ご飯
ぶたのしょうがやき
青梗菜のマヨあえ
なめこの味噌汁
デコポン
麦茶
2021/02/18
ご飯
ぶたのしょうがやき
青梗菜のマヨあえ
なめこの味噌汁
デコポン
麦茶
2021/02/17
今日17日(水)は午前中に「入園説明会」がありました。来年度令和3年度も定員は変わりません。51名です。新しく0歳児クラスに6名、1歳児クラスに1名、2歳児クラスに2名が入りました。3歳児クラスは千代田区によると2時募集で決まるそうです。新しく入園される方のためにも、保育園の考え方やルールなどもお伝えしていきます。すでにご存知の方は繰り返しの話になってしまいますが、再確認の意味でもお読みいただくと嬉しいです。
◆集団生活のメリット
本日、新しく入る保護者の皆さんに理解を「お願い」したことがあります。それは「園生活」が集団の場所であるということです。すでに入園されている皆さんは、何度もお伝えしてきた「アロペアレンティング」のことはご理解いただいていると思いますが、子どもたちは親だけでは育ちません。アロは否定形の接頭辞prefixで、親の子育てを意味するペアレンティングの前についているので、「子育ては親による子育てだけではない」という意味になります。子育ては親御さんだけではなく、私たち保育園の職員や、園にいる子どもたちと一緒に作り上げていきたいと考えています。
実は、このことは学術的にもヒトの子育ての特徴として理解が広がりつつあります。日本乳幼児医学・心理学会でも、理事長の根ケ山光一・早稲田大学教授が次のように述べています。
「親以外の人たちによる子どもの育ちへの関わりはアロペアレンティング(アロケア)システムとして、ヒトの子育ての大きな特徴となっています。このことは、私たち人間の子育てが母子のみで完結しているのではなく、そういった豊かな社会文化的システムのバックアップ抜きには語りえないことを教えてくれています」
https://www.jampsi.org/message/
子どもが子「ども」と複数形で表されているように、子は人間と人間の間で育つものです。特に保育園では、乳児の頃からその子ども同士の関わりがあるので、私たち人間のDNAに刻み込まれている発達が発現しやすい「人的環境」になっていると言えるのです。
◆集団であることのリスク
それから理解をお願いしたもう1つは、集団ならではのリスクです。メリットと同時にリスクであるのは、感染症などがうつりやすい場所だということです。お子さんは、元気な状態で保育園にお預けください、というお願いです。発熱、咳、鼻水、嘔吐・下痢、発疹などの症状が現れたら、それは感染症である可能性があり、それだけに医師の診断を仰いてほしいということです。
たとえば、冬はウイルス性の胃腸炎が流行ります。子どもは嘔吐するとケロリと元気になったように見えるのですが、実はそれは感染症の初期症状であって「病児」なのです。というより、まだこれから病気になっていく途中です。症状は治ったように見えても、ウイルスを排泄する状態であり、まだ「病後児」でさえありません。
そこで「ウイルス性胃腸炎」に罹患している状態から「治っている」ことを医師に証明してもらう「登園許可書」の提出か、医師が治ったかどうかをみる再受診が必要ないという場合だったら「登園届」を提出していただきます。また、もし受診しないときは、嘔吐症状がなくなってから2日間はお休みいただくというルールもお願いしていく予定です。
◆成長展は今日から明日まで「ちっち・ぐんぐん」
今週から始まった成長展は、今日から乳児です。0歳のちっち組と1歳のぐんぐん組です。
小さいうちから豊かな心の動きが、画用紙に投影されている絵やぬりえやシルエット。
それがまだできない0歳のちっちさんだけは、先生が作った「成長のアルバム」があり、この1年の保育園で見せてくれた乳児の姿を、春夏秋冬のフォーシーズンに分けて写真のコラージュにしてあります。乳児の一年の大きな成長をじっくりとご覧いただけます。
2021/02/17
積み木ゾーンで、様々なタワーや町、ビー玉コースを作り上げるようになってきました。
「先生!!!」とわいわい組の2人が呼び掛けてきました。2人は床に貼ってある写真を指差して『これは、どこにあるの?』と言います。指差ししているのは上野動物園内の地図。 少し前に床の写真を張り替えた際に動物園の地図は取り除いたのですが、その事を伝えると納得。すると、今度はそこに写っている自分達が作っていた作品を指差して、『これ作ったよねー。』と話し始めました。『この時はさ、細くてたかーいのにしてさ、』とその時を思い返しながら、昔と今自分が大きくなってきたことを確認していました。面白いですね!! 自分で自分を見つめている。自己認識!とても素敵な姿でした。
積木ゾーンは、今クラスのブームになっているようです!
2021/02/17
わかめおにぎり
野菜フルーツ
2021/02/17
パン
マカロニグラタン
ブロッコリーのサラダ
かぶのスープ
麦茶
みかん
2021/02/16
今日は久しぶりにすいすいの子だちに絵本を読みました。年長組すいすい組はいま、春からの小学校生活に慣れるための準備活動を行っています。大袈裟に言えば就学のための「アプローチカリキュラム」です。プロ野球に例えて砕けていうと、小学生になるための「春季キャンプ」に入っています。
どんなことをしているのか、というと、小学校生活のリズムに慣れるために、小一時間ごとに活動に区切りをつけたり、次の小一時間のために誰に言われなくても自分でトイレを済ませるようにしたり、5時間目を想定してお昼寝の時間に活動をしたりしています。
さらに小学校ではクラス担任以外に音楽や美術など「専科」の先生が授業をもったりします。ですから午後の5時間目に「すいすいタイム」を設けて、年長の担任以外の先生が、色々な「授業」をしています。今日は園長の専科の番だったので、絵本の読み聞かせと実験をしました。
絵本は小学生向けの名作『大どろぼうホッツェンプロッツ』。お話は単純なのですが、ちょっと聞きなれない言葉が随所に出るので、「ちょっと難しくても楽しい」という体験を味わってもらいたいという趣旨です。パソコンにPDFで取り込んだ絵本をスクリーンに大きく映し出して、ポインターで文字を辿るように読んであげます。今、どの文字をどのように読んでいるのかもわかるような読み聞かせ方をやってみました。これだと挿絵を「見せて、見せて」の争奪戦が起きません。絵本が大きなスクリーンに紙芝居のように映し出され、いかにも小学校のICTを使った授業のような雰囲気です。
30分ぐらいすると疲れてきたので、簡単な「実験」をして気分転換を図りました。地面に伏せた紙コップの上に立ってみます。そっと乗ると、紙コップは潰れずに立つことができます。紙コップの淵に偏った力を入れると、グシャっと潰れます。それを確かめた上で「じゃあ、9人が全員乗れるためには、紙コップをいくつ、どう並べたらいいかな」というテーマを探究してみました。
お昼寝マットを載せる。にこにこのクライミングのマットを載せる、などのアイデアがでてきたのは面白い展開でした。こままわしの台に乗ることになったら、「小林先生が作ってくれたんだから、乗って壊れるかもしれないからダメだよ」と嬉しい反対論も出たりして、こままわしの台への愛情も感じた瞬間でした。
最後の残り時間に何をするかという話になった時「レゴやりたい」「RaQがいい」と言った声が出ると「そんなのいつだってできるじゃん。園長先生がやってくれる時間はそんなにないんだから、絵本の続きがいい」という意見も出たり。なんとも頼もしい年長さんになってきた気がしたのでした・・。
2021/02/16
お好み焼き
麦茶
2021/02/16
さけのぽろぽろ丼
こまつなのいそあえ
だいこんの味噌汁
いちご
麦茶
2021/02/15
「読んでから見るか、見てから読むか」。
ずいぶん昔に、そんなコピーがありました。薬師丸ひろ子の「セーラ服と機関銃」、原田知世の「時をかける少女」、松田優作の「甦る金狼」や森村誠一原作の「人間の証明」などで、角川映画は書籍と映画のメディアミックスによって一大ブームを巻き起こしました。私が高校生の頃から始まった映画史の思い出です。私はもっぱら「見るだけ」でしたから、どっちがいいのかわかりません。ちなみに昨日から始まったNHKの大河ドラマは面白そうなので「読みながら見ようかな」と思っています。
この園長の日記をご覧になっている方は、今日からの成長展は「読んでから見る」ことになりますが、どうしてこんな話をしているのかというと、「話には聞いていたことだけど、実際に見てみたら・・・」という感想をぜひお聞かせいただければ、というお願いです。
子どもの育ちをどんな「表象」を用いてお伝えすると、子ども全体の理解に近づいてもらえるだろうか。
そんなつもりで、体重、身長、手足型、仲間の名前、好きな遊びの環境、子どもが考えるお話(シルエットを使ったお話)、子どもが描く絵(自由画、人物画、塗り絵)などを使った「表象」を並べてあります。模倣についての動画もその1つです。
「うちの子はどれだろう」というクイズになっているので、気軽に楽しんでください。また他のお子さんの個性や多様性も感じてみてください。
2021/02/15