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2024年 7月

すたーと!絵本ワールドin 城西国際大学

2024/07/03

20240703 絵本ワールドin 城西国際大学 すたーと!〜絵本で知ろう みんなの世界〜

講演会やお話会、仕掛け絵本のワークショップなど、城西国際大学のメディア学部(メディア学科)の学生さんが、絵本の魅力を伝えるイベントを開きます。これはマネジメントゼミ(授業)の制作演習として企画したもので、今日その説明にいらしたので千代田せいが保育園としても、宣伝を通じて学生さんたちに協力することにしました。副題は「絵本で知ろう みんなの世界」です。紀尾井町キャンパスで本開催(10月12〜13日)に先立ち、今月7月20〜21日の土日に平河町の3号棟キャンパスで「プレ開催」します。ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。絵本5%引きの特価販売もあるそうです。

7月3日 昼食

2024/07/03

ごはん

鶏のカリカリ焼き

切り干し大根の旨煮

なめこと豆腐の味噌汁

バナナ

 

どうして送迎のときに子どもは姿が変わるのか?

2024/07/02

6月の保育参観では「みつかってしまって気持ちがくずれちゃって。普段の姿を観たかったのですが」というケースが何人がいらっしゃったことはお伝えしました。そこで「保育参加」をお勧めしていますが、似たようなことが、送迎の場面でもみられますよね。そこを少し考えてみましょう。

園の生活が長くなると、また成長していくと、親がそばにいてもいなくても子どもの姿はあまり変わらなくなっていきます。それは送迎のときに、朝、親子が分かれるとき、夕方また再開するときとの前後で、子どもの様子が変わるのと、近い関係にあります。そのことを「どうしてだろう?」とよく考えます。

家庭と園の環境はいろいろな意味で異なるわけですが、通園するということは、子どもにとっては親子の関係がもっとも強い安定した関係なのですが、それが園での子ども同士の安定した関係へと、行ったり来たりすることになります。子どもにとっては、親がそばにいて新しい場所へ歩み出て慣れていくことがもっとも慣れやすいアプローチになります。入園直後の「慣れ保育」を思い出してみてください。親がそばにれば、周りのものでどんどん遊び始めました。

子どもは親がいなくなっても、それがだんだんと、できるようになっていくわけですが、つまり親と離れていても、親の存在を忘れて(思い出すこともがあっても)情緒は安定して過ごしていくようになっていきます。親子関係から子ども関係へ、あるいは子ども関係から親子関係へ。家庭と園を二つの円で表すとすると、その二つの円がずれて重なり合っており、子どもだけがその両方を行ったり来たりしているのです。

さらにそれぞれの円は一定ではなくて、変動しています。親子関係は夫婦関係や子どものきょうだい関係、祖父母との関係などの影響をうけて、つねに揺れ動いており、その変化は園生活にも影響します。園生活もまた、慣れ保育がスムーズに終わったからといって、そのまま安定していくかというとそういうこともなく、子ども同士の関係が安定していくまでには、それなりのまた経過が必要になります。さらに子どもの同士の関係も揺れ動くので、それがまた家庭での姿に影響します。そこを丁寧に話し合っていくことが必要です。

そうやって子どもたちをみていると、子ども同士のつながり具合は、その子たち同士の出し合っている波長のようなものがチューニングしあっており、それが同調すると「おんなじ」を受けとめ合いながら、何かを一緒に楽しむという世界が開かれていくようです。そこにも子どもたちなりの「探索」や、もしかすると探究と呼んでもいいい人間関係づくりが営まれているのでしょう。

そういう機会がちゃんと起きやすいようにすることも、ちょっと大げさに聞こえるかかもしれませんが、子どもの権利条約でいう子どもの意見(view)を大切にすることだったり、子どもなりに、ほぼ無意識に、ふとそれに近寄ったり手にしたりすることを「選択すること」や「オープン保育」と名付けたりすることの大切な意味や要素なのでしょう。

親御さんにとっては、「うちの子どもはお友達と仲良く遊んでいるかな」ということが、ときどき気になるものですが、子どもたちは今申し上げたような姿がつながりながら、だんだん自分の居場所や気の合うお友達やできていくでしょう。担任から個別の面談でその詳しい様子はお伝えしていると思いますが、私も個別にそれぞれの子どもたちをよく見てみると、どの子もお友たちとよく遊んでいます。そして、送迎の時の、親御さんと子どもの別れと出会いの「前後の姿」の差について、個別に思い当たることを語り合っていきたいと思います。

7月1日 昼食

2024/07/01

ご飯

鶏の照り焼き

ひじき煮物

もやしとわかめの味噌汁

キウイフルーツ🥝

麦茶

保育参加「パパ先生・ママ先生」のすすめ

2024/07/01

園だより 7月号 巻頭言より

保育参観で「子どもに見つかってしまって、普段の様子が見られなかった」という方は、保育参加という方法もおすすめしています。これは、お父さん、お母さんをはじめ祖父母の方や、保護者の方ならどなたでも構いません。歳の離れたお兄さんやお姉さんでもいいです。せいがサポートスタッフ(SSS)の家族版と思っていただいても構いません。

子どもは保護者の方が側にいると安心して親と離れて遊び出すものです。これを「安心感の輪」と言って、私たち保育者が大切にしている考え方なのですが、社会では心理的安全性という言葉で、創造的活動を発揮させる条件としてよく言われるようになってきました。輪の一端に子どもにとっての「避難場所や安全基地」があって、そこに親や先生がいるわけです。子どもである場合もあります。何あったら、そこに駆け込めばいい。不安になったり困ったりしたら、そこで慰めてもらったり励ましてもらったりして、エネルギーを補給してもらう。そしてまた元気になってそこを離れて遊び出す。大人は手を離す、ハンドオフするだけでいいのです。見守るをハンドオフと訳すこともあります。

ポイントは安全基地にいる私たち大人が、ウロウロしないことです。遊んでいる子どもを邪魔しない、何もないなら近寄らないこと。過干渉も過保護にもならないコツがここにあります。子どもにとって見通しのきく場所にいて、子どもからすると「何かあればそこに行けばいい」という安心感を持って遊ぶことができることになります。そして困った、寂しい、手伝って・・などのサインがあればそれにちゃんと反応する。それは無視しない。そんな感じです。

保育参観で見つかって気持ちが崩れるのは、子どもにとっての安全基地が突然現れるからでしょう。安全基地は子どもにとってわかりやすい場所にあって、そこを動かないことが条件です。それが見つからないように隠れているわけですから、子どもにとっては不安になります。ルール違反のようなものでしょうか。

「今日はママが先生だからね。側にいるから安心して遊んでおいで」という感じで離れる方がいいのです。子どももそれがなんとなくわかるようで、べったりくっついたままということはなくて、自然と離れて遊び始めます。何度か繰り返すとより効果的です。同じ意味で日曜開放などを使って、半日でも親子で過ごしてみると、その間に子どもは慣れて遊び始めて親御さんから離れていくものです。親子ひろばでも同じようなことが起きますよね。ぜひ、気軽に担任にご相談ください。

ほけんだより 2024年 夏号

2024/07/01

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園だより7月号をアップしまた

2024/07/01

園だより7月号をホームページの「園だより」(パスワード必要)に載せました。

またコドモンでも配信しました。

園だより 7月号「巻頭言」

2024/07/01

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職員室だより7月号

2024/07/01

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