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2019年 6月

散歩ギャラリー14 ヒルガオ

2019/06/07

(佐久間橋児童遊園)
朝顔よりも、淡いピンク色が美しい。園の通りの花壇や、和泉公園や佐久間公園の垣根やツツジ、サツキなどに、ゆらりと絡まっています。漢字名は「昼顔」。花言葉は絆、優しい愛情、情事、友達のよしみ。
ヒルガオは日本全国に古くからある日本在来の花です。あの哀愁の歌人、大伴家持が「高円(たかまど)の 野辺の容花(かほばな) 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも」と詠んでいます(万葉集)。容花を見ると奈良に残した妻の大伴大妻(いらつめ)の面影と重なり恋しさが募ったのでしょう。
「容花」と書き「かおばな」。容という字は「美しい」のほかに「かお」という意味があります。美しい顔。だから容子など、女性の名前によく使われます。ルックスのことを「容姿」とは、うまく表した日本語だと感心します。和名を紐解いていくと、日本人がこのヒルガオに感じた魅力に気づきます。遣唐使が中国から朝顔を持ち帰ったことから、それ以降、区別するために昼顔と呼ぶようになったそうです。「かほばな」を忘れないようにしたいですね。

6月7日 おやつ

2019/06/07

ももとぶどうのゼリー

ベジタブルせんべい

6月7日 昼食

2019/06/07

ご飯

肉じゃが

キュウリの酢の物

かまぼこのすまし汁

麦茶

わらす組子どもたちの育ち 4 「食事」

2019/06/07

育ちの題名1から順番にご覧ください。

 

「いっぱい」「ちょっと」←このやり取りは、セミバイキングの盛り付けの際に子どもたちとやり取りをして、自分の食べられる量を考える、自分の思いを伝える、食事への期待(意欲)をもつ、友達のやり取りを見て真似る、友達と同じように食べてみたいと挑戦する、そんな多様な意味が隠されています。

千代田せいが保育園にきて、食べる量が増えたと耳にすることが多くなりました。また、食べたいものだけをたくさん食べるようになったというお話も聞きます。

クラスでの様子を紹介させてください。昨日のメニューでひじきのハンバーグと小松菜(もやし、にんじんなど)サラダが主菜と副菜ででました。盛り付けの際、野菜の苦手なA君はひじきのハンバーグを『ちょっと』とお願いをして、盛り付け後さらに『もう少し減らして』というので一口の大きさで盛り付けました。次に副菜の小松菜では『いっぱい』『これはいっぱいいれて』と言うのです。『え!?食べられるかな。』と頭をよぎる先生。でも、その通りに盛り付けをして食卓へ。 A君は全て食べられてました。野菜の苦手なA君は小松菜のサラダをなんでたくさん食べられたのでしょうか?  また、違う日にBちゃんが『いっぱい』とサラダを盛り付けてもらい食卓へ。食が進むにつれて『先生、、、』と一言。『どうしたの?』『お腹いっぱいになっちゃった』とのやり取り。『わかった。そしたら次はちょっとの盛り付けにしようか。全部じゃなくて少し食べる?』というやり取りを繰り返している内のある日『先生!!!』とBちゃん。『どうしたの?』『私ね。全部食べられたの~!!!』と笑顔。『そうかー。自分で全部食べられたんだね。すごいね。』『うん!!!』(自分で食べられる量を伝えられたんだね。)  こんなやり取りが今のわらす組の毎日の中にそれぞれの子どもが持っている姿の一部です。

 

 

前章で『意欲的で』と保育目標を紹介しましたが、A君もBちゃんも苦手な野菜にも『自ら食べる働き』をしたのです。 『あと一口食べよう』という誘い掛け、『自分で食べると決めたなら食べよう』という声かけもいいのですが、これらの働きかけは態度を示しています。 私達は『食べたい』と子どもが心から涌き出てくる意欲的が生まれる働きかけをしたいですし、これはそれぞれの子どもの様子で違うだろうし、そこを保育士の私達は考えている1つのポイントでもあります。『自分から食べる意欲的を育てる』という自律の姿は『食べよう』という他の働きによって食べるよりも難しいということも忘れては行けません。 (また、栄養学的にも食べたくないものを食べても、栄養の吸収が変わることも言われています。)

今は、まず食べることがとにかく幸せであること、楽しいということ、自ら食卓へ進んでいきたいという心の育ちと苦手なものを知っていくことを進めています。公園からの帰り道『お腹すいた~』と言う心の裏側には『給食が楽しみ』と意欲の芽生えが出てきているように感じます。『まだ遊びたい』という気持ちよりも『給食をたべたい』という気持ちが勝っているのです。

話はかわりますが、献立を立案して提供している給食は『管理されているメニュー』であり、好きなものばかりでは無いことも忘れてはいけません。子どもは提供されたメニューの中で、自分の食べ方、生き方を見いだしているのだと思います。

バランスよくなんでも食べてほしいなという思いがあります。作った人への感謝、残食の悲しさ、それらの気持ちはまず食卓へ期待が高まった次のステップですね。子どもたちと、食べる、食べない、食べられた、食べられなかったという二択ではなくて、多様な経験をしていきたいと思います。菜園もその一つになっているといいなと見守っています。

神田淡路町保育園を見学

2019/06/06

6月6日その2

■神田淡路町保育園に行ってきました

今週月曜日の四番町保育園に続き、今日の午前中は「区内保育所見学会」の2回目に参加してきました。当園から歩いて10分足らずの神田郵便局隣「神田淡路町保育園大きなおうち」です。4階建てで確かに「大きなおうち」でした。2年前に開園し今年度が3年目。千代田区で初めての社会福祉法人です。園長の菊池恵子先生とはずいぶん前からの知り合いです。菊池園長先生のお子さんのイケメン男性保育士「マー先生」は、保育界では有名ですから、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。近いので「大きなおうち」から当園に転園してきた子もいます。
■幼児は異年齢でコーナー保育
菊池先生は、保育の質向上に熱心に取り組んでこられた方で、現在、東京都民間保育園協会の研修部長を務めていらっしゃいます。法人は現在、東京や千葉に19の施設を運営しており、本部は新宿です。
園舎のデザインコンセプトは「大きなおうち列車にのって」。これは、明治時代、東京の中心地としてにぎわった国鉄万世橋駅前に近いことから、鉄道と駅をあしらったものになっています。
保育環境は、1階のエントランスに砂場があり、ガラス張りの調理室とランチルームが隣接しています。2階の乳児0歳児は独立した部屋で、1歳児と2歳児はつながった空間です。3階が3〜5歳児が一緒に生活するオープンルームでした。4階には広いホールとスタッフルーム。屋上が園庭になっています。
こうした建築空間は、海外によく見られるものと同じで、遊ぶところや食事をするところが最初から分かれていて、遊ぶところは活動の種類によってあらかじめ遊具がセッティングされています。乳児の保育室の色彩は、シュタイナー教育のテイストが生かされており、幼児の保育環境は、モンテッソーリ教育の環境設定と似ていました。
■園児の交流を約束してきました
子どもたちが散歩に慣れてくれば、この保育園までは歩いて行くことができそうです。お互いに散歩先としての相互受け入れや、子どもの交流をやりたいですねと話してきました。またひとつ、子どもたちの体験を広げる機会が作れそうです。

保育参観ありがとうございました

2019/06/06

保育参観ありがとうございました。
4月の頃を思い出すと、子どもたちの園での姿もすっかり変わって見えたのではないでしょうか…?
お父さんやお母さんに会いたくてずっと泣いていた慣れ保育のころが嘘のように、みんな笑顔が増えたりお友だちと関わったりして過ごしています。一人ひとりの成長を思うと、感動してしまいますね…!子どもたちが日々 安心した気持ちで園生活を送れるのも、お家の方々のご協力のおかげです。いつもありがとうございます。

 

今日は、そんな子どもたちの☀️最近の園での姿☀️を紹介したいと思います

ゆずちゃんはミルクを飲んでいるお友だちを見つけると、必ず寄ってきてお手伝いしてくれます。さっと自然にお手伝いしてくれるなんて、大人の姿もお友だちの姿も、よくみているのですね。

 

ながせくんは、使い終わったエプロンタオルを自分で汚れ物袋に入れにいけるようになりました!入れたあとにパチパチと拍手するのもかわいいです(笑) その調子!

 

れおなちゃんは名前を呼ぶと手を挙げて応えてくれるようになりました!手をパチンと合わせて「いただきます」「ごちそうさま」も上手です。そして最近は、色々な人や場所に向かって、とにかくよく手を振ってくれます👋

 

人懐っこい性格のゆうちゃんの周りには、いつもお友だちが溢れていますね。ぐんぐんのまりあちゃんは ゆうちゃんと同じ体勢になって遊んでくれています。近くにお友だちがいると、ゆうちゃんも満足そう♪

 

最近「ずり這い」をマスターしたれんくん!毎日 力一杯ずり這いしてお部屋を探検しています。いっぱい動けるようになるとお腹も空きますね。先日から保育園でのごはんが始まりました!ちょっとずつ慣れてきたようです。

 

みつほちゃんは、寝返りができるようになりました!気付くと ゴロン♪ゴロン♪すぐうつ伏せになっています。この時は、横向きになって お隣のベッドにいたれんくんの眼差しをしっかり感じ取っていました。

 

これからも、かわいくて頼もしい6人のお友だちと楽しく過ごしていきましょう♪

今回の参観は残念ながらご都合が合わなかったお家の方も、園でのようすを覗いてみたいときは、いつでもお声がけください!

保育参観3日目

2019/06/06

■保育参観の感想お寄せください

天気予報の通り、ずいぶん暑い1日となりました。今日は乳児の参観が最も多い日でした。ベランダから保育室を見ていただくと、楽しそうに過ごしている様子にほっとしていただいたのか、それとも不安を募らせてしまったか、どんな感想をお持ちになったでしょうか。また、昼食の主菜や副菜を試食された方は、その感想も大歓迎です。ぜひ正直な感想をお寄せください。
■保育参観はいつでもどうぞ
保育参観は今日が3日目で、予定の日程は終了ですが、基本的に保育参観はいつでも大丈夫ですので、今回参観できなかった方や、また見学してみたいと言う方は気軽に担任までお伝えください。また幼児クラスでは、散歩先まで保護者の方と一緒に行ったり、公園で少し鬼ごっこを楽しんだりする一コマもありました。このような場面を考えれば、保育園の保育参観というよりも、「保育参加」と言うものに近くなります。それを希望の方はおっしゃってください。
■「保育参加」も可能です
お子さんと一緒に、午前中一緒に子どもと過ごしてみてたい方は、担任とご相談ください。慣れ保育の初日と同じイメージです。その時よりも、子どもは親御さんから離れて遊んだり過ごしたり出来るようになっているはずです。また、いろんなことが随分と成長していることに気づくことになるでしょう。たった2ヶ月でこんなにも変わるのですから、子どもの成長は随分と早いものだと実感できるはずです。

参観ありがとうございます

2019/06/06

今日は保育参観の最終日でした。暑い中、保育参観にご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました!

今日は、ちっちさんぐんぐんさんと一緒にお散歩に出かけました。電車を見上げたり、船に手を振ったり、お散歩を満喫しました!
しょうごくんは、ぐんぐんさんのお友だちの手をしっかりと握ってくれて、とても頼もしいです!

 

お昼寝から早く目覚めたお友だちは、仲良くおままごとを始めました!

はなのちゃんは、「さきちゃん行こう!」と誘って、二人で手を繋いでお部屋をお散歩していました!

 

 

6月6日 昼食

2019/06/06

ご飯

回鍋肉

ほうれん草のナムル

春雨スープ

麦茶

見つけたときの一言

2019/06/06

写真をご覧ください。振り返って気が付くと布団庫(押し入れ)に子どもたちが入り込んでいます。 さて、この状況を『見つけたとき』どんな『一言を』かけますか?

 

 

保育を進めていると『そこは、入りませんよ!』『出てください』という声掛けをしてしまいそうになりますが、ここでは『なにしているの?』と低姿勢であたたかなトーンで声を掛けました。

子どもたちの反応は  『げっ!見つかった。』というなにか見られたらまずいことを見つかってしまった様子を見せました。そこで一言。『ん?なにしているの?』  すると子どもたちから『お家ごっこしているの。』と教えてくれました。(なるほど、そうゆう空間に収まりたい気分なんだな~)と心の中でつぶやきながら、今度は『そうだったんだ。なにかこんな空間があると良いね。作れたら良いね。』と伝えると『ダンボールで作れるんじゃない?』『いいね!テープとか必要だよ』『折り紙とか貼ろうか!』と次々に案がでてきました。 そこで『わかった。みんなでお家を作ろう。そしたら、ここは布団をしまう場所だから出てきてほしいな。』と伝えるとすーっと退出。最後になかなか出てこれないA君は、どうするかなと見ていると布団庫の天井を見つめて『テープでこんな風に作ろ』と自分の中で納得すると出てきました。時間にすると2、3分のやり取りですね。

『見つけたときの一言』と題名で書きましたが、どのように大人が関わるかでそのやり取りや考えを深め、想像したり、気持ちよく次へと移れますし、物事を子どもたちが進めていってくれます。 さて、お家作りを進めないとですね。

押し入れや狭いところに身を隠した経験がありませんか?子どもはそうゆう大人の見えないところで過ごしたいものです。ぜひ叶えてあげたいですね!

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