恵方巻き
2月3日 おやつ
2021/02/03
2021/02/03
恵方巻き
2021/02/03
鬼ライス
大豆の揚げ煮
大根と白菜のゆかりあえ
インゲンのスープ
麦茶
いちご
2021/02/02
◆今日は節分
子どもたちにとっての節分は、やっぱり鬼退治。福は内鬼は外の掛け声で、豆をまいて鬼をやっつけます。でも、今年は感染症対策優先のため、幼児クラスは鬼の登場は無し。また豆まきも「誤食」防止のためにもやめました。厚生労働省から通知も届いてました。豆の誤食による事故が多いそうです。にこにこ組は担任が鬼の役をやる鬼退治ごっこ(クラスブログ)を楽しみました。お昼ご飯は鬼の顔に見立てた鬼ライス。3時のおやつは恵方巻でした。恵方巻は南南東の方を向いて食べました。
私が心惹かれたのは、ぐんぐんさんのおやつの時です。Uちゃんがおかわりを欲しくて、恵方巻を半分にしてあげたのですが、どうしても1個欲しかったらしく、泣きながら訴えるのです。
泣いてでも食べたいと欲しがる気持ち。こんなに思いっきり気持ちが出せてうらやましい。こういうことをやらないようにするのが大人になることだと、私たちは思いすぎているのかもしれません。なんとも微笑ましい素直な気持ちなんでしょう。とりあえず半分食べるように促してみると、食べながら泣きやみました。
◆多様な鬼のイメージ(表象)
子どもたちの生活や遊びは、まるでお伽の国のようです。鬼が出てきては泣き笑い、おいしいものには心を奪われ、絵本や紙芝居の世界に身も心もどっぷりとつかり、面白いと思ったことを絵に描いたり、積み木で再現してみたり。子ども1人ずつ、異なる感情のうねりや起伏や物語が、生活の中で響き合っています。
例えば、今日のことだけでも子だもたちの周りには鬼がいっぱいです。絵本に出てくる鬼、桃太郎の鬼が島の鬼、鬼滅の刃の鬼。・・・お伽の国と言うのは、おとぎ話の国と言う事ですから、現実の世界ではなくて想像の世界、イミテーションの世界、嘘っこの世界です。しかしそれは、子どもにとってはそうでなくてはならないあり方です。子どもが呼吸し生きている世界です。7歳までは夢の中。そんな言い方をするのも、子どもは大人と違って半分は非現実的なファンタジーの世界に住んでいるからでしょう。例え話ではなくて本当にそういうことです。
◆表象と模倣の関係
成長展で模倣と言う切り口で子どもの姿を捉えてみたとき、きっとそこにも成長の足跡が見られるでしょう。こんな図を頭に思い描いてみてください。大きな丸があります。それは子どもが生きている心の世界です。「表象世界」とでも名付けておきましょう。その中にもう一つ丸を書いてください。それが「見立て遊び」や「ごっこ遊び」などと名付けている遊びの世界です。
例えば子どもにとっての鬼のイメージも、年齢によって全く変わっているはずです。成長していくこと、大人になっていく事は、表象世界が広がっていくこと、豊かになっていくことを意味します。外側の大きな丸い円です。それは心の内面ですから、外からは見えません。
ところが見える時があるのです。言葉で話したり、表情や仕草で伝えてくれることもあります。もう少し大きくなれば歌や詩にしたり、大人なら俳諧や小説、映画や能舞台になります。それが、乳幼児にとっては「みたて遊び」や「ごっこ遊び」が言葉や記号では語り尽くせない豊かな象徴的表現行為なのです。内側の丸い円です。内面の豊かなイメージが、みたて遊びやごっこ遊びの姿をして可視化されます。内面の世界が、外側にあふれ出してくるようなものです。まるで地球の中のマグマが火山を作って噴火しているかのようです。子どもの心はそれを取り巻く環境との相互作用によって作られていくと言うのはこういうことです。ですから、みたてるための材料や素材が子どもの身近なところに、置いておかなくてはならないのです。
成長展ではその噴火している遊びの様子を見てもらうことになります。そのそれが何を表しているのか、表象の意味や価値、あるいは民俗学的な意味については、また別の機会に説明したいと思います。
2021/02/02
今日は節分の日👹🥜
にこにこ組には鬼がやってきました‥!
牧野鬼がくると「鬼は〜外!」と頼もしいにこにこさん!
去年は大泣きでしたが、、今年はみんなで力を合わせてやっつけました✨
最後は記念撮影をぱしゃり📷
とっても楽しい豆まきでした🥜
2021/02/02
幼児を自転車に乗せたときの転倒事故のうち、前に乗せた時は後ろに乗せたときの6倍もあることが消費者庁の調査でわかりました。千代田区から情報提供がありましたのでお伝えします。
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_016/
自転車は駐輪しているとき、前輪と後ろのスタンドの三角形で立っています。前に座らせると、その三角形の頂点のところに子どもがいることになるので、子どもが動いたり、駐輪場が傾斜になっていたりすると転びやすいようです。
実際の転倒場面の動画も載っていますので、ぜひご覧になってください。
2021/02/01
緊急事態宣言は延期されますが、成長展は予定通り実施します(園のニュース)。今年の成長展では「特別展示」として、子どもの「模倣」に焦点を当ててみます。子供の育ちについてお伝えしようとする行事で、テーマが模倣だと言うとどう思われるでしょうか。意外な気がするかもしれません。何の関係があるんだろうと思われるかもしれません。人の成長に真似することがどのように影響すると言うのだろうと、不思議に思われるかもしれません。
ところが実は、人間の本質の真ん中に模倣があると言っても過言ではないのです。このことを成長展までの2週間、詳しく説明してみたいと思います。
模倣と言うのは英語ではイミテーションです。本物に対して偽物がある、あの偽造品のことです。高級ブラントのイミテーションを作ったり売ったすることは違法です。パクリや贋造は褒められたものではなく、ときには犯罪にもなります。
ところが学びの世界においては、その本質は真似することにあります。学びの語源か「まねび」にあることは有名です。プラトンやアリストテレスは芸術の本質はミメーシス(世界の模倣表現)にあると喝破していましたし、世阿弥の序破離にしても、ピアジェの発達論にしても、人間の営みに模倣の要素は本質的なものとして理解されているのです。
生まれてすぐの赤ちゃんは誰に教えてもらうわけでもなく、親の表情を模倣し、模倣されることを喜び、目の前にあることを真似し(即時模倣)、目の前になくても思い出して真似をする(遅延模倣)ようにそだっていきます。世話をしてもらったことは真似をしてやってあげるようになりますし、ごっこ遊びやみたて遊びは、面白いと思ったことの再現遊びです。
普通は模倣とは言いませんが、日本語を獲得すると言う事は、実は日本語を上手に真似して使いこなせると言うことなのです。みなさんも外国語を学ぶ苦労を思い出してみましょう。語学の勉強も真似をして発音する、真似をして文字を書く、そういう練習の本質は模倣力であることに同意してくださることでしょう。
ことほどさように、人の成長と模倣は切っても切れない関係にあり、その表層的なものと深層的なものが私たちの表象文化を豊かにしていることにもなります。さて赤ちゃんから年長さんまで、子どもたちはどのように模倣しているのか、その姿を見せてくれるのでしょう。成長展はその様子を動画で点描していきます。
2021/02/01
政府は2月7日が期限だった緊急事態宣言について、栃木県を除く10都府県を3月7日まで延長することを今日1日(月)の夜決めました。感染者が減少傾向にあるものの、宣言を解除するほどでもなく、また医療機関の逼迫が続いているため、期限延長を明日の専門家会議に諮ることにしたようです。
予想された通りの判断になりましたが、当園の成長展はこれを見込んだ蜜を避ける実施方法を計画していましたので、予定通り2月15日から実施することにします。改めて、明日改めて明日以降にご案内します。
2021/02/01
ココア
ミレービスケット
2021/02/01
ご飯
からあげ
ひじきの煮物
わかめの味噌汁
麦茶
でこぽん