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2021年 4月

ぐんぐん組保護者会

2021/04/07

1歳児のぐんぐん組の保護者会。この1年間で大切にしたいことは、人との心の交流と自発性ですが、それがどのようなことなのかを、具体的にイメージしてもらえたら嬉しいな、という会になりました。今日は美倉橋の公園で遊んできたのですが、その写真もみていただきました。

年間目標は次の2つです。

●「保育者や友だちとの関わりの中で、自分の気持ちを表現したり、相手の気持ちに目を向けたりしながら、関わりを深めていく。」

●「「自分で」「やってみたい」気持ちを大切にしてもらいながら、身のまわりの様々なことに意欲的に挑戦していく。」

人と関わる中で育つ相互の安心感と信頼感に支えられながら、自分でやってみたいという意欲が十分に満たされていくような生活。その世界に大人があまり介入せずに、温かく見守っていくこと。その中で育ちゆくものを、一緒に確認してゆけたら嬉しいですね。

2歳になるのが4月から9月までの半年間に集中しているクラスです。それだけに乳児から幼児への過渡期のテーマが早く現れてくるクラスになります。そこでちょっと早めに「イヤイヤ期の傾向と対策」をお伝えしました。イヤイヤは内面から突き動かされる衝動にも似て、子ども本人にしても、そのエネルギーの使い方、湧き出る気持ちに戸惑っているはず。どうしてそんな現象が、この時期に起きるのか、故岡本夏木先生の「しつけ論」をたよりに、考えてみました。

しつけは、子どもの生の欲求と社会的規範が葛藤をうんでいる場面です。また、それはシーソーのように揺れ動く中で、社会規範を身に付くための、長い練習の時期でもあります。その荒波の社会の中へ、果敢にも漕ぎ出していく赤ちゃんたちを、心から応援してあげましょう。それいけ、ベイビー。自分の力で感じ、気づき、わかり、できることを繰り返しながら、豊かな心情が育ちます。そこから心の姿勢が形成されていくでしょう。まっすぐな心が社会と出会い、そのぶつかっている心の音が「イヤイヤ」なのかもしれません。イヤイヤ期は「自分づくり第一期」でもあります。

 

 

保護者会のご参加ありがとうございました

2021/04/07

本日はお忙しい中保護者会へのご参加ありがとうございました。

「最近のお気に入りスポット」を紹介していただいた中では、そんな場所があるのだなあと初めて知ったり、お休みの日のお子さんの姿を想像したりすることができて面白かったです。楽しい情報をありがとうございました♪

クラスからは、ぐんぐん組の年間目標を踏まえて、「子ども同士の関わり」そして「友だちとのコミュニケーション」「友だち同士の信頼関係」「子どもの自発性」というところをポイントにお話させていただいたつもりです。
拙い説明でなかなかお伝えしきれなかった部分もあるかと思いますが、日々の子どもたちの姿も交えながら、こちらのブログでも少しずつお伝えしていけたらと思っております。

 

そして、保護者会でもご紹介しましたが、今日のお散歩の写真をこちらにもアップします。ぜひ、お家でもゆっくりご覧ください。

久しぶりのお散歩で、のびのびと遊ぶようすのぐんぐんさんでした。

 

生活の中でも、身の回りのことを自分でやってみようと奮闘する姿が見られます!

少しずつ少しずつ

2021/04/07

慣れ保育が始まって数日…

6人のちっちさんたちは、1人ずつ自分のペースで保育園という新しい環境と向き合っています。

 

はるとくん

天井からぶら下がっているまつぼっくりやベビージムをじっと見たり、音が聞こえると手足をパタパタと動かしてご機嫌です♪

 

あまねくん

ずり這いが上手で、おもちゃ目指してお部屋の中を活発に動きまわり、ニコニコ笑顔です★

 

さらちゃん

早速お友達の存在に興味津々なさらちゃん。お友達と向かい合ってニコッと笑いかけ、気持ちを伝えあっているかのような表情を見せてくれます★

 

ゆうかちゃん

ハイハイや自分で歩いて、お隣のぐんぐんさんのお部屋まで上手にお散歩。カメラを向けるとかわいい笑顔で応えてくれます♪

 

かほちゃん

お母さんとのお別れが寂しくて泣いてしまうこともありますが、保育園の入り口までお散歩へ行ったり柔らかいソファに座ってみたり、大人の腕の中でスヤスヤ眠ってみたりと、色んなことを試しながら居心地の良い場所を探しています。おもしろいおもちゃを見つけてにこっ♪

 

こうすけくん

こうすけくんもまだ涙してしまうことがありますが、食べることが大好きなこうすけくんは午前おやつを食べたあと、少し気持ちを切り替えられたのか、大人の膝の上から降りて自分でおもちゃに手を伸ばして遊び始めていました。これも大きな成長のひとつですね★

 

まだまだ小さな赤ちゃんたちですが、小さな体、全身を使ってたくさんの“はじめまして”と一生懸命向き合っています。

まだ始まってから数日、、少しずつゆっくりと子どもたち1人ひとりのペースを大切に、子どもたちが「保育園楽しい!」と思える場所を作っていきたいと思います。

 

入園進級を祝う会

2021/04/07

新しく開園する場合、初日を入園式にすることがありますが、例年は保育園の場合、親子で祝う入園式はないところが多いです。それでも子どもと先生とで入園や進級を祝う会は開きます。千代田せいがでは、今年度は今週開きました。年度末から、この「園長の日記」や「クラスブログ」で、一つ大きくなることを喜んでいる子どもたちの様子をお伝えしてきました。そこで祝う会では、大きなプロジェクターで中川ひろたか『おおきくなるってことは』と、アーノルド・ローベル『どろんここぶた』の2冊を子どもたちとじっくりと味わうことにしました。

入園と進級を祝うのに、この2冊がいいと思った理由は、ぜひ親子で読んでみていただくと、わかっていただけると思います。『おおきくなるってことは』は、クスッと笑えて楽しいはずです。「どこんここぶた」を選んだのは、保育園の中に自分の居場所をぜひ見つけてね、という私からのメッセージです。自分らしさは、自分らしくいられる場所ときっても切れない関係になります。私たちが大事にしている格言(!?)「子どもは、隅っこと原っぱが好き」なように、君もあなたも僕も、それぞれの居場所である「どろこんこ」がみつかりますように、という願いです。

ゾーン表

2021/04/07

にこにこ組になると、「ゾーン表」というものを導入します。

遊ぶ際に、全てのゾーンをあけるのではなく、あいているゾーンとあいていないゾーンをつくっています。

例えば、お昼寝前の時間は落ち着いて睡眠にはいれるように他のゾーンは閉め、絵本とパズルの時間にしています。

(↑夕方のゾーンを決めているところです)

少しずつ、今はどこのゾーンがあいているのあいていないのかを理解し始め、お友だちに教えてあげたり、友だち同士で確認し合う姿が見られるようになってきました!

 

そして、今日はパズルで夢中になって遊んでいる子が多かったにこにこさん。

このクラスは「のりもの」がすきなこが多く、新幹線やバス、車のパズルを苦戦しながら繰り返し挑戦!

中々うまくいかず、「できない・・」と悔しがっていたながせくんでしたが、何度も繰り返しやっていくうちに、最後には1人で完成できるまでに・・!

「できた〜!」と両腕を挙げ、ガッツポーズ!

生活の色々な場面で、「できた」という経験が「自信」に繋がっていくとても大切な時期なので、たくさんの成功体験をつんでいってほしいと思います!

 

溶連菌感染症の診断がありました(3歳児クラス)

2021/04/07

本日4月7日(水)、溶連菌感染症の診断事例が3歳児にありました。潜伏期間は2〜5日で、感染経路は飛沫や接触です。発熱や喉の痛み・腫れなどのほか、化膿したとき舌がいちご状に赤く腫れたり、全身に発疹(鮮紅色)が出ることもあります。中耳炎や肺炎などの症状となることもあります。登園のめやすは「抗菌薬内服後、24時間以上の経過していること」です。登園届(保護者記入)の提出が必要で、ホームページの「各種申請書類」からダウンロードできます。

20210408 感染症情報(溶連菌)

4月7日 昼食

2021/04/07

カレーうどん

スティック野菜

大根とさつま揚げのにもの

りんご

麦茶

できた、できない ではない。やってみたい

2021/04/07

「幅」というお話をしましたが、今日の出来事から1つご紹介します。

 

まだひらがなが流暢には読めないけども、一文字ずつであればほとんど理解できるらんらん組のかなめ君が、「せんせい、ぼく、おてつだいしたい」と体温表の返却の手伝いにかって出てくれました。 ウォールポケットに入れていく作業ですが、このようにやりたい子には、手伝いをしてもらっています。ただ、冒頭に「まだ読めない」ということは間違えらり、失敗したり、色々想像できるのですが、「出来るからやらせる」ではなくて、「やりながらできるようになっていく」という点で私たちは一つ幅を持っています。そのうえでは、「失敗や成功」ということではなくて、どれも「経験」という事でまとまると考えています。

 

もしかしたら、入れ間違えがあるかもしれません。それはないように出来る限りこちらも確認を行いますが、完璧を求められたり、「チェック」ばかりでは、子どもとの関わりも減ってしまうので、その点は保護者の皆様と余裕をもって、信頼の基進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。

すいすい組保護者会

2021/04/06

年長組すいすい組の保護者会。この1年間の子どもが見せてくれる特徴や、すいすいならではの活動を少し紹介しました。今は多少「ロストすいすい」感情が残っている子もいますが、だんだんと「新しいわらす」の集団の中で、新しいわくわく感を感じるようになってきています。年齢や発達に差がある大きな兄弟関係のような「わらす組」の中で、年長としての張り切り感が伝わってきます。この前ですが、ちょっと褒めたら「だって、もうすいすいなんだから」と言われ、(お、そうきたか!)「あ、そうだよね、さすがだね」とちょっとタジタジでした。うちに秘めた進級の嬉しさや誇らしさが、そんな時、顔を出してます。

年長さんになると、お手伝い保育とか、お泊まり会とかお芋掘りなどがあって、きっとあっという間に過ぎていきそう。そうこうしているうちに、もうすぐ小学生だね、という時期がくるでしょうから、あまり先取りしないで今の時期にしかできないことに熱中したり楽しんだりしていきたいものです。この1年は、本当にびっくりするくらい「しっかり者」になっていきます。おう、そうきたか!!が当たり前の一年になっていくことでしょう。

3歳ぐらいから、自分がやってみたいことの中に、お手伝いや役立つことをとてもやりたがるようになっていきます。この進級の時期は、それまで「見ていた立場」から「やっていい立場」に変わるので、それが一気に現れているように感じます。園児たちはこの2年間の生活を、他人から言われるでもなく、自分たちからやり始めているようです。明日の「入園進級を祝う会」で、「それが先生は嬉しいよ」と伝えるつもりです。今日の保護者会では、すいすいさんのそんな姿の写真をスライドショーで見てもらいました。これも頼もしくなってきたすいすいの年度始めの姿です。

最後の20分程度、7名のご家庭と一緒に懇談会の時間を持ちました。出てきたテーマはタブレット端末やゲームなどのやり過ぎの問題。どの程度がいいのかという線引きや、何がどう子どもに影響するのか、はっきりしていないテーマなので結論は出ませんでしたが、ちょっと気になるテーマとして「継続審議」にしていこうと思いました。情報があったらその都度、お知らせします。

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