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2020年 7月

正しく恐れる(3)

2020/07/06

装いも新たに発足した「分科会」の尾身茂会長が、今日6日のニュースでは怒っているように見えました。保健所の機能の拡充を強く求めた場面です。昨日のNHKの日曜討論でも尾身会長は実態に応じた対策方針の哲学を立てるべきだと力説していました。臨床の場にいると、このような具体的な対策の機微に関する言葉に説得力を感じます。現場はいつも二者択一的な議論を超えたところで進んでいるからです。実施か中止かではない、現実に即した具体的な対応が最も求められる局面だろうと思えます。それが正しく恐れることかもしれません。

今日が400床。東京都の最大のキャパは3000床です。

7月6日 昼食

2020/07/06

パン

ミートローフ

ツナサラダ

コーンのスープ

バナナ/すいか

麦茶

正しく恐れる(2)

2020/07/05

(NHKの1万人調査)

小池都知事の続投が決まりました。当選直後の会見で「今後は外出自粛や休業要請ということも考えていますか?」という質問に対して「これまでの緊急事態宣言下のように一斉に皆が休むという形ではなく、どこで何が起こっているのか、かなりピンポイントで定められつつあります。そういった意味で、全体での休業要請ということではなく、効果的な方法を進めていきたいと考えています」と語りました。今なら押さえ込みができるという判断のようです。それは200件になってでもしょうか。300件になってでもしょうか。リンクの追えない陽性者がこれだけ増えても、若者なら大丈夫というのは、本当に科学的な判断と言えるのかどうか。やっぱり、正しく恐れることは難しい。

正しく恐れる

2020/07/04

昨日3日(金)は保育環境研究所ギビングツリーの定例会議に参加してきました。この会議は世界や日本の保育の動向を知ることができる場の1つです。赤ちゃんは保育者の表情をよく観察します。ところが保育者がマスクをしていると保育者が意図を感じにくくなってしまします。ソーシャルディスタンスが取れていれば、マスクはできるだけ外して保育をした方がいいのです。実際のところ、新宿せいが子ども園の先生はマスクをしていません。乳児は感染しにくいという日本小児科学会の知見(実際は「誤った恐れ方に対する警告」といってもいいものだったのですが)をきちんと踏まえた対策を講じた方がいいのでしょう。その代わり、園内に入れるのは、2週間以上園児とその家族と一緒にいた人しか入ることができません。つまり園と家庭を守る一種の水際対策には力を入れるということです。東京都の動向にも目が離せない状況の中、正しく恐れることはとても難しいと思います。

七夕の短冊を飾りました!

2020/07/04

ブログ更新空いてしまいまして申し訳ございませんでした!

先日、七夕の短冊お絵かきをしました。

昨日、笹にみんなの短冊を飾りましたので、お迎えの際などにご覧いただけたらと思います。

みんな各々、クレヨンを使って楽しく描きました。

ぐりぐりと書くのが楽しい姿、

色を選ぶのが楽しい姿、

コンコンコンっとするとテンテンテンっと色がつくのが楽しい姿、

みんなそれぞれ、違った楽しさポイントを見つけていました♪

 

保育園再開から無事に1か月が経ちました。

みんな健康で、平和な日々になったこと、本当によかったです!

 

 

柳森神社は、もうすっかりみんなの園庭です♪

万世橋まで頑張ってお散歩もしました。

 

 

天気が怪しい日などは、テラスでたくさん体を動かしました。

 

 

お友達のエプロンを付けることを手伝ってくれたりと、

お友達を助けてあげる姿もたくさん見られるようになってきました!

 

 

「早く梅雨 明けないかしらね~。」「ほんとよね~。」

時間との戦い

2020/07/03

◆教訓を活かして欲しいのですが・・何よりも急いで!!!

5月29日に政府の専門家会議が「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」を発表し、大きく報道されました。もう一度、読み直してみました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html

その分析結果の最後のページに次のような総括が述べられています。

「こうしたリンクが見えない孤発例が急増していく中で、4月7日には、緊急事態宣言による対策を余儀なくされることとなった」

今日7月3日の感染者数は東京だけで124人で、そのうちリンクの追えない事例はまだ少ないようなので、4月当初の様相とそっくりな今こそ、手を打つべきです。

◆緊急事態宣言よりも市民の自主的な行動変容が効果?

すでに広く報道されていますが、政府や専門家も解決していない次の「謎」も政策判断に影響しているのでしょうか。それは緊急事態宣言を出す前に、実際にはピークアウトしていたことが、この専門家会議の分析で明らかになっています。(冒頭の写真)緊急事態宣言が出たのは4月7日ですが、感染のピークは4月1日でした。

分析では、4月1日には実行再生産数が1を下回っており、そうなったのは緊急事態宣言によるものではないというのです。ですから、その「効果」を産んだんものが何だったのか、もっと踏み込んだ分析が欲しいところです。専門家会議も「さらに分析が必要」としています。

ただ、これによると、今東京で起きていることは、3月下旬に取り組めた対策の範囲のはずです。

脆弱性の高いところは、すでに予想されていました。そして今、予想された通りになっているのです。「接待を伴う飲食店など」と。この「など」は明らかに、ホストクラブなど若者が集まるスポットなどを含んでおり、リンクが追えない事情、公表しにくい事情が絡んでいました。ソウルでも同じケースがありましたね。新宿や池袋エリアという表現で「察してください」というわけです。

◆時間との戦い

大規模クラスターを防ぐのは時間との戦いだったはずです。その点、新しい会長の座についた日本医師会の中川会長は、前会長と違って率直に政府に意見を言う人なので、早速「サーべランス体制の強化」を要請しました。

もはや東京都が200人を超えるのは確実でしょう。ただ、それでも緊急事態宣言は出さなくてもいいので、実効性のある対策を地方自治体が独自に「早く」手を打ってもらいたいものです。

緊急事態か休業補償かという発想を乗り越える柔軟な発想が日本には向いていると思います。業態を絞って積極的な検査を実施する企業には補助してもいいでしょう。休業に向けた対策ではなくて、脆弱性のある業種には、手厚いサポートを施した方が、お金もかからないと思います。業態によっては、お客さんにCOCOA登録前提の入店を条件にするとか、クラスターを突破された時の具体的な収束策について知恵を集めたいものです。

107人

2020/07/02

(カブト虫になってみて)

東京都の感染者数が今日7月2日に100人を超えました。東京都は毎日、CPR検査数を一日遅れで公表していますが、最近は大体、一日2600件ぐらいで推移しています。そのうち107人が陽性だったというわけですから3%程度です。検査に至った人は「発症」による本人からの申告が発端となったケースの「周辺」だけですから、不特定多数の東京都民にならすと、もっと数字は小さくなるはずです。そう考えていいのか、それとも感染経路の不明な割合が半分はあるので、本人が知らない間に他の人に移している可能性がある以上、その分を想像するなら、もっと多くの人が感染しているとも考えられます。3月と同じように見えるグラフなので私は緊急事態宣言を出していい局面だと思いますが、ただ出しても効果がないだろうとも思います。みんな経済を止めてしまった、あの生活には2度と戻りたくないから、もっと切羽詰まった何かが起きないとこの流れは止まらないでしょう。いくら「感染拡大要警戒」と言われても・・・という感じでしょう。場所と業態が特定されているのなら、ピンポイントで補償とセットで防御策を講じてほしい。必要なら条例なりを制定して綿密な対策を早急に実施してもらいたい。予想できた事態を予想どおりに迎えていながら、「直ちに〜する状態にはない」(菅官房長官)というフレーズを聞くとゾッとします。すでに後手を引いている事態を自ら証明するフレーズでしかないからです。今年もすでに半年も経つのに、気の利いたきめ細かな対策がないまま、私たちは「困ったなあ」という感じを堪えながら、またしても推移していく事態を受け止めていくしかないのでしょうか。このままでは、なんだか無力感に襲われそうです。今度こそ保護者の皆さんに参加していただければと計画している行事も、また中止や延期を視野に入れながらの前進になりそうです。

ミルクの時間に

2020/07/02

先日のひとコマです。


ミルクを飲んでいると、毎回ぐんぐん組のお友だちがやって来て、哺乳瓶を支えるお手伝いをしてくれます。

哺乳瓶をおさえる場所をめぐって、ケンカすることもしばしばですが 、りょうちゃんもそうたくんもそんな争いはおかまいなく、ゴクゴク。。🍼

ぐんぐんのゆずちゃんは、泣いていたお友だちを見ると、(きっと早くミルクが飲みたいんだな)と察して、棚の上に置いてあった哺乳瓶に一生懸命手を伸ばして取り、その子のもとまで持ってきてくれたこともありました。やさしいですね…😢

 

去年もこんな場面を沢山見てきましたが、今年もまた同じ光景が見られて嬉しいです。去年は、みんなにミルクを飲ませてもらっていたみつほちゃんも、お手伝い部隊に加わっています!なんとも感慨深いです。

こんなに小さな頃から、お手伝いしたいな と自ら思い立って協力しようとする姿は、いつ見ても感動してしまいます。
もともと赤ちゃんは、協力する・助けようとする という力を持っているそうです。ちっち組の皆も、こんな風に思いやりあふれる姿が見られるようになるのかなと思うと楽しみですね‼︎

日常の瞬間から、そんな姿を拾うことができたら、またこのブログでご紹介したいなぁと思います。ちっちさんの今後の姿にも乞うご期待!です!

七夕

2020/07/02

七夕飾りを装飾しています!

どこに飾ろうか、検討する子ども達です!

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