やきそば
麦茶
2021/06/28
やきそば
麦茶
2021/06/28
朝登園すると、スズランテープで作ったポンポンを両手に持って「ジャンボリーミッキーやる♪」とステップを踏んでいると、正面から同じ境遇の友達がやってきて、二人は共通の目的を通して関わっていました。 ブームがどこで起こるのか、ブームがどこまで続くのか、それは人それぞれ違くて、違うのが当たり前です。異年齢集団で過ごしているからこそ出会える同じ共通項をもった友達から人間関係の広がりが豊かになっていくのでしょう。 そんな瞬間をパシャ!!!
今日は、二十日大根を収穫しました!!!と言っても、虫に食われたり、土の栄養価が足りなかったりで、不作であったのですがみんなで収穫しました。「どっこしょ!」で抜いてみて、丸かったり、長かったり、違いに子ども達の一喜一憂がありました!!!
2021/06/28
2021/06/28
2021/06/28
園だより7月号「巻頭言」より
見えないものだけど、存在するものが色々あります。心の動きもそうですが、子どもが何を体験しているのかということもそうですね。そして保育は環境を通して行うのですが、そのポイントとして、体験のなかに渾然と隠れたまま取り扱われることが大切なものが多いです。渾然と隠れたままのものとは、いろいろですが、それが子どもに気づかれることなく、しかし、大切なものが子どもの心と体に染み込んでいくような体験です。
たとえば、わらべうた。「いっぽんばし こちょこちょ」を、ぐんぐんの先生が楽しんでいました。
♪いっぽんばし こちょこちょ すべって たたいて つねって かいだん のぼって コチョコチョ
皆さんもやったことありますよね。赤ちゃんたちにやると大好きです。私がみていた時は、ぐんぐんの子たちが、「やって〜」と先生にせがんでいました。自分から横になって、手じゃなくて足も差し出していたから、可愛くて吹き出してしまいましたが。わいらんすいでも、きゅうりの収穫が始まった頃、♪きゅうりができた、〜しおふってパパパ〜さあ、食べよ〜 を楽しんでいました。大きなきゅうりの手触りや重み、味を体験しながらの遊びですから、それもまた豊かなイメージが頭の中で動いていて、とても楽しそうでした。一見、どれも他愛のない、ちょっとした遊びなんです。
こんなわらべうたですが、この遊びによって子どもたちに「渾然と隠れたまま伝わっていくもの」があります。それは、ミソラシだけでできた狭い音域、4拍子で歌いやすいリズム、日本語のイントネーション、高めのピッチといった音楽的要素を体感しています。わらべうたは、大人やお友達との「触れ合い遊び」でもあるのですが、心も体も同じイメージや感触を共有していく体験にもなっていて、意味や概念でつながるのではなく、感覚や気持ちでつながりあうことで、共感を支えています。わらべうたの触れ合い遊びは、共感する心の、その基礎みたいなところを、せっせと豊かに耕しているのです。心がふっくらと、柔らかく、優しい、包容力とユーモアが育つ心の土壌を作っているかのようです。
べつに先生も子どもも、「はい、わらべうたをやりましょう」なんて思っていません。ただ、平安時代や江戸時代に生まれた童(わらべ)の謡(うた)遊びは、その前の時代の日本書紀にも「童謡(わざうた)」と表記されていて、長い歴史があります。受け継がれてきたものには、時代を超えた普遍的な力が備わっているのでしょう。◯◯活動とか、◯◯遊びという名前のあるものではなく、生活に溶け込んだような見えない体験の中に、実に豊かな保育力が見出されるのです。
2021/06/28
ご飯
唐揚げ
スティックきゅうり
うめサラダ
なめこの味噌汁
麦茶
すいか
2021/06/28
6月20日で解除された東京都の緊急事態宣言ですが、7月11日まで蔓延防止対策が続く予定の中で、感染予防のために育児休業を延長するなどによる登園自粛に伴う保育料免除を9月まで延期することになりました。リバウンドの傾向が明らかになり、しばらく登園を控えたいという方は、新しい休園届けの提出をお願いします。
030623【保護者あて文書】新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について
なお、休園届けの記入方法や提出期限は6月までと変わりません。
2021/06/27
2人が手で持っている「物」は、いったい、どちらが持っている物なんだろう? 第三者が見ているだけでは、判然としないけど、やっている2人にとっては、はっきりとその差があるらしい・・・
こんな現代アーチストの練習風景を、リモートで公開しているライブを見せてもらいました。コンテンポラリーダンサーの青木尚哉さんが主催している「Zer〇」(ゼロ)の公開レッスンです。昨年10月の千代田せいが保育園の運動会を始め、継続的に子どもたちにダンスを教えてくださっている方です。こんな貴重な機会はないので、自宅で見せてもらいました。場所はご存知、近所付き合いをさせていただいている海老原商店です。
間に入っている「物」は棒だったり、ボールだったり、傘だったりしたのですが、このセッションのダンス提案は、青木さんの元で、ダンス教室の講師をなさっている木原萌花さん。2人で持っている「物」は、実は、「自分が持っている」「相手が持っている」「相手と持っている」という3つの違いがあるのですが、その動きを2人の表現として眺めていると、一体、どんな違いがあるのかよくわかりません。
でも、明らかに「持っている」人の、物への支配権というかイニシアティブが働いているので、それを動かそうとする側は、跳ね返ってくる感触が全く変わってきます。自分の物と思うか、相手の物と思うか、それとも2人の共同物と思うかで、自己の意識や配慮が変わってきます。相手への配慮とか、返ってくる反応とかが全く変わってくるようです。
こんな感覚を実験しながら、クリエイティブな身体との対話と表現を繰り返しているエクササイズがあることを垣間見せてもらい、正直、静かな感動を覚えています。インプロビゼーション(即興的な表現)が生まれてくるプロセスが公開されているような、ダンスの実験室あるいは孵化装置の空間のようです。このような丁寧な身体との付き合い方を、子どもが経験できたら素敵だろうなと思いました。大人が「表現」を意図的に表すとしたら、子どもの場合は、思わず動き出す遊びの中の身体性になるのでしょう。
2021/06/27
ちっち組ではゆうかちゃん、ぐんぐん組ではれなちゃんが6月生まれです。
みんなでお祝いしました。
何が始まるのかな?とちょっぴり不思議そうな表情のゆうかちゃん。
お名前を呼ぶと元気に手をあげたり、1歳の「1」を指を立てて上手に教えてくれました♪
みんなでおたんじょうびの歌を歌ったり、牧野先生の出し物をみて楽しみました。
先生たちからは色紙とマグネットのプレゼントを渡すとプレゼントに載っている自分の顔をじーっと見つめていました。
おめでとうございます!
2021/06/26
6月の第4週を振り返ると、先週の梅雨入り宣言の通り、雨の多い週となりましたが、東京オリンピックを1ヶ月後に控えて、東京都の新型コロナウイルス感染者が再び増加に転じてしまいました。本来ならここで強烈なハンマーを打ち下ろすべきタイミングなのですが、6月20日に緊急事態宣言を解除しているので、また最適のタイミングを逃すてしまうのでしょう。7月17日で計画している屋形船イベントができるかどうかも、正直なところ微妙になってきた1週間でした。
さて、園生活の方は保育参観が4週目となり、多くの方にお子さんの生活の様子をご覧いただいています。人間というものは「環境に適応して生きている社会的動物」なので、その環境によって姿が異なります。家庭と保育園ではかなり様子が変わってきます。私たち職員は園生活の姿を「その子らしさ」と捉えていますが、家庭での姿はあまり見えていません。同様に保護者の皆さんは家庭での姿を「お子さんらしさ」と思っていらっしゃるので、園での姿と比べて「あれ!」と思われることも「へえ!」と意外に感じることもあることでしょう。どちらも「その子の姿」です。
この環境というのは、空間や物や人や出来事や自然や時間などからなるので、いわば「状況」ということですが、その状況は子ども一人ひとりにとって、その時々で変わっていきます。その働きかける対象を、計画的に生活状況の中に埋め込み、子どもが体験できるように環境を整えているのが、千代田せいが保育園の生活基盤型カリキュラムになります。その生活環境が家庭とは異なるので、子どもの姿も違ってくるのです。その違いや気になることがあれば、ぜひ担任まで教えてください。
また、今週は歯科健診(火曜日)や誕生会(木曜日)や避難訓練に旧今川中校庭での交流保育(金曜日)などがありました。室内で行う行事が続く時は、できるだけ短い時間であっても散歩に出かけたり、室内で運動をしたり、少しでも体を動かす時間を増やす工夫をしています。3階の幼児クラスには「運動ゾーン」があるので、毎朝30〜40分は、汗をかくほどの運動ができています。水分補給をしながら、働く車になったり、動物になったり、魚になったりしながら、「心と体を一緒に」動かしています。1階の乳児もできるだけ散歩にでたり、テラスで遊んだり、クッションマットを並べて登ったり降りたりと楽しそうです。2階のにこにこ組も、ダイニングのスペースでサーキット運動をやっています。
梅雨明けまではもう少し。身体はこの時期に、汗をかいて体温を下げることできるようは体調への準備をしています。夏バテしないための準備をこの時期にしっかりとやっておきましょう。早寝早起き朝ごはん、そして汗をかく程度の午前中の運動です。この基本が一番です。