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2021年 3月

3月11日 昼食

2021/03/11

<すいすいリクエストメニュー>

ルーロー飯

スティックきゅうり

ナムル

なめこの味噌汁

いちご

柳森神社での日課

2021/03/10

柳森神社のメダカの水槽を眺めるのが大好きなちっちさん。今日もメダカをじっくり眺めていました。

ゆいとくんとそうたくんは、いつもどちらかが向かうと、導かれるようにメダカのところに向かって、「あー!あー!」と大興奮で眺めています。メダカの水槽から離れる際、メダカに「バイバイ」と手を降る姿もかわいらしいです。

(この真剣な眼差しがいいですね)

りょうちゃんは、あやかちゃんにメダカを見てもらいたくて、あやかちゃんに触れ、「ここにメダカいたよ!」と教えてあげていました。お友だちと発見を共有したい気持ちがすてきです。

 

移行保育の意味 発達の連続性を踏まえて

2021/03/10

年度が変わると、1つ上の学年へ進級するので、生活の場所が変更になります。4月1日から急に場所を変えてしまうと、慣れない場所での生活で戸惑ってしまうので、徐々に移行します。その時期の保育を「移行保育」と呼びます。年長児が午睡をなくしたり、1つ上のクラスへ遊びへ行ったりという「移行保育」は、1月ごろから徐々に目立つように進んできました。まず遊んでみる、食事をしてみる、そして寝てみるという3つを別々に経験していきます。そしてこの3月が最終的にこの3つを同時にやっていく最終段階になります。その後、4月に担任が変わり、新しい友達が入園してきて、移行は完成です。遊び、食事、睡眠、担任、新しい友達。この5つが時間差で新しくなっていくのです。

もう1つ、大切にしている考え方は、移行保育は一年中やっているというものです。どいうことかというと、それは「発達の連続性」というキーワードから導かれます。

園児は3月が最も年齢が高いのですが、4月になると最も低くなります。年長児が卒園していなくなり、0歳の赤ちゃんが入ってくるからです。こうして4月になると、どのクラスも1年若返ることになります。子どもたちは毎日毎日、少しずつ成長して、1年経つと1つ歳をとります。子どもの発達は、ゆっくりと進んでいきますが、一年でかなり大きく成長したことがわかります。この発達の過程に即した保育を「移行保育」と捉えることができるからです。

一年をかけて、その子の発達に合わせて、徐々に環境は変化し、子ども同士の関係も成長していきます。子どもの自立心も育っていきます。基本的な生活力も大きく伸びます。自分でできることもかなり増えます。たとえば、2歳児クラスは園児が6人に対して先生が1人の割合で配置されています。これを国の最低基準と言います。しかし3歳児クラスになると、一気に20対1という配置になります。それだけ、自分でできることが増えるからです。

したがって、注意しなければならないことがあります。それは、その都度の自立にふさわしいように援助を変えていくことです。いつまでも、幼いままの援助を続けてはいけないのです。大きくなっていくものにふさわしい大きな器を用意していく必要があります。その変化は、一年中実践しなければなりません。年度の切り替えの時だけ、急に変えるような保育では、子どもの実態にあった保育とは言えないものだからです。

移行保育は、3月の中旬から最終局面に入ってきました。

移行保育が最終段階に

2021/03/10

 

朝の会から、にこにこ、わいわい、らんらん組での生活を始めました。

まだ、様子見の子どもたちです。ゆっくりと新しい環境に溶け込み、安心して生活する場を作っていきたいと思います。

2021年度用 児童票・延長保育申請書をHPからダウンロード可能に

2021/03/10

新年度用の届出書類のご記入ご提出には、お手数をおかけします。重複が多い書類となってしまい、大変申し訳ありません。

(1)遅くなりましたが、新年度用の児童票と延長保育申請書のデジタルファイルをHPからダウンロードできるようにしましたので、パソコン等でご記入いただき、印刷の上、ご提出いただいても構いません。

カテゴリー「各種申請書類」からダウンロードしてください。(ホームページは始年度に向けて改良中です)

(2)なお「緊急時 園児テータカード」(黄色)につきましては、年度ごとの更新は不要です。訂正箇所が生じた場合は、その都度、訂正していただいていおります。また9月の引き取り訓練の時に、再確認していただいています。

◆補足説明

この「緊急時 園児データカード」は、リスクマネジメントの対応策として、準備しなければならない書類の1つです。避難用のリュックサックにファイルして保管しておりまして、いざというときにすぐに持ち出せるようにしているものです。

しかし記載内容に児童票との重複が多くて、記入にご不便をおかけするので、児童票の記載内容の共有化を図った経緯があります。児童票をデジタル化して園のサーバに保存しておく方法です。しかし実際の運用はかえって不便でした。特にカードは持ち出し用として、別のデジタル端末に保存したり、別の紙媒体に印刷し直すという運用が必要となりました。

1年間それを試したことがあるのですが、その後、東日本大震災が起きて、電源喪失やネットに繋がらない事態を想定して、法人として「アナログ」の記録媒体を所持しておくことに変更しました。

この運用も10年以上が経ちます。現在、デジタル化と技術革新で紙媒体がなくなる時代ですから、また見直したいと思います。当面、ご不便をおかけしますが、新しい方法が見つかり次第、改善しますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

音楽と遊びの関係

2021/03/09

今日は噂の音楽隊(昨日のちっち・ぐんぐんのブログ)を見てみました。お昼ご飯が終わると、絵本や紙芝居を楽しむ時間があるのですが、お昼寝に入る前に歌を歌います。伴奏は先生のギター。その様子がとっても楽しそうです。子どもが歌を歌う動画が世界で人気ですが(先日も2歳11ヶ月の日本の女の子の「まいごのこねこちゃん」を歌う様子が可愛いと話題になっていました)、歌を歌ったり踊ったりするのは、これまた、とっても人間的な特徴の1つです。こんなに小さい頃から、音楽を楽しむことに、どんな意味があるのか、これまた議論が尽きないテーマになります。

歌を歌ったり、楽器を演奏しようとしたり、自然と体を動かしたりすることは、私たちは何も不思議に思いませんが、よくよく考えると、動物はそんなことはしないし、人間に最も近い霊長類もしませんから(似たようなことは一部しますが)、これも持って生まれたものだということになります。ただし歌や楽器などは経験的なものですが。そこで、音楽について保育との関係で考えられる意味は?と言えば、やはり「音楽」も典型的な「遊び」であるという話になります。

「ホモ・ルーデンス」を著したホイジンガは、その中で、「楽器を操る」という意味の言葉が、「遊ぶ」という言葉と同じ言語がいくつもあると紹介しています。ゲルマン言語やスラブ語、それからフランス語もそうだそうです。この本は遊びの文化的特徴をいくつも取り上げていますが、音楽は他の遊びの因子と同じものがいくつもあって、その1つが「リズム」や「ハーモニー」です。音楽が持っている遊びの要素に思いを回らし出すと、子どもにとっての遊びが心を育てる、心に響く遊びになっていることにも、納得します。

人間は太古の昔から、音楽とともにありました。音楽や踊りは目に見えず、石器や洞窟のように残らないので考古学的な研究が難しいと言われていますが、現代でも伝統的な生活を維持している民族で、音楽のない部族はありません。多くの哲学者や文学者が、この音楽の謎に迫りましたが、こんな小さな子どもたちがいろんな歌に夢中になって「楽団」のように遊んでいるなんて、とても稀なことかもしれませんよ。

大きなかぶ

2021/03/09

月曜日、課題保育の製作ゾーンの使い方の説明はグループ毎に行いました!  説明を受けるグループ以外は自由遊びをしていました。

運動ゾーンで遊んでいると、食べる生き物から逃げるといったごっこ遊び(鬼ごっこ)を楽しんでいるなかで『おおきなかぶやりたい』とのリクエスト。
保『昔あるところに ○○おじいさんがいました。おじいさんは畑仕事をしてかぶを植えまして。そして、呪文を唱えて大切に育てました。』
子『大きな大きなかぶになれ』
保『すると、とてつもなく大きなかぶが出来ました(先生がかぶ役で手をひっぱる)早速抜いてみることにしました』
子『うんとこしょ、どっこいしょ』

と一連の流れがエンドレスで繰り返しされます。なかなか抜けないと『俺が手伝ってあげるよー』と参加したり『次ぼくがやる!私がやる!』といった具合です。 なかなか抜けない時に『先生強すぎる』と怒られたので、『息を合わせて、心を合わせて、力を合わせてるってわかるかな?みんなで合わせるとものすごいパワーになるよ』というニュアンスを伝えると、考えながら『せーの。』とか『みんなで合わせよう。』と呼吸を揃えようとしていました。今時でいうと全集中!!!

 

 

お楽しみ会、懐かしいようで子どもの中で生き続いている体験になっているようです!

話しは変わりますが、以前尊敬する先生が

心を育てる、心に響く教育を。と言っていました。懐かしい言葉を思い返しました。

千代田区「ほけんだより」3月号

2021/03/09

千代田区が保育園向けに発行している「ほけんだより」3月号が届きました。

20210309 千代田区「ほけんだより」3月号

今回は、子どものストレスサインの気づき方と、それへの向き合い方が紹介されています。

「子どもはストレスを感じやすく、発散する方法を知りません。普段の子どもの姿を把握して、気づいた時は寄り添ったケアを行いましょう」。

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