ぱん
ハンバーグ
ブロッコリーのサラダ
ポトフ
いちご
麦茶
2020/12/23
ぱん
ハンバーグ
ブロッコリーのサラダ
ポトフ
いちご
麦茶
2020/12/22
子どもは役者であり演出家です。自分の役を演じながら、お友達にも合図や指示やアドバイスをしています。3歳の「おおきなかぶ」で列をなす時、前の子から離れていると「Hちゃん、つかまって」と声が飛んできます。4歳の「ももたろう」で、座っている犬役に「Kちゃん立って」と伝える子がいました。また桃太郎は猿や雉子にきびだんごをあげて歩き出すと「一周する前に、ここに入れて」と教えていました。5歳の「エルマーのぼうけん」では、トラやサイが台詞をいうときに、「せ〜の」と呼吸を合わせるような仕草でリードする子が出てきます。なんと言うのか、台詞を耳打ちして伝えて「いい?」と確認してから、リズムをとって一緒に喋り始める光景も何度かあります。
このように、劇で決まっていることを、そのようにするために子どもたちは自然と「伝え合う」のです。そうするように先生に言われてやっているのではなく、自然発生的に起きています。こうしてコミュニケーション力が培われていきます。その伝え方はあくまでもフラットに教えているのであって、命令や指図や指導ではありません。お節介な感じがしません。そういうことになっているよ、ということを伝えるだけです。幼稚園教育要領や保育所保育指針は、このように育っていく力を「協同性」と名付けています。この力の育成を解説したところには、やはり事例として「劇遊び」が取り上げられています。
言葉の発達から見ると、上手にセリフが言えることよりも、劇をよりよく成立させていくために、普段の会話として伝え合う姿の方に育ちが見えます。見通しを持って気を働かせていることがよく見えます。みんなで作り上げる劇の全体像から、自分や友達の役割や動きや台詞を全うしようとする姿勢。このコラボレーションの力は、創造力とコミュニケーション力と合わせて、これからの時代に欠かせない「3つのC」と呼ばれるコンピテンシー(能力)の要になります。
クラスが1つの劇団だとすると、全ての子がメンバーシップを発揮していることになりますが、そこにはリーダーシップをとる子もいたり、フォロアーシップをはっきする子もいたりします。大人の組織も大なり小なり、似たようなことでうまくいったり躓いたりしています。自己発揮と他者支援の芽生えが、劇遊びの中に色濃く現れているのです。
2020/12/22
隣の工事が着々と進み、この光景を間近に見ている子ども達は何を感じて、何を考えているのかな?
2020/12/22
ごはん
ネギ塩焼き
おでん
なめこの味噌汁
みかん
麦茶
2020/12/22
2020/12/21
今朝は、あやかちゃんたちが型はめパズルに挑戦していました。
あやかちゃんの手元に注目してみると…
くま🐻のパズルをはめようとしていますが、
上下が反対ですね〜。
何回もやってみますが、やっぱり「できない!」とあやかちゃん。(言葉で伝えるのがとっても上手なあやかちゃんです。)
「反対なんじゃない?」と伝えると、くるっと手元で回していましたが、やっぱりうまくはまりません。
すると、ぐんぐん組のれんくんが、サッとくまのピースを手に取り、ぴたりと型にはめてくれました。
あやかちゃんも やりたい!と言ってそのうちケンカになるんじゃないかしら…と思ったりもしたのですが、そんな素振りもなく、あやかちゃんはれんくんの手元をじーーっと観察しています。
その後も、次々とピースをはめていくれんくん。
あやかちゃんは、「いっこない」と一緒にピースを探したりもしながら、最後のピースがはまるまで、ほんとうによく観察していました。
”観察”というより、眺めながら一緒にパズルを楽しんでいる感じです。
写真を見ても、れんくんの技をよくよく見ていることがわかりますね。ただ眺めているだけではなくて、いろんなことを感じたり考えたりしていたのだろうなぁと想像できます。
ちっちぐんぐんは、おもちゃの取り合いっこも絶えない時期ですが、こうしてお友だちとひとつの遊びを共有してたのしむ姿も、成長なのかもしれません。
今日のブログではすいすいさんとの関わりもご紹介しましたが、ほんのちょこっと年上のぐんぐんさんの姿も日々よく見て学んでいる、あやかちゃんのお話でした。
2020/12/21
ここのところ連日、おたのしみ上映会のことばかり述べていますが、今日21日(月)は、1部2部合わせて6家庭の参観がありました。どのご家庭もご自身のお子さんの姿をとても温かい目でご覧になっていました。
1歳児や2歳児が劇遊びの終わりに差しかかると「もっとやりたい!」「また、やりたい!」という声が聞こえていましたが、今日上映した3歳以上の劇でも、それを楽しんでいる時の気持ちの中には、「もっと」や「また」が躍動していました。これが意欲の表れですが、このように意欲的であるのは、それが「面白い」からに他なりません。その面白さがどこからくるのかというと、1つには児童文学の力にあるのだと思います。芸術的なものと面白さが両立しているからこそ、繰り返し楽しみたい、再現して味わいたいという気持ちを生んでいるのでしょう。
日本の児童文学の変遷を遡っていくと、面白さと芸術性を両立させた代表的な作品群と出あいます。その1つが中川李枝子さんの『いやいやえん』ですが、年長の子二人から今日それを「また読んで」と頼まれました。「また」「もっと」と子どもが唱える時、その繰り返しを求める体験によって、なにが成長しようとしているのだろうと考えます。子どもの繰り返しには必ず意味があり、そして必ず成長の契機や断面をあとで確認できるからです。
児童文学が心の糧であるなら、その契機や断面は心の姿を表していることになります。「いやいやえん」をまた読んで欲しいという子どもたちがいるということは、望んでいる成長の姿、願望がその話の向こう側にあるということです。2歳の「てぶくろ」3歳の「おおきなかぶ」4歳の「ももたろう 」5歳の「エルマーの冒険」という児童文学の向こう側。そこに子どもの心を見出さなければなりませんね。
2020/12/21
今日も、すいすいさん(年長さん)がお手伝いに来てくれました。
お片付けの時間になると・・・
ちっちさんにも分かりやすく、「これ入れるんだよ」と手渡してくれます。
「あっちだよ」
ゆいとくんに優しく教えてくれていたのは、すいすい組のかずとくん。
「◯◯したいの?」と、その子のやりたいことを受け止めてあげながら、そっと導いてくれる姿は、大人も見習いたいくらいです。
感心してしまうのは、かずとくんの目線です。
いつも、小さいお友だちの目と同じ高さに体を縮めて、しっかり目を合わせてお話してくれます。
ゆいとくんも、目を見つめ返し、かずとくんの声に耳を傾けているようです。
こうやって、年下のお友だちを思いやるやさしい気持ちが、姿になって現れているのだなぁと感動します。素敵ですね〜。
ごはんの時間には・・・
エプロンをつけてもらったり
手を拭いてもらったり。
すいすい組のさえちゃんも、頼れるお姉さんです。
大人に言われなくても、自分で考えて動いてくれるすいすいさんは、とっても頼もしいです。
ちっちの皆も、お兄さんやお姉さんにやさしくしてもらって、何だか嬉しそう…。
いつもよりモリモリ食べていました!
同じフロアのお友だちだけでなく、時にはこうしてお兄さんお姉さんたちと過ごせる時間には、いつもとは少し違う、ちょっと新鮮な子ども同士の関わりが見られる気がします。
人見知りもせずちっちさんたちが安心して心を開いている様子を見ていると、すいすいさんのやさしい気持ちがちゃんと、届いているのかなぁと思えます。
こうして千代田せいが保育園全体が、大きな家族のようになっていったら嬉しいですね。
5年後、大きくなったちっちのみんなは、どんなすいすいさんになるのでしょう♩
2020/12/21
レーズン蒸しパン
牛乳
2020/12/21
ご飯
ぶり大根
きゅうりのすのもの
まりふのすましじる
みかん
麦茶