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2023年 11月

11月24日昼食

2023/11/24

ごはん

ぶりと大根の煮物🐟

ブロッコリーとにんじんのおかかあえ🥦

バナナ

麦茶

さなぎができる場所と月の明るさの関係について

2023/11/23

アゲハの幼虫がどうしてそんなところ(自分が生まれ育ったみかんの木ではなく、窓の棧や自動ドアの表面)でサナギになったのか、ということについて、もしかすると園の前の街灯のせいかも知れません。そんな仮説を思いついたのは、あるテレビを見たからです。

その番組で、高校生が「セミの幼虫が地面を這って登る木をどうやって決めるのか」を家族総ぐるみで、研究し、有力な仮説として「月の光で木の表面が反射して、ほんやりと明るく見える方へ歩いていく」ことを突き止めたという内容でした。それに気づいたのは、近くに木があるのに、わざわざ遠くまで、かなりの距離を歩いたのがいたからで、その木のそばに公園の街灯が建っていて、その木を明るく照らしていたのです。その分野の研究者もこれまで研究されてなかった新しい発見ではないかと番組の中で説明していました。

こういうことがあるんだ。面白いなぁと思いながら、ふと、保育園のアゲハの幼虫にも同じような錯覚が生じたのかもしれないと気づいたのです。長い進化の中で成立させてきた「行為システム」に人間が作った街灯が影響を与えたのかもしれません。

このことはヒトにも影響しているでしょう。例えば1日の生活リズムや、睡眠サイクル。アゲハに限らず私たちヒトも、都市生活の中では真っ暗な夜と、月夜が照らすほのかな明るさの周期的な変化という環境の中の情報を失ったからです。

遊びの充実ぶりは帰りの姿にも現れる

2023/11/22

「・・・帰り道にS先生が、子どもがスッキリと切り替えて帰ってこられた背景に、「遊びの充実があった」とのこと。 遊びの充実こそ、「養護と教育」が一体となっていることになる。・・・・」

遊びが充実しているというのは、どういうことだろう?

今日22日(水)の日誌を読んでいて、そう思いました。これは大事なことですよね。

「楽しかった」は当たり前の前提で、何か新しいことが面白かったということや、何にか自分がやりたいことができるようになったり、それが満足いくまで、挑戦できたりしていると、充実した遊びになるのだろう。そういうことを先生は遊びが終わって帰る時の表情や姿から感じ取っているようです。

 

 

サナギから蝶に!

2023/11/21

サナギになってしばらく経った今朝、やっと蝶になりました。

毎日のように観察していた子どもたちは興味深く見入っていました。

午後には羽を広げて羽ばたき始め、今は保育園の玄関を舞っています。

「お腹が空くから砂糖水を上げよう」と、葉っぱにチョンチョンと砂糖水をつけています。

羽を指で挟んでもたず、指先に歩かせるようにとまらせています。蝶への関わり方にも子どものやさしさを感じます。

11月20日昼食

2023/11/20

きのこと鶏肉のうどん

納豆ボウル

みかん🍊

麦茶

スライムの面白さと探究

2023/11/17

袋に入れたスライムをどうしても触ってみたい、というので、直接触らせてみました。

すると、子どもは実にさまざまなことをし出します。それをみていると「遊ぶ」ということは、こういうことか!といろいろなことに気付かされます。

それは小一時間続いたのですが、スライムという物質の特性が子どもの面白い!という感性をずっと刺激し続けるような時間が流れていました。

形や色や感触が変わっていく面白さ。ひんやりと、ベトベトした状態でも手でつかみ取ることができ、手に載せておくと、ゆっくりと垂れていく形の変化。

たれ落ちると細長くなって伸びていき、長くなっても切れなかったり、もっと長く伸びて自分の背よりも高くなっていくと、椅子に立ってみたり。

また机の上に広げてドーナツや池、ハートマーク、うんち、虫、カエルなどいろんな形に見えてきて、そのたびに「ほら、みて」と見せ合いが始まりました。

割り箸を刺して焼き鳥だとか、キャンデーだとか、いろんなものに見立てようとしたり、割り箸が何本も刺さってもしばらくそそままになっていることを不思議がったりして、試しています。

テーブルを囲んで、お互いの様子を見合いながら真似したり、長さや色を比べたりして、いわばスライムというものへの働きかけを通してその変化を楽しんでいました。

感心するのは、物の性質にあわせて、ベトベト、つるつる、しっとり、びよーん、つぶつぶ、ざらざら、ごつごつなどを使い分けていたことです。感触の違いを上手に言葉にできるようになっていたのです。

 

 

昨日の「合同こども会」が交流のきっかけに

2023/11/16

今日の保育写真をみて、思い出したことがあります。先週末のことですが年長のKSくんが、お迎えにきたお父さんにまっすく帰らずに、ある公園で遊びたい!と駄々をこねていました。聞いてみると「雲梯」ができるようになって、やりたがっているそうです。偶然にもその姿の写真が次のように選ばれていました。

<遊具で遊んでいると、昨日合同こども会のバスで一緒だった保育園のお友だちが・・>

 

昨日の合同こども会は観劇が中心で、せっかく集まっても交流がありません。でもこうやって近くの公園で一緒に遊ぶ仲間になるきっかけになったのなら、それはそれで意味があったといえそうです。

 

<お互いの園の帽子を確認し合い、「また公園で会ったら遊ぼうね~」と少し交流をしました♪>

また別の保育園とも再開があったようです。

<和泉こども園のYちゃんのお友だちに会いました。Yちゃんとそのお友だちが遊んでいるとお互いに周りのお友だちも集まってきて・・・

こ~んなに大集合!!名前を言い合い、「また遊ぼうね~♪」とバイバイしました♪

さらに、近所の親子でしょうか、アゲハが取り持つ新しい出会いも生まれたようです。

<Mちゃんは、公園に来ていた親子と交流中。Mちゃんが捕まえたアゲハ蝶を見に来た所からお友だちになったようです。「おねえちゃ~ん」ととても仲良くなっていました♪>

<今日は2つの保育園のお友だちとの交流がありました。昨日の合同子ども会をきっかけに、色々な園との交流が持てると、小学校へも繋がっていくので、そんな中で和泉公園は、近隣の保育園との交流がもてるので、とても良いな~と感じた日でした。それぞれの公園の良さがありますね。色々な保育園との繋がり持っていきたいと感じた1日でした。>

まだまだ、ほんの小さな一歩でしかありませんが、あの「架け橋」に向けて、ちょっとでも繋がっていきたいものです。

 

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