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2021年 4月

存在を喜び合うちっち・ぐんぐんの朝の会

2021/04/15

「◯◯ちゃ〜ん」、と子どもの名前を呼ぶと、ちょうど1歳になるKちゃんが、嬉しそうに「は〜い」と手をあげてパチパチします。周りの子たちもパチパチしています。ほんの半月前までは「集団」を知らなかったはずの子が、ちゃんとご返事ができる、ということに先生たちの間に温かい歓声があがりました。名前を呼び合う間柄になるということは、あなたがそこにいることだけで、私たちは嬉しいということを確認していることになっています。

0歳の子たちにとって、気持ちが通じ合うということは大切な「社会的発達」の経験になっています。1歳ごろと言えば、自分と相手と世界の3つが「表象」によってつながり合っていく時期です。自分が先生から「◯◯ちゃ〜ん」と呼ばれることも、自分についての「◯◯ちゃ〜ん」という自己イメージをもてていることになります。「は〜い」と応答できているということは、自分についての自己イメージ(表象)と「◯◯ちゃ〜ん」と声を自分に結びつけるという三項関係が成立しており、言葉がで始める前の発達の条件が整っていることがわかります。

このことは家庭でも起きることですが、集団があると、このように「声」をかけてくれる他者の存在があり、そばに模倣したくなる対象がたくさんあることになります。そのやり取りの中で、それを喜んでくれたり、嬉しがってくれたりすることで「気持ちが通じ合う」という社会的な発達の経験になっているのです。楽しい体験はまたやりたい、また僕のこと、私のことを呼んで!認めて!という存在自体への承認欲求が満たされていくことになります。

朝のお集まりは、今日も元気にいるね!という、お互いの存在を確認し合うことになっています。出席をとるということの本来の目的です。そこに存在すること自体の重要性を感じあっています。これは自信の育ちにも関わっています。無条件の自信が他者と信頼し合う関係に育ちます。1歳ごろまでに気持ちを通じ合わせる中で「人と関わること」そものもが発達の経験になっているのです。

柳森神社へ行きました!

2021/04/15

最近毎日の朝の日課になりつつある金魚の餌やり。

今日も朝、お部屋にはいると「金魚さんにエサあげる〜」とれおなちゃん。

その姿をみて、みんなで大集合!

水槽の中にいる金魚やエビに興味津々で、エサをあげたり、お友だちと一緒に観察して楽しんでいました。

 

そして今日は柳森神社へお散歩に♪

小鳥の鳴き声が聞こえると上をみてキョロキョロし始めた子どもたち!

小鳥をみつけると、「なんでないてるんだろ〜?」「ママにあいたいのかな〜?」「おともだちまってるのかな〜?」と会話を弾ませていました!

(↑小鳥を見つけた瞬間です)

 

思い切り走り回ったり

「いらっしゃいませ〜」とごっこあそびを楽しんだり

植物に触れたり

それぞれが外遊びを満喫していました♪

(ちなみに‥坪井先生が花笛をふいてくれました🌸)

 

そして今日はゆずちゃんのお誕生日でした!

「帰ったらオヤビン(お父さん)とママとチョコレートケーキつくるの!」と嬉しそうに話してくれたゆずちゃん😌 素敵な一年になりますように⭐️

 

4月15日 昼食

2021/04/15

ご飯

スタミナ炒め

きゅうりのダイナミックづけ

里芋の味噌汁

麦茶

いちご

ベランダからの転落に気をつけて

2021/04/15

東京都から千代田区を経由して「ベランダなどからの転落防止」のお知らせが届きました。

(別添2)【千代田せいが保育園】転落事故防止の

自宅の窓を開ける機会が増える春先や初秋に、エアコンの室外機などに登って手すりを乗り越えて転落する事故が発生しています。ベランダに子どもの足場になってしまうようなものを置かないように、注意してください。

お支度動画

2021/04/15

朝の支度の流れを動画で作ってみました!保護者の皆様も子どもたちも1つのお見本を見ながら自分の身の回りの事をやっていけたらと思います。

 

主演はよねくらひかりさんです! ナーレションは小林先生です!今日から上映中です。

 

利他性が発揮されている毎日

2021/04/14

今週4月12日(月)から、東京でコロナ感染の蔓延防止対策が始まったわけですが、「春に三日の晴れなし」と言われるように、春は意外とカラリと腫れた日が少ないもの。ちょっとでも晴れていたら「外遊び」を取り入れたいと考えています。今日14日は雨だったので、室内やベランダでの様子がクラスブログで紹介されています。

そこで見られる姿は、面白いことに子どもたちが元々もっている「利他性」が発揮されていることです。利他的という言葉はちょっと難しい言い回しですが、「利己的」の反対です。自分にとっては直接メリットがなく他人のために役立つような行為です。そうした「態度」は、お手伝いをやりたがる、率先して掃除や片付けを手伝う、お友達の気持ちに気づいて優しく接する、楽しそうな遊びをお友達にも伝える・・・そうした姿の中に見出されます。

千代田せいが保育園の保育が何を目指しているのかというと、色々な言い方ができるのですが、子どもの育ちゆく姿としては「保育目標」というものがあります。学校だったら教室の前に額縁に入れて掲げてある「教育目標」と同じ位置付けのものです。保育園も幼稚園も学校も、それは子どもを主語に書かれています。例えば和泉小学校は「人にやさしく 自分につよく 明るく 元気な 和泉の子」です。省略してありますが、主語が「子どもは」になっているでしょ。社会性、克己心、内面性、健康などの要素が盛り込まれていますね。注目して欲しいのは、トップに「人にやさしく」と利他性を含む人間性が掲げられているということです。

千代田せいが保育園の場合は「自分らしく、意欲的で、思いやりのある子ども」です。思いやりというのは、他人への「共感」の育ちがベースになるのですが、その育ちの基盤は持って生まれたもの(つまり教えて学んだものではなく、生得的に持って生まれるもの)と言われる模倣の力です。じっと見て真似をするという力が、相手の心の動きを想像しながらなぞるようにイミテーションできる力のことです。

したがって、心をなぞりたい!、一緒になりたい!と愛着を持てる対象がそばにいなければ、模倣する対象をもてませんし、共感体験が生じません。ちっちやぐんぐんやにこにこの頃から、その体験を積み重ねていく中で、他人への信頼感を獲得しながら、言葉も獲得し、やさしさを育て、思いやりという心の姿勢を形作ることができるようになっていくのです。この育ちのまとまりを利他性の発達と言います。SDGsなど持続可能な社会を実現できるかどうかは、保育のテーマとして捉えなおせば、この心の姿勢を育てることに他ならないのです。

おともだち

2021/04/14

 

保育園にはたくさんのお友達がいます。

言葉を使ってのやりとりがまだ難しいちっちさんですが、子どもたちは表情や仕草でのやりとりを通してしっかりとコミニュケーションをとっていました。

あまねくんとさらちゃんは、一緒に過ごす機会が多くご機嫌で遊んでいます。そんな2人は目が合うといつもニコニコ笑い合っています。

「あまねく〜ん♪」

「さらちゃ〜ん♪」

とでも言っているかのように見える微笑ましい姿です。思わず吹き出しをつけてあげたくなるような表情を見せてくれる2人です。

 

ゆうかちゃんはぐんぐん組にも遊びに行ってみたりとお兄さんやお姉さんとたくさん関わっています。

ベビージムで遊んでいたゆいとくんをじーっと見つめて、ゆうかちゃんも一緒に遊びはじめていました。

 

月齢の近いお友達はもちろんのこと、お兄さんお姉さんの言葉や行動を今は見ていることが多いちっちさんですが、たくさんの刺激を受けているのです。今受けている刺激をこの先、花を咲かせてくれると思うと一つひとつの言葉かけや行動を丁寧に、人とのやりとりを楽しめる関わりが大切なのでは、と思います。

 

 

明日は晴れますように!

2021/04/14

体を動かすことがだいすきな子どもたち!

ここ2日、雨だったので外で思い切り体を動かすことが出来ず、「テラスいきたい〜」とウズウズしている様子。

にこにこ組では、いつでも気軽にテラスで遊べる環境をつくりたいと考えているので、靴と靴下を子どもたちの手の届く所に置いているのですが、自分たちで靴下と靴を出し、履き始める姿が‥!(笑)

昨日は夕方、雨がやんだのでテラスへ。

そして今日は、トンネルと飛び石で運動あそびをしました。

大興奮でした!

(↓最近のテラスあそびの様子です)

明日は晴れたら柳森神社へ行きたいと思っているので、晴れますように☀️

 

お手伝い

2021/04/14

今日はすいすい組から、ひかりちゃん・しんたろうくんがお手伝いに来てくれました。

 

おやつ前の手洗いも、やさしくエスコート。
不思議なもので、大人が何回誘っても気が乗らない時も、すいすいさんと一緒だと自然とやってみようという気持ちになるようです。

 

かえでくんにエプロンをつけてくれているのは、ひかりちゃん。

かえでくんは、エプロンをつけるのが嫌だったようですが、それがわかったひかりちゃんは、「つける?つけない?つけないとよごれちゃうよ。」と、お話してくれています。
しっかりやりとりをしながらお手伝いしてくれる姿が、さすがだなぁと思います。
かえでくんも、ひかりちゃんの目を見て、ちゃんと聞いているようですね。

↑おやつ後のお片付け、自分で挑戦していました!

 

しんたろうくんは、ちっちさんのお友だちに絵本を取られてしまい泣いていた そうたくんを見て、すぐ寄ってきてくれました。

「よこどりされちゃった?とられちゃったの?」と、やさしく話を聞いてあげています。
妹のふみちゃんも、一緒に心配そうです。

きょうだい揃って、そうたくんをなぐさめてくれました。

すいすいさんの素直なやさしさが、ぐんぐんの子どもたちにもすっと入り込んでいくようです。

 

 

日中は、一緒にお絵描きをたのしみました♪

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