今日は個人的な内容を記させていただきます。
6月1日月曜日 帰りの際に保護者より「先生も今日は久しぶりで疲れたのではないですか?」と声を掛けられ「いやぁ~今日は寝落ちしてしまいますね。ただ、早く子どもたちに会いたかった強い願いもあって全力投球でしたから、気持ちいいですよ!!」そんな会話をしました。 保護者の皆様も今週から外勤されたり、保育園生活もスタートして暑さも加わり疲労を感じる一週間であったと思います。
水曜日。19:30過ぎに帰宅すると、息子が泣いた痕跡。どうやら「パパに会いたい」と泣いていたとのこと。 帰宅するや「パパ」と抱き着こうとする息子に「ちょっと汚れているから待って」とすぐさま入浴。10分足らずで急いで出て、洗濯機のスイッチ・・・夕食のおかずを取り分けて少量食べると、洗い物を始めました。19:45 息子が「抱っこして」とやってきました。妻も次の日の息子たちの保育園の用意や仕事もちょっとやっていたりとしていますし、こっちとしてはやりたいことあるしという八方ふさがり。
そこで、「わかった。ちょっと待って」と抱っこ紐登場。 15.6キロの息子を背中に抱っこして洗い物。 1歳の娘は運よく機嫌よく一人遊び。
息子は背中に頭をすりすりとしながら「パパ?今日保育園何楽しかった?」などと話しかけてきます。 洗い物をしたら、次の日の朝食の下ごしらえを簡単にして20::00。。。 妻も手が空いて、二人して手分けしての歯磨き。20:10 消灯をして布団へ。今日は父母がいてほしいとのこと。(洗濯があるんだけどな) 20:30頃就寝。。。あっ妻も寝たか。洗濯やらないとと思い身体を動かして、少し仕事して私も就寝。 いやぁ幸せな一日!とは言いたいし、幸せですが紙一重です。
例えば、洗い物の時の「抱っこして」と息子に言われたとき、子どもも疲れているよな。寄り添ってあげないとな。という余裕がないと「抱っこ紐を用いる」という選択は生まれなかったと思いますし、これは当たり前に出来るようで難しい。と私も実際に子育てしていて難しいです。 一歩引いて第三者的な立場で、保育士としてみれば「抱っこしてあげてください」「良い関わりですね」という言葉を言いたくなるのでしょうが、実際に家庭でやるのはどうなのでしょうか? 子育ては美化できないと思うのです。 泣いた痕跡に気付くことができた、それも抱っこ紐を選択する行動に大きく関係しているでしょうし、そもそも子どもも頑張っているよなという姿を保育園で見ているのも判断への繋がる要因であったかもしれません。
「ちょっと洗っているから無理」「今パパ何していると思う?」「ちょっと遊んでいて」「待ってて」「待ってて」「待ってて」 誰しもがこんな瞬間を迎えていると思いますし、私も普段通りの息子であったらそう声をかけていたと思います。
大事なのは、いつもそうである必要はないということです。子どもは、必要な時にサインを出してきます。 ここは、重要です。 必要な時に関わってあげる。そして、時間だけでなく質が大切です。20分遊ぶのと、5分ツンツン、イチャイチャ、ギュッギュッタイム、それぞれ大切ですが5分の触れあいでも十分に子ども達に響きます。
必要な時と言うのは、解りやすい泣いたりといった行為であれば気付きやすいですが、なかなか言うことを聞かないとか、八つ当たりといった、大人のしゃくにさわるアンガーを引き立てる行為の時もしばしば。 余裕がないとと言うと簡単すぎますが、気付くのは難しい。また、反対に甘やかしたり、過干渉ではなく今必要だよなという時にどうゆう行動を大人ができるのか。 やはり保育士の立場からすると、大人が大人になって、子どもに接してあげてほしい。と言ってしまいます。
今日このブログを書こうと思ったのは、お家でなにか困っていたり、知恵やアドバイス、聞きたいことがあればぜひお力になりたいと思っているのです。ぜひ話を聞かせてください。私たちにできること、保育園生活で出来ることがあればそれを一緒に考えていきたいと思っています。 来週も素晴らしい毎日にしていきましょう。