せんべい
リンゴジュース
2020/08/15
せんべい
リンゴジュース
2020/08/15
ご飯
肉じゃが
野菜の味噌炒め
わかめの味噌汁
麦茶
2020/08/14
子どもが熱中して遊んでいる証(あかし)をどのように伝えたらいいのだろう。最もいいのは、それを家でも園でも子ども本人が「またやりたい」という気持ちを伝えてくれる時かもしれません。いくら上手な絵になったり、他人が撮った一瞬の写真を見ても、本人がそうかどうかは、本当は本人しかわからない。だから、「ああ、面白かった」「ああ、楽しかった」「ああ、美味しかった」という、素直な満足感が、もっとも信用できるんじゃないか。子どもは楽しかったことを、楽しくなかったと嘘はつけないものなので、素直な笑顔を見ると、幸せな気持ちになります。今日14日も、そんな安心感を持って眺めていた時間がたっぷりあった1日でした。
微笑ましかったのは、どうして泣いているのかな、と思って見ていたら「お腹減ったよ。早くお昼ご飯にして」とせがんでいるちっちさん。あの絵本、この絵本、あのお話、あのうた歌って!と、リクエストが終わらないぐんぐんさん。飽くなき好奇心に溢れています。
レゴブロックを長く繋いで「たか〜い」と見せ合っているにこにこさん。いろんなことを僕も私も「自分で」やりたいよね。
動物将棋にハマっているわいわいさん。うーんと考えている姿は立派な棋士だね。
つながる花形ピースで大きな怪獣を作っているらんらんさんは、すごい造形家です。
クーゲルバーンでビー玉を転がしては、自分たちが笑い転げているすいすいさん。君たちこそビー玉だね。
どの子も、いい感じです。
こんな時間がずっとずっと続きますように。そしてこの時間は、過去の多くの人たちによって叶えられ、支えられていることに感謝しなければなりません。納涼会の前から飾っている盆踊りの提灯ですが、もしお目見えいただいているご先祖様がいらしたら、この子どもたちの姿にきっと喜んでもらえるんじゃないかと思います。
2020/08/14
最近の朝の会の様子です。
春のころは、椅子に座って、ぐんぐんさん達の姿をじーっと眺めていたちっちさんでしたが、最近は歌に合わせて一緒に体を動かしたり、名前を呼ばれると手を挙げたりタッチしたりしてくれるようになりました♪
「せんせいおはよっ♪みなさんおはよっ♪」
に合わせて頭をペコッ!
「パチパチ〜👏🏼」
それぞれの表現方法がとてもかわいいです。
りょうちゃんは、いただきますも上手です。早く食べたいので、一生懸命ペコッペコッとお辞儀して”いただきます”をしています(笑)
2020/08/13
ゴロゴロと雷がなるたびに、数人のぐんぐんさんが「こわいよ〜」と先生に抱きつきます。先生が「かみなりさんはね、おうちには入れないから、心配しないで、だいじょぶ」と安心させています。
空が明るくなり、雨が上がると、東の空に虹がかかりました。わいらんすいの子どもたちも3階で見つけました。屋上のひまわりも雨で潤いでいます。夏ですね。
2020/08/12
◆「ちよだせいがぶんこ」の蔵書方針
今年はこの7月ぐらいの間、ずっと保育における「言葉」について考えてきました。大学生にそのテーマで15回分の資料を作ったからです。その中には、絵本などの児童文化も含まれるのですが、保育園で使う絵本の他に、お貸しする「ちよだせいがぶんこ」もあるので、絵本についての考え方を少しお話しします。絵本に関して「別冊太陽」の特集など、いろいろなものがあるので参考にしてきましたが、毎年、幼児向けの図書は3000点も出版されているので、星の数ほどある絵本の中から、何を選ぶのかは大変です。そこである程度、ロングセラーとなっているものや有名なものから選ぶことになるのですが・・・。
◆よい絵本の3条件
まず、よい絵本とはなんでしょうか? 長らく保育の世界で仕事をしてきた私としては、この質問については、次のように答えてきました。良質な絵本と言われているものは、大抵は大人が良かれと思って選んだものであり、子どもに聞いて決めたことはほとんどありません。そうなってしまっているのは、もちろん子どもに聞いてもわからないから、という事情もあります。そこで私が「よい」絵本だと思うものは、次のような特徴があります。
その1つは、まずは子どもがそれを「好む」ということです。2つ目は良質な物語(ストーリー)があり、絵本の絵や言葉が「アート」である、ことです。3つ目は大人にとっても魅力的であることです。大人が魅了されていないと子どもに伝えようと思えないからです。いい絵本というものについては、細かな条件がいろいろありますが、大きく分類すると、この3つの要素が重なり合っているように思えます。子どもにとってという視点、それから中身、内容のよさ、そして大人にとっても「これはいい」と思えること、この3要素があってほしいのです。
◆全国学校図書館協議会(SLA)
実際にどんな絵本があるのか、どうやって選べばいいか、いろいろなものを紹介していきたいと思いますが、まずは安全パイになりそうなのサイトであり、困ったときには、このサイトをお勧めしています。全国学校図書館協議会(SLA)のホームページです。ここには「よい絵本」の選定基準と絵本リストの解説が出ていて、とても便利です。
https://www.j-sla.or.jp/recommend/yoiehon-top.html
2020/08/12
ゆかりおにぎり
野菜フルーツ
2020/08/12
冷やし中華
さつまいもの天ぷら
チンゲンサイのスープ
すいか なし
麦茶
2020/08/11
土曜日プール開放 「親子でプール」チラシ.xls – 互換モード
暑い夏。コロナで帰省もできない都会の夏。子どもに水遊びさせたいけど、親水公園はコロナで閉まっているし・・。そこで保育園の屋上にあるプールを開放することにしました。でも職員が全部対応するのは難しい。そこで保護者の方に監視員などをしてもらいながら、人数制限と三密対策もやって、土曜日の午前中の3日間、親子で楽しんでください。
日時:8月22日(土)、29日(土)、9月5日(土)雨天中止
時間:(1回目) 9:00〜10:00
(2回目)10:15〜11:15 * 総入替の2部制
対象:全クラス 1部につき5家庭まで(参加状況により引率1名の場合もあり)
場所:屋上のプール&水遊び
申込方法:わいわい組の小林または事務所の職員までお声掛けください。
2020/08/10
人の意識の中には、その人にとっての「伝説」のようなものがあるんじゃないかと思って、そんなことありませんか?と尋ねてみたいと思う相手と会うと、返ってそんなことを聞くのが怖くて、聞くのをやめてしまいます。お互いにガッカリしてしまうのが嫌で、それが通じそうな時が来るまで大切にしなきゃ、と思ってしまいます。そして、なんとなく、良かれと思って、お互いにそっとしておいて触れないままにしていると、大抵はそのままになってしまいます。
ただ今頃になって、きっとこの人なら、私が抱えている憧憬に似た喪失感を分かちあえるんじゃないかと思う人と出会うと、ちょっとドキドキします。そういう人は、ほとんどがアーティストです。これは昨日までのダンスの話の続きのつもりなのですが、私にとっての舞踏との出会いは、20代の学生時代に仲間が企画してキャンパスに招いた山海塾の公演でした。それを見た時でさえ、すでに私には極北の「伝説」となっていたのは土方巽であって、もちろんその暗黒舞踏を生で見たことはなく、それだけに、こんな燦々と明るくて、なんでもあからさまな時代になってしまうと、「伝説」どころか、さらに「伝説の彼方」になってしまっているようなイメージについて、正座しながら思い巡らしたくなったのでした。
石崎ひゅーいを聞いていたら、なぜか1960年代の眩しい昭和の時代(新幹線が走り東京オリンピックが開かれる高度経済成長時代)と「暗黒舞踏」という対比について考えてしまうのでした。「アーティストはものごとを斜めにみますから」。これは青木尚哉さんの言葉です。これは誰もが抱えている意識のコントラストなのでしょうが、子どもの方が本質的にこの暗さを抱え込んでいるので、す〜っと受け入れてくるものです。スポーツやアスリートの演技や肉体も美しいのですが、じっと目を凝らして息を呑むような身体の魅惑ということも、子どもはどこかで憧れているはずなのです。そういえば、お化け屋敷ごっこって、やらなくなったなあ。そういう経験ができないからかもしれないですね。夏の怪談話でもやりますか。