/26

大きな模造紙に、大きな筆で文字や絵を描く体験をさせていただきました。歩いて15分ほどの神田ベアーズさんから、カブトムシのお礼にと、大学生による大筆パフォーマンスに招待されたのです。年長のすいすいさん7人と出かけてきました。

パフォーマンスは3種類。床に敷いた大きな紙の上で、リズムに合わせて踊りながら大きな筆で文字を書いていきます。出来上がると写真のような文章が書かれていました。

その次は、襖位の4枚の立てたパネルに2人ずつ入れ替わりながら、やはりリズムに合わせて体を動かしながら描いていきます。次の写真。

そして最後は子供たちも参加。床に敷いた大きな模造紙の上に、文字と絵を描きました。

保育園のお友達たちとの交流もでき、また大学生との会話や書き方を教えてもらったり、褒めてもらったりしながら楽しい時間を過ごすことができました。

身体的コミュニケーションとしてのダンス〜「東京すくわくプログラム」〜

2024/07/11

今年は「東京すくわくプログラム」を始めています。保育園ではたくさんの活動が同時にいろいろ動いているのですが、大きくは三つのテーマにスポットを当てて、継続的に取り組んでいこうと考えています。その一つはこれまでも取り組んできたダンスです。ダンスというと、実に様々なものがあるわけですが、当園ではコンテンポラリーダンスを4年間続けてきたので、その強みを活かして、身体と環境(他者や空間や音楽も含む)の様々なかかわりの側面にスポットを当てます。

講師は皆さんご存知の青木尚哉さんです。赤ちゃんから年長さんまで、発達に応じたプログラムを開発してくださってきたので、これをさらに良くしていきながら、進めていきます。今日は昨日10日に行った活動を、青木さんを交えて振り返りました。昨日のダンスは動画や写真で記録しているのですが、これを元にできるだけ全職員で共有していきたいので、今後の進め方も含めてクラスごとに話し合いました。

今日の振り返りの目的は大きく二つありました。一つは「子どもの経験している意味」について、保育士からみえていることと、ダンサーの青木さんからみえていることを交流し合うことです。

子どもの気づきや試行錯誤の様子をどのように捉えたか、それを出し合うことで、子ども理解を深め、次の活動の手立てや方向性を明確にできます。今日はいろいろな視点が交わされたのですが、やはりもっと掘り下げてみたいのは「身体的コミュニケーション」とでも言ってよさそうなところです。

青木さんの言葉では「関係性遊び」という表現をされていました。「マネキンとデザイナー」は、一方がマネキンになってデザイナーが10回のカウントのリズムに合わせて、手足を1箇所ずつ動かしていく遊びです。手や頭や腰や足をゆっくりと優しく動かすのですが、その時に、動かしてもらうマネキン役も動かすデザイナー役も、相互に協働して動かしているのです。能動的に動かす方と受動的に動かされる方という区分ではなく、そこに身体を通じたコミュニケーションがあって、「こっちに動かしてみよう」「あ、そっちなのね、いいよ」という了解し合う意思疎通が生じています。

園生活には多くの身体的な接触があります。抱っこやおんぶ。膝に座ったり側にいたり。じゃれあい遊びや鬼ごっこのタッチや手繋ぎ。いろんな場面でいろんな接触があるのですが、幼児なら改めて自分やお友達の「からだ」にもっと意識的になってみること。手で腕を「触る」ということと「掴む」ことと「押す」ことは違う、そういうことも含めて体験していく遊びになっています。

乳児の場合は、先生や友達との心理的な距離や大人が醸し出す雰囲気、また好きな歌やダンス、なりきり遊びの種類などによって様々な体の動きが生じています。

もう一つ、どのクラスでも話題になったのは、これまでもそうだったのですが子どもによって「あ、それ面白そう」と思ってやることが異なっていること。この活動には赤ちゃんから年長さんまで、実に多くの動きや身体的接触のバリエーションがあるので、子どもから見た時の「面白そうだからやってみたい」と意欲的になるものと、そうでないものが含まれています。その選択は基本的に自由にしています。そばで見ている、別場所で遊んでいる、でもその時だけは参加する、といったことができることが前提です。

そこで、「もっとやりたい、今度はこうしてみたい」という子どもたちが多いので、その機会を増やして深まっていくように、活動プランを少し練り直すことになるかもしれません。例えば、その時の子どもの意欲を見て、小グループでの選択活動が週案に入ってくるイメージです。

また関わり方とその意味を深めるために、青木さんからまとまった時間を使って研修会を開きたいと思います。これには保護者の方も興味がある方は一緒に参加してもらおうと思います。できれば、小学校の先生もご招待したい。

そしてこれらの活動の振り返りは、資質・能力の三つの柱で子どもの姿を捉え直していくことになるのですが、非認知的能力でもある「学びに向かう力」の、いわばエンジンになるところがパワーアップしていくようになるといいな、と思います。探究の意欲が、いわば「身体的な関わりの美に向かう活動」の一つになっていくように。

祈り

2024/07/10

保育は祈り。

そんなふうに思える時があります。

七夕と、選挙の喧騒が過ぎて、少し寂しくなった、玄関。

願い事が書かれた短冊を整理しました。そこに書かれている願いの数々。今ではなく未来に託している言葉。ここにはまだない、こうであって欲しいという希望。子どもの、親の祈り。

先生の祈り。

「こんげつの おすすめの絵本」5月から始まって、今回で3回目。

カメ、カブトムシ、スズムシ、メダカ、トカゲなどの生き物の世話をしている主任の汗に光る尊い祈り。

子どもに呼ばれて手入れをしていた先生が離れたすきの、机の上にある鉢替え中のポトス。

キッチンの片隅に座り込み、声を出して、ゆっくりと『よるくま』を読んでいる女の子。お昼ご飯が終わった後のお皿を洗っている音が調理室から聞こえてきます。わたしの、祈り。

 

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