GWあけは今朝から雨。どんな風に過ごしたのかなあ?と、保護者のみなさんからの連絡を読みながら想像しました。「児童館のこどもの日イベントに行ってきました」「昨日は〇〇組で集まり〇〇公園で遊びました」。地方に帰省した家族もあれば旅行を楽しんできたご家族も。そして、久しぶりの保育園で実際の子どもたちは?
2歳児の日誌には「お休み楽しかった??と聞くと皆「うん!」と答えてくれていました♪♪」。幼児クラスでも「登園するとお休み中にあったことを嬉しそうに教えてくれた子どもたち。長いお休み明けで、朝の登園の際は気持ちが崩れてしまったり、中々保護者と分離出来ない姿もありましたが、しばらくたつと、大人の元から離れいつも通り、気の合う友だちと一緒に遊び始めていました!」(幼児クラスの日誌より)とあります。
そして先生たちは、子どもたちのちょっとしたことの変化に成長を感じ嬉しそうです。そこを見つけるのが得意なのが先生たち。
0歳児クラスの先生は「連休中に寝返りが活発になったGくん。コロコロと自由自在に寝返りを披露してくれました。そして、気になるおもちゃのことろまで手足を動かし進んでみようとしていました!成長に感動です^^」とコメントしています。
1歳児でも「GWが明け、久しぶりにクラス全員揃いました!休み明け、お友だちとの再会を喜んだり、一緒に楽しいことを見つけたり…。お友だち同士の時間を楽しむ姿がたくさん見られて、こちらも嬉しく思いました。」とあります。実際に見ていると「子どもは子どもの中にいるのが自然なんだなあ」と思えてきます。
担任もこう書いています。「久しぶりの登園でしたが、保育園でお友だちやお兄さんお姉さん、先生たちに囲まれながら、のびのびと好きなことをたっぷり楽しんだ1日でした。寝返りが自在にできるようになったり、ずり這いやハイハイまでもう一息のようすで、伸びようとしている力を存分に使って体を動かしていた子どもたちの姿からまたさらに一段とたくましく子どもたちの成長が感じられて感動しました。」
一方、2歳児クラスでは「あれ天狗の葉っぱ色がかわったよー!?黒くなってるー!」と、「前に佐久間公園で取ったとっても大きい、天狗の葉っぱのような葉がイチョウの色から真っ黒になってる様を見て、わー(笑)っと色が時間がたって変色しているところを不思議そうに見ていました!」と子どもの、身近なものの「変化」への気づきを拾っています。
幼児クラスでも「朝、登園するとSちゃん(年少)がお休み前に水につけていたお花(散歩でみつけた花びら)が弱っていることに気付いた(年長の)Uちゃん。新しいお水にかえてあげていました。植物にまで目が届いて大切にする姿が素敵です。」とあります。
さらに塗り絵の様子を見て「手先が器用になってきて、とても上手に塗れるようになっていました。日々子どもたちの成長に驚かされます」とコメントがついています。同じ図柄の絵を4か月前にかいたことがありファイルされてるのですが、普段の様子もみているからその一人ずつの特徴をよく把握しているからでしょう。
今日は室内で過ごしましたが、この5月から6月中旬にかけて気持ちのいい日が増えるでしょう。おそらく今月中旬からは夏日のように暑い日もあるでしょう。それでも梅雨入りまでの貴重な過ごしやすい日々といえます。連休明けはいいスタートを切りました。この調子でノリノリの生活にしていきましょう!
<7自然との関わり・生命尊重>
自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、好奇心や探究心をもって考え言葉などで表現しながら、身近な事象への関心が高まるとともに、自然への愛情や畏敬の念をもつようになる。
また、身近な動植物に心を動かされる中で、生命の不思議さや尊さに気付き、身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちをもって関わるようになる。