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TEL

2019年 8月

8月7日 昼食

2019/08/07

冷やしたぬきうどん

カレイのパン粉焼き

ジャガイモの煮物

巨峰

麦茶

先生よりも高く

2019/08/07

わいわい組の2人と先生とで写真のようなタワーを作りました。

それをみて、うきょう君とかずと君が『いれてー!』と入ってきました。ちょうど完成していたことを伝えると二人は『小林先生よりも高くつくろー』と隣に作り始めたのです。二人は先生達が作ったタワーと自分達のタワーを見比べて『まだだなー。』『絶対に高くする~』なんて話ながら積み上げていきました。

 

最後は椅子を四方に並べて自分ができる高さまで作ると見事一番高いタワーを完成させていました!最初に作ったわいわい組の二人も完成までを見守っていて、出来上がると『えぇーすごーい!』と一緒に喜んでいました。

団欒の場に

2019/08/07

綱の遊具に慣れて、さらにどの程度で危ないのかも少しずつ考えられるようになってきた子どもたちです。 『ここまで登れた』と嬉しそうに報告していたのが懐かしく思えるくらいに子どもたちは活発に遊んでいます。

綱に登った子どもたちは、最近写真のように綱で団欒する姿が増えてきました。面白いですね!椅子で話しても良いのに、綱の上で話すなんて。でもとてもリラックスしています。

戦いごっこの是非

2019/08/07

今日は先月7月9日と同じく日本橋でギビングツリー主催の研修会がありました。その中で、いろんな保育の話をしましたが、自由遊びについては、偶然、男子の「戦いごっこ」が話題になりました。研修会から、その部分だけご紹介します。ちょうど、昨日までの続きになります。
◆役割交代のある遊びを
戦いごっこは、基本的に武器を使い、暴力で相手を負かすものなので、ヨーロッパのドイツやフランスでは遊びとしては推奨されていません。ただ、自由遊びの種類として、一定許容されているのは、役割交代のある場合です。

例えば、いわゆるヒーローものには、正義の味方や悪者役を演じ合うロールプレイになることが多いので、自由遊びの「条件」に当てはまるようです。女子なら「お姫様もの」が該当します。

いまの70歳前後の団塊世代なら「月光仮面」、「怪傑ハリマオ」その下の60歳前後世代なら「マグマ大使」「ウルトラマン」などのヒーローと悪者役で遊んでいます。その後は「仮面ライダー」シリーズが長い間、他に人気を譲らず、90年代からは「◯◯レンジャー」がテレビの特撮ヒーローの座を占めてきました。
◆テレビに負けるな、遊び!
ところが、今の子どもたちの「ヒーローごっこは、ちょっと心配です」と藤森統括園長はいいます。
「見ていると、悪者役がいません。力任せに強い方が勝ちです。それぞれが、自分が一番!という強さだけを競うヒーローになってしまっています」
テレビの影響が大きいとはいえ、たった週30分程度の番組が子どもたちの心を掴んでしまうことに、私たちは負けるわけにはいきません。そんなものよりももっと夢中にさせるものを用意しようと思います。

8月6日 昼食

2019/08/06

ひじきご飯

鳥の唐揚げ

しらすの和え物

里芋の味噌汁

麦茶

心の解放と自由遊び

2019/08/05

人は心が解放されると嬉しいと感じます。精神性の自由は、人間性の根幹だからです。空想の羽を伸ばし、自由な発想で自分らしく生きる時間を満喫出来ること。これこそ人権の核心です。だから現代の憲法もその自由を保障します。日本国憲法も同じです。国家は個人の心を縛ってはならないのです。それが「基本的人権の尊重」の意味です。

子どもは心が解放された状態のとき、自由に遊んでいることが多いものです。そのことは昨日お話しました。今日はその続きです。テーマは「自由遊び」についてです。自由遊びが人権の尊重と結びついていることを、私たちは深く理解する必要があります。
◆遊びという切実な要求
こんな文章があります。別冊日経サイエンス『心の成長と発達』から引用します。サイエンスライターのM・ウェンナーは2009年、米国の科学雑誌「サイエンティフィック・アメリカン」に掲載されたレポート「遊びはシリアスなニーズ」で、次のように書いています。
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「子どもの頃、ルールのない、空想力に任せた遊びをしたことがないと周囲に適応した幸せな大人に育ちにくい」。
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そして、こう続けます。
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「科学者は、そうした遊びを『自由遊び』と呼んでいるが、社会の中でうまくやっていき、ストレスに対処し、問題解決などの知的スキルを身につけるには、そうした自由遊びが極めて重要だ」
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この結論に至るまで、アメリカの精神科医スチュアート・ブラウンは42年の歳月をかけて6000人から幼年期の話を聞いてデータを集めています。
◆ネットの上での自由遊び
園生活の中で、今日もそんな「自由遊び」を楽しんでいる場面がありました。私が担当している「園長による朝の運動遊び」のときです。ネットへのよじ登りがひと段落すると、ネットに乗ったまま、わいわい、らんらんの男子たちの井戸端が始まりました。
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「ハヤトのシンカリオンだ」「オレはハヤブサ」「じゃあオレはかがやき」「怪物がやってくるぞー」「いまだ、ツバサ!いくぞ!」・・・。
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運動遊びを見守っていたら、子ども同士の戦隊ごっこになっていたのです。ただ、ことばだけですが。その会話遊びは、ゲームなどのルールのある遊びではなく、自分たちで「面白い」「楽しい」と感じる中で思いつくことを友だちに伝えあい、共有していく遊びであり、まさしく「自由遊び」です。
例えば普段、無口なKくんの饒舌なことと言ったらありません。シンカリオンの役割を演じているとき、彼らはコミュニケーション能力、他者理解、自己主張、感情コントロールなどの力を駆使しています。自由遊び、おそるべし!
◆シンカリオンというヒーローたち
私は彼らが何を語っているのか、全くわからないので、こういうときに頼りになるHくんに「シンカリオンってなぁに?」と聞くと明瞭な回答が返ってきました。「新幹線が変身してロボットのシンカリオンになるの」。なるほど、新幹線が変身して新幹線ロボットになる戦隊アニメーションもので、テレビでやっているらしいのです。彼らの心のなかではテレビのヒーローが躍動していたのでした。

テーブル囲んでいただきます

2019/08/05

ままごとコーナーのキッチンを対面式にすると、お店やさんごっこが盛り上がりました。かずきくんとそうすけくんは、「いらっしゃいませ」と、色々な食べ物を売ってくれました!かずきくんはおつりもくれました。日常生活での観察力がすごいです!

テーブルに食べ物の入ったお皿やジュースを並べて、かのこちゃんの提案でいただきますの歌を歌ったり、そうすけくんの提案でわいらんすいさんのいただきますの挨拶をして、皆で料理を食べたり飲んだりしました!

 

さきちゃんはもくもくとレゴブロックの人形を一列に並べて「並んで座ってるの」と教えてくれました。面白そう!と思ったはなのちゃんとようたろうくんも続けて並べています!

そしてかずきくんはレゴブロックで大きな船をもくもくと作っていました。そこへかのこちゃんもやってきて、船に人を乗せたり一緒に作っていました。二人は東郷先生のいる港まで船を走らせて、オレンジジュースを買ってこちらの港まで戻ってきました!

 

 

レゴブロックはとても人気で、自分のイメージしたものを一所懸命に作っています!

しょごくんはレゴブロックを積み重ねてとってもカラフルなエレベーターを作っていました!「1階は青で2階は赤で、、」と丁寧に説明してくれ、各階の色が違うところがポイントのようでした!

そうすけくんは大好きなダダンダン作りに夢中でした!完成したダダンダンには「ママ」が乗っていて愛を感じました!

たかひろくんは青と緑のブロックを重ねて、以前たかひろくんが自分で名前を着けた「ボート船」を作っていました!

ようたろうくんはかずきくんが作っていた船が素敵だなと感じたようで、船作りに取りかかっていました。納得いく船が完成すると「船」ととても良い笑顔で見せてくれました!

明日からも自分の好きな遊びを心ゆくまで楽しんで欲しいと思います😊

食事

2019/08/05

今日のメニューはカレーでした!その時の様子をいくつか紹介します。

二人で並んで、おしゃべりして楽しく食事をしていました。覗きこむと『あらま!白米だけ最後に残している!食べ方まで仲良しだ!』

二人はご馳走さまを一緒にして仲良く三階へあがっていきました。

ここでは、色々な会話をしています。

写真では、解りずらいのですが、Tシャツにカレーがつかないできれいに食べられているか?を互いに見せていたのです。

こんなことを気にするようになったんですねー。

次の写真の奥には、階段で座っている子がいます。

 

『あきとくーん。一緒にいこう!』と待っていました。

 

友達との関係が豊かで複雑になってきました。

 

最後は、おかわりからの帰り道。嬉しそうに持って帰ってきたそういち君です。嬉しさで顔がにやけています!

 

彼は、副菜のおかわりにも行っていました。なにやらやり取りをしています。交渉をしているのです。席に戻るときにも笑顔。どれだけ盛ってもらったのか覗いてみると、、、

『わお!この量を食べたい。』って交渉していたのか!  自分の食べたい量を伝えるって、自分の思いや意図を説明するって言うことです。こんなこともするようになったんだなぁー。

 

月曜日は、休み明けで少し億劫になることは大人でもありますよね?この暑さもです。心の乱れやダルさがあります。そんな気持ちを整えてくれるのは、慣れた生活の安心できる時間、気持ちを存分に出せる関係や環境が大切な1つです。それを、子どもたちでも作ろうとしている場面だったのかもしれませんね。

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