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2019年 10月

運動会は晴れても体育館で実施します

2019/10/07

保護者のみなさま

◆鬼ごっこや相撲大会を計画

10月26日(土)の運動会ですが、晴れても和泉小学校の体育館で実施することにします。青空の下での親子鬼ごっこや相撲大会などを計画していますが、地面の状態、電源の確保、日陰の確保、テントの設営、音響設備、撤収時刻、雨天時の会場変更など、いろいろなことを検討した結果、そうなりました。9時から昼までの午前中のみで、乳児は早めに終わります。

 個人的には、なんとか「運動会は気持ちのいい秋空の下」で、というこだわりがあるのですが、申し訳ありません、運営上の課題が出てきてしまいました。残念ですが、どうぞ了承ください。

◆正式な名称は「親子運動遊びの会」(運動会)

なお、乳児も親子で楽しめる運動遊びを体験しましょう!という趣旨を大切にしたいので、正式な名称は「親子運動遊びの会」とします。略して「運動会」です。

◆子どもには原っぱと知恵を

「親子運動遊びの会」は、子どもたちの将来のために、どの子も体を動かすことが大好きな子になってもらいたいので、原っぱと友だちがいれば、遊具や道具がなくても遊べる!という体験の日にしたいと思っています。キャッチフレーズは「子どもには、原っぱと知恵を!」です。

◆保護者の皆さんも体を動かしましょう

保護者の皆さんにも、大いに参加してもらい、一緒に遊びましょう。本当に遊ぶんです。そのための格好でご参加ください。もちろん見学だけも可能ですが、出来るだけ一緒に運動しましょう。

 タイムテーブルや内容、持ち物など、詳しくはまたお知らせします。

20191007運動会は晴れても体育館でver3

 

冒険のような1日

2019/10/07

4日金曜日、らんらん組が部屋にいない。

これは、わいわい組子どもたちにとって不思議な1日でした。そして、一人一人の姿がよーくみえる一日でもありました。 昼間に、にこにこ組が遊びに来て一緒に過ごしました!

お集まりで『今日はにこにこ組が遊びに来るよ』と伝えると『いいよー』と歓迎したわいわい組でしたが、一緒に遊ばないんですね。らんらん組がいるときと姿が違うのです。

時間がたつと少しずつ関わる姿が出てきました!『いれて?やっていい?』という関わりがなくても目でコミュニケーションをとっているようで、中へ入れてあげていました。

お食事の時間です。みんなで食べたら?という誘いにみんな『…』   あっ!それでいいのか。と自由に座って食べました。 お当番やってくれる人?の誘いに元気よく出てきてお当番ごっこをしました。

『せんせいー。なんか不思議だね』とこうきくん。らんらん組がいない一日は子どもたちにとって不思議な一日だったようです。でも、慣れ親しんだ環境の中でいろいろな遊びを広げていました。まるで、心は冒険をしているかの気分だったように感じます。

17日はどんな姿になるのか楽しみです!

10月7日 昼食

2019/10/07

ご飯

すき焼き風にもの

キャベツの胡麻和え

なめこの味噌汁

麦茶

前より向上したのは「判断力」

2019/10/06

やっぱり、いいこというなあ。

「前よりも強くなったのはどんなところか?」

そんな記者の質問に、サモア戦から一夜明けた今日6日夕方の記者会見でスクラムハーフの田中史朗がこう答えました。

「相手の状況とか癖ととかを見て、どうしたらいいか、自分たちで判断できるようになったこと」

と言った趣旨のことを話していました。

状況判断力。

これは保育でも、必要な専門性です。

一般的に社会で「スキルが必要」という言い方をします。

どんな職場でも、どんな仕事でも「スキル」を持っていないと通用しないものです。このスキルというのは、なんでしょうか。

私は東京都福祉サービス第三者評価委員ですが、一般にスキルというと「知識と技術」のことを意味します。ある分野で必要なスキルは、その分野の知識と技術のことです。

平成20年告示の保育所保育指針で、厚生労働省が発行する「解説書」を私は書きましたが、その中で、初めて保育士の専門性が定義されました。

その時、それまでの「知識と技術」に加えて「判断」という言葉も追加されました。保育士には、生活や遊びを見ながらの状況判断が、とても大切だからです。

こういうことをしているのなら、こんな環境を加えたらもっと経験が深まるだろう。そこでそんな遊びをしていたら、こんなけがをするかもしれないな。この子どもたちなら、こんな動きをするに違いない。こうした「判断」を繰り返しながら、保育は進んでいきます。

ラグビーを見ていて、ゲームメーカーがいることがわかります。ラックやモール状態からボールが出た時、サイドを突いて突進させるか、広がるウイングへボールを回すか、キックしてフォワードを走らせるか、あるいはモールのままタッチラインへ持ち込むか。そのボールのコントロールの要が、サモア戦では後半から出場した田中史朗でした。

彼は常にラックやスクラムやモールの後ろにいて、ゲーム全体を見渡し、その都度の司令塔をやっています。記者会見での彼の落ち着いた言葉には、なるほどと感心します。

さて、保育がラグビーだったら?トライは何に相当するのでしょう?W杯優勝に相当する目標はなんでしょう? それは「子ども一人ひとりの発達をきちんと保障すること」です。では、チーム千代田のメンバーは? それは職員だけではなく、保護者の皆さんを含めて、子どもに関わる方すべてです。フィールドは、家庭も地域も含まれます。

千代田せいが保育園が、それぞれのご家庭の延長線上にあるホームですから。保育園から出かける公園や地域も、家庭から広がるホームです。

ではスクラムハーフのように「判断」が問われるのは誰でしょう?それは子どもの傍にいるすべての大人ではないでしょうか。

ただし集団があるのは、園のような生活の場に限られてしまう時代、社会になってしまいました。ですから、私たち保育者は、集団の中での「判断」を問われています。

さあ、ラグビーボールがラックから出てこようとしています。

スクラムハーフはどうしますか?また明日から、家庭と保育園とスクラムを組みましょう。

 

後日談

2019/10/06

先日、ゆずちゃんとながせくんが、ぐんぐんのけいじろうくんにエプロンをつけてもらったエピソードをご紹介しましたが、実は後日談が…。

あの日以来、ゆずちゃんもながせくんも、席につくたび必ず ”けいじろうくんに”エプロンをつけてもらいたがるようになりました。

遠くにいてもわざわざけいじろうくんの元に持って行って”つけて”と訴えるのが、なんともかわいいです。大人がつけてあげようとしたら嫌がられてしまいました(笑)

↑ゆずちゃんも隣で”やって〜”とお願いしています。

↑難しいところは大人に助けを求めながらも、けいじろうくんもお手伝いしたくて仕方ないようす。

 

こんなふうに、おやつ前のちょっとした時間にも色々なやりとりがあるのでした💡

いもほり遠足

2019/10/05

「今日はいもほりは行けなさそうですね〜」

登園した保護者の方とそんな話をしていましたが、、、

 

出発する直前に雨も止み、無事にいもほり遠足に行くことができました。

 

らんらん組のみで出かける初めてのバス遠足。

慣れた車内では落ち着いていたらんらんさん。友達や先生との会話を楽しみながらあっという間に到着しました。

 

「よごれちゃったー」

「長靴の中に土が入ったー」

などなど、最初は汚れることに抵抗を持っていた子どもたちでしたが、

いざさつまいもを見つけると、

「見て、あったよ!」

「でっけー(大きい)!!!」

とてもテンションがあがっていました。

 

楽しみにしていたお弁当タイムでは、みんなで輪になっておいしくいただきました♪

 

そのあとは自由遊び。

斜面になっている場所があるくらいで、遊具はありません。そんな中でも子どもたちはとっても生き生きして遊んでいました。

 

私も子どもたちに誘われて、斜面登りに挑戦しましたが、滑って登れず

そんな姿をみた子どもたちは、「先生!こっちだよ!」と手を引いてくれたり後ろから押してくれたりと、自然と手を差し伸べて助けようとしてくれた優しいらんらんさんに思わず感動してしまいました(笑)

泥だらけになりながらも長い時間飽きることなく遊び込む子どもたちの表情はとても輝いていました。

 

「楽しかったね!」「また行きたい!」

「次はいつこれるの?」と何度も何度も子どもたちの口から嬉しい言葉をたくさん聞くことができました。

 

残念ながら今回参加できなかったお友達もいましたが、これからもみんなで”楽しい!”と思える活動をたくさんしていきたいと思います。

 

お弁当等のご準備、ご協力していただきありがとうございました。

17日(木)はせいがの森こども園に遊びに行きます。詳しくは後日お手紙を配布致します。

セアカゴケグモ(毒グモ)が隅田公園で発見!

2019/10/05

台東区の隅田公園、言問橋付近で毒グモ(セアカゴケグモ)が9月24日に見つかったそうです。すでに駆除ずみ、でしばらくの間周辺の立ち入りは禁止されています。25日に都環境局が情報提供し27日に千代田区経由で保育園にメールが届きました。環境省外来生物対策室が作った資料を添付します。それによると、このクモはオーストラリア原産で、大きさは0.7〜1㎝。全体が光沢のある黒色で、お腹に赤い斑紋があります(写真)。攻撃性はないそうですが、触ると咬まれることがあります。報告された症例は軽症です。全国に散らばっています。公園に遊びに行って、子どもが「クモだ!」と棒か何かでつついたり、触ろうとしたりすることがあるかもしれません。注意してあげてください。

セアカゴケグモ環境省

10月5日おやつ

2019/10/05

ベジタブルせんべい

野菜フルーツジュース

10月5日 昼食

2019/10/05

ご飯

ワカメの味噌汁

肉じゃが

厚揚げの味噌炒め

麦茶

芋掘りの後も鬼ごっこ

2019/10/04

台風のいいところは、過ぎてしまえば尾を引かないこと。雨が止んだら、そのまま晴天になること。それを信じて芋掘りへ向かうと、その通りになりました。前線が降らす雨とは違って、タイミングさえ間違わなけれは、台風は読みやすいとも言えます。

高速道路で約1時間。9時半に出て10時半前には着きました。場所は京王相模原線の若葉台駅からすぐ近く、稲城市に隣接する川崎市の北端です。複数の農家が共同で経営している広い農場で、生活協同組合がバックアップしています。

ちょっと高台にあって、景色もいいこの農場、この時期はサツマイモと落花生の収穫を楽しめます。家族連れで休日の芋掘り、というのもオススメです。

さて、今日は一人2株を掘りました。朝まで雨が降っていたことが嘘のように土もすでに乾いていました。「ここは水はけがすごくいいんんですよ」と農家の方が言うように、足も濡れず、土の湿り気もちょうどよくて、子どもたちもほとんどを自分の手で掘り出すことができました。(子ども用軍手の準備、なかなか見つからない方もいらしたようで、お手数をおかけしまたが、用意していただいたおかげで手袋を真っ黒にしながら、一生懸命掘っていました。ありがとうございました)

土の中から赤いいもの姿が見えると「あった!」と宝物を見つけ出したかのように大きな声をあげる子もいます。半分ぐらいまで掘って、そこからが難してく「先生、手伝って!」と頼む子もいます。約20分ぐらいで、全部掘って、みんなで記念写真。やったね!といった、いい顔をしていました。

幼稚園や保育園で芋掘りをやるようになったのは、いつからでしょう。実は私が通った幼稚園のアルバムに、芋掘りの写真があって、大きな口を開けて蒸かし芋を食べている様子が写ってるいます。1964年、遅くとも東京オリンピックの頃には、芋掘りがあったことになります。

芋掘りの後は、「お腹減ったあ!」の何人かの声に応えるべく、お家の人に作ってもらったお弁当の時間。芋を掘った場所から100メートルほどの公園で食べました。顔になったおにぎりなどを嬉しそうに見せてくれます。お弁当を作ってもらったことが、本当に嬉しそうです。丸く輪になって、古野、小林、私も一緒に輪になって、お話をしながら昼食タイムを楽しみました。

12時過ぎには昼食が済んだので、同じ場所で体を動かして遊びました。竹林の山を切り開いた斜面には、落ち葉がフカフカの絨毯を作り、登っては降り、降りては登って、走り回るだけでも「面白い」場所です。

ひとしきり、走り回った後で、鬼ごっこをしました。私たち大人3人が鬼になって、子ども8人が一斉に駆け上がってきて、鬼にタッチされずに通過できたら勝ち。単純なルールですが、これが盛り上がりました。鬼の隙間を突いて駆け抜けていきます。坂の斜面で左右に動くので、かなりの運動量ですし、その幅で通り抜けられそうかどうか、いろいろ考えて動かないといけません。らんらんさんたちにぴったりの鬼ごっこです。

午後はかなり気温も上がったので、水筒のお茶での水分補給を忘れないようにします。全員の子の水筒が空になりました。園から運んだお茶で水筒に補給します。こんな場所が園のそばにあれば、とつい思ってしまいます。そんな思いは私だけでなく、Uくんが面白い表現をしました。

「ここ、保育園に持って帰りたい」

子どもの口から自然と溢れる「楽しかった」と言う言葉が、なんとも自然な口調です。子どもが楽しかったと思った時、誰に語るわけでもない、自然なつぶやきを何人からも聞くと、遊びこんだあとの顔って、こう言う顔をするんだなあ、と改めて気づくことができました。いい顔でした。そして、帰りのバスはグッスリ、夢の中でした。

心残りなのは、今日、お休みをせざるを得なくなったお友達のこと。今日に限らず、どなたにも言えることですが、楽しいことは、いっぱいありますから、まずは、保護者の方が、あまり残念がらないで下さいね。「それくらいのことは、いくらだってあるから」と前向き、楽観的になれる「レジリエンシー」を育てることは、とても大事です。そのチャンスだと思ってください。子どもは引きずります。仕方ありません。でも子どもの気持ちに共感してあげることは大事ですが、大人はその気持ちに巻き込まれないようにしましょう。

 

 

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