ハンバーガー
オニオンサラダ
コーンと玉ねぎのスープ
みかん
麦茶
2019/10/24
ハンバーガー
オニオンサラダ
コーンと玉ねぎのスープ
みかん
麦茶
2019/10/24
園は千代田区と相談して、園の主催事業として「鬼ごっこのある町ちよだ」を行うことになりました。10月26日の運動会は、その1回目のイベントになりました。そこで、運動会では、いろいろな「鬼ごっこ」をやりますので、それに興味のある方は保護者以外の方も見学ができるようにします。また実際に地域の方も参加できる種目も用意しました。お知り合いの方で「鬼ごっこ」の普及に興味のある方に、保護者の皆さんからもお声掛けください。
2019/10/24
オムツ交換をしているとすぐ横の電話が プルルルルル♪ 子どもたちは生活の音になれていて驚きません。 今日はオムツ交換をしている間に電話と内線とインターフォンが立て続けになって、ちっち組のゆうちゃんは『ずーっと電話がなっているな』と思ったのか、『オムツ交換をしてくれている先生に変わって電話に出てあげよう』と思ったのか、、、
電話に出てお話をしてくれていました。
2019/10/24
佐久間公園にて通り抜け鬼をみんなで遊んだあとも、子どもたちは自由遊びのなかで鬼ごっこをしていました!
鬼ごっこ協会の羽崎氏は、『鬼ごっこは無限にある』と言っていましたが、今日新しい鬼ごっこを子どもたちが開発していました!
氷鬼、ばなな鬼のルールを変えてタッチされたら『Tになる』というルールです。 チョコレートプラネットのネタの1つですね!一人の子がそれをやるとみんなで真似し始めていました。Tから復活する方法はTをしている子を他の子が畳んであげるということになっていましたが、公園の中でTを探したら復活するとなるとこれだけで二種類の鬼ごっこですね!
こんな風に子どもたちが作っていく遊びは面白い!新しいことは大好きなので!!!でも、子どもがもっと面白いのは、やっている内にオーソドックスな方がいいなとか、このルールを付けたそうとまた変えていって本当に流行る遊びを作っていこうとするのです。 今はまだ後者のルールを付け加えるのは難しくオーソドックスに戻ることが今の子どもたちの姿です。
T鬼ごっこ、Tになる鬼ごっこ、、、はたして流行るのか!!?
2019/10/23
◆2回目の和泉公園は汗ばむような陽気でした
今日は午前中、ちっち(0歳)とぐんぐん(1歳)のうち12名で和泉公園へ行ってきました。先週16日に続く2回目の和泉公園です。
私は2回続けて同行したので、子どもたちが前回よりも、まとまって遊んでいる印象を持ちました。
広いので、くまなく探索し終えているわけではないのですが、中央に広がる芝生広場を中心に遊んでいるので、なんとなくどの子も「前も来たことがあるから知っている!」という感じなんでしょうね。先生の方を確かめながら、好きな方へトコトコと走っていきます。
他の園からもたくさん来ているので、私たち職員は、12人がいることを確かめながら、みんなの興味の向く方へ危なくないようにフォローしながら遊びを見守るようにします。
◆のんびりと座って涼む時間もありました
10時半を過ぎると、他の園から来ていたお友達は姿を消し、私たちだけで15分ぐらい「和泉公園貸切状態」という、贅沢な時間を過ごすことができました。
芝生の上をどんどんハイハイしたり、先生と追っかけこしたり、園ではなかなかできない「粗大運動」をいっぱいやりました。
ひとしきり体を動かすと、今度は5人ぐらいが木陰の下のテーブルの周りに集まって、先生が拾ってきた落ち葉を並べてみたり、座ってのんびりと風に当たって景色を眺めていたり、のんびりした時間の過ごし方もできました。
◆面白い音、アリさん、月など新しい発見も
探索に夢中な子もいて、排水用の鉄製の網の上を歩くと音がするのを楽しんだり、蟻を見つけて「アリさん、アリさん」と追いかけては先生に教えてくれたり、新しい発見を楽しんでいました。
もっと遊びたいから、帰りたくないと、「えーん、えーん」を名演技を続ける「女優」もいて、それはそれで、帰りたいくない、もっと遊びたいという意思表示です。いくら名演技でも、頑固に続けると大根役者になるみたいで、先生に受け入れらる演技とそうでない演技があるみたいです。
◆お月様、取れないよ〜
帰り道、同じ道を帰りましたが、公園の方から秋葉原方面に向かって歩いていると、正面の空に下弦の月が出ていて、ずっと散歩についてきてくれました。途中で、私はMMちゃんにスマホの写真スイッチ押してもらい、月を撮影しました。(写真)
彼女にも月が見えているので、バギーの上から手を伸ばして「取れない!」と言います。なんと可愛い仕草でしょう。先生も「そうだね、取れないね」と応えてあげていました。まるで絵本か何かにでてきそうな会話ですが、実際にあるんだなあと、子どもの心に、私たちの心が洗われる思いです。
2019/10/23
2019/10/23
きのこうどん
さつまいものレモン煮
ブロッコリーのおかか和え
みかん
麦茶
2019/10/23
鮭おにぎり
野菜フルーツジュース
2019/10/22
◆運動会は「鬼ごっこのある町ちよだ」事業のスタート日
今週末26日の運動会は、ラグビー日本代表が準決勝を戦う前日になるので、ラグビーを取り入れようと思っていたのですが、残念ながら南アフリカに負けたのでどうしようかなと思っています。でも子どもたちにも、私のような大人の「にわかラグビーファン」熱が伝わってきており、それらしい遊びをする姿が見られます。先日、いずみこども園の運動会で、千代田区の山内係長と話していたら、「そうか!」と思いました。今後の運動会は、Let’s2020「鬼ごっこのある町ちよだ」事業のスタートアップ行事になるのですが、その話の中で、係長がこうおっしゃたのです。
「ラグビーは究極の、鬼ごっこですよ」
確かにそうですよね。トライを目指してタッチラインめがけて、猛烈に走っていく姿。フェイントをかけてタックルをかわしながらステップを踏むラガーの走りは、鬼からのタッチをくぐり抜けて逃げる子ども、さながらです。もちろんボールやスクラムがあったりと、鬼ごっこにはない要素がかなりありますが、どうも基本となる運動は「鬼ごっこ」なんだなと、納得します。
山内係長には、運動会当日に来てくださいすが、私が「千代田区の公園に行くと、子どもたちが陣取り合戦などの鬼ごっこがいつも見られますね、といわれる町にしたいんです」と伝えると、「サッカーにしても何にしても、鬼ごっこは運動の基本ですからね」と応えてくださりました。
◆即位礼正殿の儀「世界の平和を常に願い、国民に寄り添う」
今日22日は、天皇が「即位礼正殿の儀」で内外に即位を宣言されました。ニュースでは「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら」という「ことば」に注目が集まりました。今ちょうど海外の来賓を迎えた晩餐会が開かれています。明日のバラエティ番組では、どんな料理だったのか想像たくましく伝えられるでしょう。私も非常に興味があって、何を日本の代表的な味として提供するのか、日本人として知りたいからです。多分、どこで取れた食材かは秘密にされるのでしょうね。海幸、山幸の日本では、もったいない情報なのですが。
◆日本の文化を支えている土について
日本の文化は、あまり言われないのですが、私は「土」が色々なことの決め手になっていると考えています。土があるから生態系も成立します。微生物が生きているからこそ、泥ではなく土になります。腐葉土が積み重なった豊かな土が美味しい野菜や果物を育てます。樹木が根を張る土が山を守り、その土が雨水を貯めて天然の貯水湖となり水害を防ぎます。土の質が土器や陶器の質を決め、表土が気温の調節も担ってきました。山の土に含まれる養分が河川を通じて河口に流れ出て魚介類の生態を育みます。これらのどれもが、今、危機に瀕しているのが日本の国土です。どうしましょうか。放射能の汚染までが土に新しい課題をもたらしています。その土が叫んでいる絵本と昨日、出会いました。
◆海老原商店の原画展から
タイトルは『にんげんさまへ』
絵と文は、女性絵本作家の、間中(まなか)ムーチョさん。初めての絵本作品で、今年2019年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選している傑作です。絵本の帯には「おれたち山はにげらんねえぞ どうしたらいいんだべか?」とあります。茨城弁の絵本です。昨日から園のすぐぞばの海老原商店ギャラリーで、この絵本の原画展が開かれています。昨日の夕方、海老原さんが、この絵本を持ってやってこられたので読んだのですが、素晴らしい! 慟哭の絵本! 山の叫びに心が揺さぶられました。
そこで今日の夕方、海老原ギャラリーへ足を運ぶと、なんと間中さんご本人が、読み聞かせてくださいました。なんとも、やさしい口調でした。昨日黙読した時は、男性の叫び声のように想像したのですが、違いました。今度、皆さんに園長解釈の読み聞かせを、コーヒータイムにやってみたいと思います。
「にげられないのは、山だけではねえんだども・・」
2019/10/21
◆お手伝いって、楽しい
10月になって、わいわい組(3歳)とらんらん組(4歳)の子が、ちっち組(0歳)やぐんぐん組(1歳)で一緒に生活する時間が増えています。今日もらんらんのTAくんが夕方、事務室にいる私に「お手伝いしているんだよ」と嬉しそうに教えてくれます。「楽しい?」と聞くと、「うん」と笑顔で答えてくれます。自分でそれを選んで過ごしています。
その様子が、ここ数日、ぐんぐん組(18日素敵な時間)、わらす組(20日自分の生活を作ってみる)、ちっち組(21日お手伝い保育へようこそ)のブログで報告されています。「お手伝い保育」という言葉は、私たち省我会の保育園で古くから使っている言葉です。子どもが先生の保育のお手伝いをしている、という意味ではなく、小さい子どものやりたいことを手伝ってあげるという、「子どもの、子どものための、子どもによるサポート」のことを指します。まさしく子ども同士の関係です。
◆やってもらう、やってあげる
小さい子どもが大きな子どもに「やってもらう」「教えてもらう」「分けてもらう」といったことを「してらもう」わけですが、満1〜2歳と4〜5歳の差があると、その関係が逆転することはまずありません。兄弟関係はだいたいこのくらいの差があることが多いでしょう。子ども同士の関係ですが、同等の関係(水平方向)ではなく、まさしく兄弟姉妹のような関係(上下関係)が生活の中に生まれることになります。
ただ、小林先生が20日のブログで、この活動が「生活を作る」活動になっていることを指摘しているように、この活動は、ちっち組やぐんぐん組での活動とだけとらえるのではなく、園全体から俯瞰すると、自分が過ごしたい場所を選択して過ごすことができる「オープン保育」という保育形態になっていることも見逃せません。
また、この活動は21日のちっち組のブログにあるように「年上の子どもたちの姿そのものが、知らず知らずのうちに “成長や学びの『お手伝い』”にもなっている」のです。発達が少し上の子どものやることは、子どもにとっては、やってみたい!と思えるちょうどいい刺激になります。
◆発達がちょっと上か下か
この場合、ちょっと上、ちょっと先であること大切で、それ以上の離れた大きな発達の差になってしまうと、小さい子どもにとっては「遠い存在」でしかありません。視野に入ってこないでしょう。
子どもの思いを想像すると<あ、やってみたい。どうやったら、ああなるんだろいう。僕はこうしていたけど、ああしたら、こんなこともできちゃうのか、ああ、やってみたい!>という感じでしょうか。
こうしたことを「異年齢児保育」と呼ぶことがありますが、この言葉は誤解を招きやすいので、あまり使いたくありません。「学年」を跨ぐか跨がないかの違いしかないからです。12ヶ月離れている同学年の4月生まれと3月生まれが一緒にいても「同年齢保育」と呼ばれ、1ヶ月しか離れていない学年の違う3月生まれと4月生まれが一緒にいると「異年齢保育」と呼ばれます。ですから、学年が混ざるか混ざらないかで言い方が変わるような言葉は誤解を生みやすいのです。
◆発達が豊かになる関係
そんなことよりも、「発達の差が大きい子ども同士の関係」で起きる関わりや刺激、「発達の差があまりない関係」で起きる関わりや刺激が、どの子にも必要ですね、という話です。それが経験に幅がある生活、豊かな生活に繋がるからです。生活の幅が豊かになるのです。
実生活を考えてみてください。同じ学年だけの人間だけで生活なんかしていません。家族も会社も地域も年齢が異なるのが当たり前です。それが不自然になってしまうのが、日本の学校空間だけです。学年で仕切られます。実は人が何かを学び、それを分かち合い、共有していくことが人間本来の営みです。しかし学校は個人をバラバラにしておいて、しかも、お節介なことに、それぞれの能力を一定の「ものさし」で評価しようとします。産業革命以降に雇用労働者が発明されてから、学校は個人の能力を一元的に測定する役割をもっぱら担うことになってしまいました。
◆大人はまだよく知らないかもしれない、子ども同士の関係
お手伝い保育。その名称はともかく、大事なことは、人間は誰でも差別されず持って生まれたかけがえのない生命を発揮しながら生きる権利があること。その人が生きている周りには、多様な人がいるからこそ、その中でそれぞれの人が輝くこと。輝き方はそれぞれでいい。輝く必要もないかもしれない。そいうことが起きているのが、実は子ども同士の関係だということ。大人はまだまだ、子ども同士の関係の面白さを知らないのではないでしょうか。