MENU CLOSE
TEL

2020年 11月

すいすい組の保護者会

2020/11/11

11日(水)の夕方、すいすい組(年長)の保護者会がありました。来年4月からは小学校生活が待っています。その生活に戸惑わないように、今の中から準備して行くことを説明しました。登校時刻を考えると何時に起きて何時に家を出ればいいのか、そのためには何時に寝るといいのか、自分でランドセルを背負って通学できるために必要な「自立」とはどんなことか、そんな話です。また、これからの園生活で、時間割に即した活動リズム作り、すいすいタイム、お手伝い保育、社会体験、学校訪問なども計画しています。

最後に、子どもの姿を語り合いましたが、テレビや映画などメディアの影響をどう考えるか、といった話になりました。子どもに与える環境は、大人の責任でもあります。小学校以降の生活には、その防波堤がなくなります。保護者の間では、そのことへの関心の度合いは異なるからです。就学すると、子どもの中で流行するものを親がコントロールしてあげないといけないことがいくつも出てきます。そのためには、異なる関心度や価値観、温度差の中で、保護者同士が落ち着いた意思疎通を通して合意点を作り上げることが欠かせなくなります。そこは小学校によってPTAを含めた取り組みの差があるでしょう。2年度目の千代田せいがでは、まだそのパイプと手段がありません。保護者支援のこれからの課題です。

読み聞かせの時間

2020/11/11

今日はいつも保育園で絵本の読み聞かせに来てくださる福田さんが、ちっちぐんぐん組にも来てくださいました。

福田さんの温かく優しい声に耳を澄ませて、じっくりと聞いている子どもたち。

うずらちゃんはどこに隠れているのかな?の問いかけに、ここだよ!と答える子どもたち。

こんなに前のめりです!

ちっちさんはお隣の部屋からじっくりと耳を澄ませて聞いていましたよ!

福田さんによる絵本の読み聞かせはとても素敵な時間でした。

またきてね〜と嬉しそうな様子の子どもたちでした!

11月11日 昼食

2020/11/11

ご飯

回鍋肉

ほうれん草のナムル

中華スープ

麦茶

オレンジ

運動や劇遊びや歌がある生活に

2020/11/10

◆どこで何をして遊ぶかを決めて

朝9時前に各部屋に分かれて過ごし始めると、3階ではどこで遊ぶか「ゾーンの選択」の話し合いが子どもたちで行われています。「運動ゾーン」は15分ずつの2部制で、ネットが高い方と低い方を選んでいます。日によって「パズルゾーン」「製作ゾーン」「ブロックゾーン」なども開かれます。

◆運動と劇遊びの融合

運動ゾーンは最近、ボールを投げたがる子が増えたので、昨日月曜日は「雪合戦」をしました。今日10日は「クッションマット」を橋に見立てた「三びきのがらがらどん」ごっこが自然発生しました。当然私はトロル役です。「わたしの橋をガタゴトさせるのは誰だあ?一飲みで食べてやるう」というと「もっと大きいヤギが来るから食べないで〜」と言って通り過ぎ・・3人目のがらがらどんは、大きな角と2つ石でトロルをやっつけて(私が「わ〜、助けて〜」とやられます)山に登っていきます。

 

たったこれだけの話ですが、セリフをいいながら、何度もマットの上をはって行っては戻り・・を繰り返しました。運動遊びと劇遊びの融合でした。子どもの遊びが活気づくのは、とにかく「模倣」です。物を何かに見立てたり、自分が何かになったつもりになったり、いずれにしても体験して心動かされたことを再現するのです。運動にもこの要素が入ると、グッと遊びの熱中度が上がります。

ちっち・ぐんぐんの今日のブログでも、お医者さんごっこの様子が報告されていますが、誰に教わらなくても人は「模倣」するようになります。これによって、文化を作り上げ、その文化を継承させて行くことができるようになっているのです。

◆劇遊びの役を決めながら

劇遊びや音楽遊びも増えてきます。楽器遊び、うた遊びも意識して増やしています。らんらん組は「ももたろう」をお楽しみ会でやるのですが、今日は誰がその役をやるのか話し合って決めていました。らんらん組のサークル対話によって、最後まで決まらなかった「おばあさん役」でしたが、動物役との二役でやることに決まりました。

◆毎日の生活の中に歌を楽しむ時間も

サークル対話の最後は「ももたろう 」の歌を歌いました。「♫ももたろうさん 、ももたろうさん 」のあれです。3番までは違和感なく歌える歌詞なのですが、4番からは戦時中に戦意高揚のためにできた(強調された)歌詞なので、歌いません。昨日の「らんらん組保護者会」で話題になった、「使って欲しくない言葉」が登場するからです。11月は芸術の秋、文化の月でもあります。ハジキ絵や切り貼りなど表現技法のバリエーションも楽しむ予定です。

園の屋上で遊びました

2020/11/10

ちっち・ぐんぐん組で屋上へ遊びにいきました。

先日、屋上の片付けにご協力いただいた保護者のみなさまありがとうございました。

プールが片付けられて広々とピカピカになった屋上に行くと、子どもたちは早速、生き生きした表情で走り回っていました!

「ダンゴムシっ♪ダンゴムシッ♪」

『わーお』を踊っています。

ゴロ〜ン

 

お部屋では、ごっこあそびが盛り上がっていました。

スプーンで食べさせてくれています♪

 

「ちゅうしゃ しまーす」

 

れおなちゃんは、ながせくんのお熱を測っているそうですが…「ピッ。38度です」

大変!高熱ですね…😱

 

予防接種の時期だからか、最近は お料理のほかにも、注射をしたり熱を測ったり… のお医者さんごっこがブームのようです。

らんらん組の保護者会を終えて

2020/11/09

らんらん組の保護者会、ご参加ありがとうございました。年中さんという年度の特徴を少しお話ししましたが、ちょうど「登山」に例えるなら、出発地点からは相当歩いてきたけれど、まだまだ頂上は見えないという感じに似ているかもしれません。でも、その山道の途中が、実は一番、山らしい山道だったりします。ちょうど今が、自分と世界が「つながっていく橋」を架けている真っ最中なのでしょう。その橋から、時折見せてくれる綺麗な風景を、探しながら一緒に歩いていきましょう。

子どもたちは出会う「世界」を自分の中に取り入れるために、近づき、触り、試し、やってみて判断することが多いものです。いったん真似したり、使ってみたりして学んでいくのでしょう。その中には、子どもに身につけて欲しくないもの、やってはいけないものもあり、大人はそれも学んでいって欲しいと願っています。言って欲しくない言葉もそうですね。

それで、相手がどのように感じるか、どんなに思うか、それもいったんは使ってみて確かめたいものかもしれません。その確かめ方は子どもによっていろいろですが、私たちが好ましくないと考えるものは、その「価値」を伝えないと、分からないままになるでしょう。世界は子どもと一緒に作っているからです。彼ら彼女らも、いずれ世界をになっていくことになるからです。

そうやって価値は時代とともに変化していきます。昔「クレヨンしんちゃん」が下品だからと視聴反対運動が起きたことを思うと、「鬼滅」の映像が簡単に受け入れられてしまっている時代に、私などの世代は、隔世の感を禁じえません。時代は大きく変わってしまったのでしょう。

何が良くて何が良くないと判断するか。アメリカ大統領選もそうでしたが、その「善さ」の価値判断を支えるものは、「自分も他者も傷つけない」という共生の価値観に根ざしているかどうかです。なぜなら、人間は相手があっての自分、他者があっての自己だからです。人が幸せでないと自分も幸せになれないという20世紀にたどり着いた社会理念の結論は、今世紀になってさらに一歩進んで、世界の持続可能性を目指し始めているからです。保育界ではそれを「私は私たち」という標語で語ってきた歴史があります。

千代田せいがの保育理念は、まさに「共生と貢献」です。子どもたちが、本当の鬼は自分の心の中に棲んでいることに気づき、それに打ち勝つ「克己」の方がかっこいいという美意識に気づくにはどうしたらいいのか、そんなことまで考えてしまいました。ただし、覇権を行使する存在があるのも事実。難しい時代です。

みくらばし

2020/11/09

みくらばし児童遊園に行きました♪

 

それぞれが新幹線になりきり「のぞみ!」「はやぶさ!」「こまち!」と言いながらすべり台を滑ったり

「れんけつ!」とみんなで繋がってはこの笑顔✨

とっても楽しそうでした♪

 

お砂場チームも、スコップやバケツを使って山をつくったり、団子をつくって楽しんでいました!

 

みんなの素敵な笑顔がたくさん見られた日でした🌼

11月9日 昼食

2020/11/09

ごはん

カレイの唐揚げ

肉団子スープ

デコポン

里芋の煮物

麦茶

top