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見守る保育(保育アーカイブ)

わいわい組保護者会

2021/04/02

◆わいわい組の保護者会

3歳児クラスの「いつも元気なわいわい組」。夕方から保護者会がありました。新わいわいは定員10人に対して8人でのスタートとなりましたが、保護者会には6家庭の参加がありました。最初に私が昨日と今日の食事の様子の写真を見てもらいながら、すっかりと「わいらんすい」の仲間に溶け込んでいることをお伝えしました。また遊びへの集中度の高まりの例として、ごっこ遊びで服のボタンをつけるのに夢中のKKくんの動画を見てもらいました。3歳児クラスは、乳幼児期の前半と後半の境目です。その差をさほど感じさせないほど、スムーズな3歳児クラスのスタートになっています。

保育園では「一人ひとり」を大事にしているので、色々な「個人差」に対応できるようにしているのですが、2歳児クラスまでのそれと、3歳児クラスからのそれとでは、個人差の意味が変わってくることをお伝えしました。2歳児クラスまでの個人差は、どの子も通ってくる発達の差が個人差になるのですが(いつ、おむつが取れるか、いつ心地よく眠ることができるようになるか、など)、3歳児以降の個人差は、物事への興味や関心の差となって現れることが多くなります。

もう一つの特徴は、人間関係の広がりの中で、その体験の幅が広がることです。本格的な異年齢児保育の環境での生活が始まります。このことは、担任が「配膳でお茶をこぼした子へのお手伝い」動画で、関わり方の違いを説明しました。年長になるとこうなる、年中ぐらいだとこうなる、というわかりやすい場面でした。

自己紹介をしていただき、子どもの命名の由来をお聞きできたので、子どもの名前を呼ぶたびに、親御さんのお子さんへの「想い」を思い起こすことができます。心配した「見えない不安」は、3歳児クラスではあまりないようでした。

 

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