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2021年 7月

7月3日 昼食

2021/07/03

ご飯

肉じゃが

味噌炒め

わかめの味噌汁

麦茶

カブトムシを手に乗せて

2021/07/02

6月下旬に土から出てきたカブトムシですが、わいらんすい(3〜5歳)の観察技術が向上しています。「手についている汚れがついちゃダメだから、手袋してからだよ」とか「引っ張ると痛いから棒に乗せてあげるんだよ」などと、教えてくれます。どの子も触りたくてしょうがないようで、手のひらに乗せて「ほら、見て」と嬉しそうです。

雄のツノの部分を摘んで、持っているときは自慢気です。じっとしていたり、のそのそ動き出したり、カブトムシの動きをじっと見つめながら、その感触を確かめています。棒の端まで来て、少し羽を広げようとすると、「あ、飛んじゃう」「逃げちゃうよ」「大丈夫だよ」「ダメだよ、飛んじゃう、飛んじゃう」「大丈夫だって、こっちに入れて」と、興奮する時もあるのですが、それもカブトムシへの愛着からでしょう。

こうして子どもたちは、カブトムシについて詳しくなっていきます。からだの表面に生毛のようなものがうっすらと生えていることや、足にトゲトゲがあって、それで「痛い」ってなることや、しがみついている時に無理にとろうとすると、引っかかって取れないこととか、色々なことを感じたり、気づいたり、試したりしています。棒から手にうつそうとしているのですが、なかなか思うようにいきません。上に登っていくので、棒の先に棒を継ぎ足してうつさせることに気づいている子もいました。知識を使って工夫しています。その過程で思考力が育まれているのです。

優しく手に乗せて、じっとしているカブトムシをまるでペットでも飼っているかのように、うっとりしている女子もいます。虫をとりたい、観たい、育てたい、触りたい、という関わりから、愛でたい、育てたい、大切にしたい・・と子どもたちの心も成長しているのですね。どうやったらいいのか、自分軸からカブトムシ軸へと関わり方が変化しています。よりよい生活を営もうとする学びに向かう力や人間性の育ちがみられます。こんな「生き物」との触れ合いを通して、いたわったり、大切にしたりする気持ちも育っているようです。

 

7月2日 昼食

2021/07/02

ぶたどん

スティックきゅうり

和風サラダ

玉ねぎの味噌汁

麦茶

バナナ

7月1日 昼食

2021/07/02

ご飯

さけの西京焼き

とうがんのそぼろに

しめじの味噌汁

むぎちゃ

デラウェア

 

差し出された手に赤い色が点々と

2021/07/01

子どもが何かを気づいて、ちょうどそばにいた私にに「ほら、みて」って、差し出された手。「あ〜あ」と聞こえた、その時の声。ぐんぐんのKちゃんは何を私と共有したかったのでしょう。それはサインペンでお絵描きをした直後のことでした。「手についちゃったから、どうしよう?」のように見えるのですが、ちょっと違っていたような気がしたのです。

「お絵描き」といっても、まだ月齢21か月の赤ちゃんと呼んでもおかしくない子ですから、サインペン自体もどう持てばいいのかも試行錯誤といった感じです。「描く」ということも、なんとなくこうかな?と思いながら、いろんなことを試しています。紙の上に描くという前提もないので、テーブルやビニールクロスの上に、ペンを叩くように動かしたり、ペンと圧力の加減も知りません。紙の上に線らしきものが残ること、いろんな色があること、いろんなことが初めてかもしれません。

いつの間にか、赤い色だけが手についているところを見ると、赤が好きなだったのかな?と想像したりします。そして、それが手についたことも、面白い発見だったのではないでしょうか。だから「ほら、みて」というように、私に伝えたかったのかもしれません。すると、描かれた紙を持って「ほら、みて」と差し出されたら、ほとんどの大人は、きっと「あら、お絵描きしたのね。上手ねえ」なんて返事していたことでしょう。それが紙ではなく、たまたま手だったら、その手だって「あら、手にお絵描きできたのねえ」なんて返事してあげてもいいのかもしれませんね。私たちは、子どもの気づきや感動していることを、こうやって受け止めそこねていることがあるのかもしれません。

・・・

大人の思い込みを一旦外して、子どもの心の動きを想像してあげるためには、私たちの柔軟な発想が必要なようです。またそれは、見守る保育であり、保育者が行う養護(ケア)の働きだったり、子どもがモノをケアすることだったり、子どものアートの営みと同じであることを思い起こすことが大事だったのでした。

梅干し作り

2021/07/01

今日はらんらん組で梅干し作りに挑戦しました。
増田先生が作り方の手順を丁寧に説明してくださり、お話を「やってみたい」とワクワクしながら聞いていました。
そして、さっそく梅のヘタ取りに挑戦。竹串で器用にヘタを外していく子どもたち。「楽しい!もっとやりたい!」と手際よくあっという間にすべてのヘタが外し終わりました。

その後は塩を入れて、よくかき混ぜます。一人ずつかき混ぜました。

 

そして、重しを乗せて、30日寝かせます。実際に重しを持ってみて、その重さを体験しました。その後は3日間ほど天日干しします。

30日たったらもう一度梅の様子を子どもたちと見てみたいと思います。

梅干しの作り方について、実際に作ってみながら、楽しく学ぶことができた時間になりました。「また作りたい!」の声がたくさんありました!

10人最後の日

2021/07/01

昨日はにこにこ組、10人ラストの日でした。

子どもたちにきくこちゃん退園の話をすると、ゆずちゃんは「なんで?寂しいからおいかけよう」と何度も言っており、今日も「きくちゃんいないの寂しいね」と何度も口にしていた子どもたち。

最後にみんなでパシャリ📷

きくちゃん、また保育園に遊びにきてね♪

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