やきいも
麦茶
2024/11/22
やきいも
麦茶
2024/11/22
ごはん
納豆かき揚げ
ステック きゅうり🥒
きのことほうれん草の味噌汁
ぶどうゼリー
2024/11/20
今月からコドモンの保育ドキュメンテーションを全クラスのものを毎日みてもらえるように変えましたが、いかがでしょうか? タイトルにクラス名も入れるようにしたので、見たいところだけ見ることもしやすくなったのではないかと思います。
赤ちゃんから年長さんまで、年齢や発達によって、これだけ異なる活動になるということがよくわかると思います。だんだん関わる世界が広がっていきます。
成長するというのは、自分のこと、他者のこと、世界のことがよくわかってきて、それぞれの世界との関わり方や意味に気づいていくことだということに納得できる気がするのですが、どうでしょうか?
そういうふうに見えてくると、世界のあり方やつながり方としての環境や活動内容をもっとこうなったらいいな、と思い浮かぶようになっていきます。その工夫を子どもたちから教えてもらっているような気になるし、話し合ったりしながら、いっしょに世界をもっとよくしていきたいね、ということが素直に感じ合える気がします。
そうか、そこを環境の再構成って呼んでいたところだけど、その動機というか願いが立ち上がっていくのは、世界を好きになっていくからなんだ、ということが見えてくる気がします。
幼児教育の見方・考え方の駆動力には世界を愛おしく思うようになっていく心情が根底のところで育まれていくのだろう、と。学びに向かう人間性というものの中心にそれがあるんだなあということに気づきます。いつも大事なことを教えてくださる先生に感謝です。
2024/11/20
わかめとしらすおにぎり🍙
麦茶
2024/11/20
パン
鶏のマーマレード焼き
コロコロサラダ
ミルクスープ
ヨーグルト
麦茶
2024/11/20
ニンジンケーキ🥕
牛乳
2024/11/20
ルーロー飯
中華サラダ
ワカメスープ
柿またはバナナ🍌
麦茶
2024/11/19
神様からでも親からでも尊敬する先生からでも、自分のことをちゃんと思ってみてくれていることがわかると、人間は自分でもっと良くしようとし出します。自発性というものが、信じてもらえているというところから生み出されてくる感覚、わかりますよね。それが子どもにもあります。大人にもあります。その気持ちが伝わっていくように保育をすることの大切さを、いつも藤森先生から教わってきました。
そういうことがあるので、最も基本となる職員クレド「保育の三省」は、「子どもの存在を丸ごと信じただろうか?」から始まります。その次に「真心を持って接しただろうか?」となります。今日は保育環境セミナーの3回目が開かれて、全国各地からたくさんの方々が新宿・高田馬場に集まりました。今回のテーマの一つ「チーム保育」の根幹にある考え方は、この「相手を信じること〜信じてもらっていること」の関係を見守ると呼んでいることを再確認してもらいました。
藤森先生は決して誰も手放さない方です。最後の最後まで人が自分で立ち上がっていく潜在的可能性を信じてくださる方です。そのあり方は、子育てや保育や教育の文脈にだけではなく、人の生き方の根幹になる部分なので、多くの方々がそれを学びにこられます。教育関係者に限らず起業家やコンサルタントや行政担当者などの方々が、人が自立していく支え方を学ぼうとされて集まってこられます。
確かに方法や環境のあり方などの具体的なアイデアもあるので、それを学ぶことも多いのですが、最も大切なことは人間関係のあり方なのです。藤森先生のいう見守ることは、他者の潜在的可能性を信じて環境を整えるというあり方であって、ただの日本語としての見守るという意味に留まらないことを理解してもらいたいのです。
したがって、保育が生き方と関わる以上、保育学にとどまらず、保育道が必要になるという言い方が生まれる時もあります。
2024/11/18
来週末は、ちぐに組の『おたのしみ会』があります。
この行事は、「発表会」という趣旨や形式ではなく、どちらかというと、子どもたちが日ごろ楽しんでいる生活や遊びの中に 保護者の方も一緒に入り込んでいただきながら、その世界をみんなでたのしもう!という時間にしたいと考えています。それなので、(ちぐに組は特に)なるべく普段通りの子どもたちの姿を引き出すため、できる限り日常の園生活に近い環境で、会をすすめたいと思っています。
…とは言いつつ、ちぐん組は、みんなで広々楽しみたいという思いもあり、今年は2階のランチルームで開催してみる予定です。(果たして、どうなるでしょうか…!保護者のみなさんも、お子さんと寄り添いながらリラックスした雰囲気で、お楽しみください^^)
ところで、保育所保育指針には、5領域という、子どもの姿を捉える5つの視点「健康・人間関係・環境・言葉・表現」があります。
(※厳密に言うと、0歳の赤ちゃんに関しては、5領域の代わりに「身近な人と気持ちが通じ合う・身近なものと関わり感性が育つ・健やかにのびのびと育つ」の3つの視点というものですが、この3つも内容を捉えてみると、5領域の内容を網羅したものとなっています。)
おたのしみ会は、とくにこのうちの「表現」や「言葉」といった分野にスポットを当てながら、保護者の方と一緒に楽しんでいただく行事です。ただし、5領域の視点は、ひとつ一つがはっきりと分けられるものではなく、それぞれがよく絡み合いながら子どもの姿に現れているものでもあります。
おたのしみ会を機に、これまでの子どもたちのそうした成長の過程を思い返しながら楽しんでいただけたらと思いますので、今日は、その道のりを振り返ってみたいと思います。
さて、ひとことに「表現」といっても、それはほんとうに多様なものだなぁと感じるのですが、「5領域」のうちのほかの4領域(健康・人間関係・環境・言葉)と、「表現」の領域を絡めて眺めてみると、子どもたちの成長の過程が、より立体的に感じられる気がします。
今回は、「表現」と、ほかの4領域とのつながりを、子どもたちの日々の姿に映して捉えてみたいと思います。
◼︎︎「健康」×表現
一つひとつの仕草や表情をよーく見てみると、どんなに小さな赤ちゃんも、全身を使って一生懸命に表現して過ごしているのだなぁと感じます。
お腹がすいたよー!ミルクがほしいよー!と泣いて教えてくれたり、抱っこしてほしいよ〜と甘えて泣いたり。ちっちさんは特に、1年間の発達が著しくて、そんな春のころの姿を思い返してみても、その成長ぶりに改めて驚かされますよね。
そして、「お腹が空いたんだね、ミルクにしようね」と応答的に関わってもらうなかで、自分が発信すると、誰かに応えてもらえるんだ、という安心感や心地よさを感じていくようになるのでしょう。
そうした安心できる他者との関係性が広がっていくとともに、『お腹がすいた』とか『眠い』というような欲求的な表現から、だんだんと、「たのしいね!」「うれしいな!」「いっしょだね!」とか「自分はこれがしたい!これはイヤだ!」といった、感情や自分の意思の表現が豊かになってきたように感じます。(そのあたりは、「人間関係×表現」のトピックでじっくり捉えてみたいと思います。)
ごろりんと眠っていた頃から、寝返りをして、ハイハイして、お座りができるようになって…と、自分の身体が自由に使えるようになってくると、表現の世界も少しずつ幅が広がってきます。両手でパチパチと拍手をしたり、音楽に合わせて身体をゆらしてみたり、膝を曲げながら身体を上下に動かして踊ってみたり…。身体の発達とともに、表情や身体表現も豊かになっていくのを感じます。
そして、心身の安定が、のびのびとした気持ちを引き出し、それがさまざまな気持ちの表出や表現につながっていきます。
食事の場面でも、ただ、お腹を満たすだけでなく、「おいしいね!」「一緒に食べるのがたのしいね!」という時間になっています。
↑”おいしい”のポーズで伝えてくれました!
↑みんな一緒でたのしいランチタイム。
◼︎︎「人間関係」×表現
初めて保育園に来たころは、緊張や不安でなかなか自分が出せず、表情も固かったり泣いたりしていることが多かったなぁ…と、春のころの姿を懐かしく思い返すことがあります。
入園当初まだ月齢の小さかったちっちさんは、保育園に預けられても、「・・・?」という表情でしたが、そのうちに、お父さんお母さんがお迎えに来てくれると、ニコーッと嬉しそうな表情をするなど、”安心できる相手”を見つけながら、その世界を広げてきましたね。
そして、とびきりの笑顔を見せてくれたり、同じことをやってみようとしたり、イタズラしてみたり、すっかり自分を出しながら、互いに気持ちを通わせ、誰かと「いっしょ」の喜びや楽しさを感じています。
ひとりで何かをするのでなく、お友だちと一緒だからこそ、「おもしろいね!たのしいね!」を共有して、それが広がっていくようです。自分が発信したことに対して、何か反応が返ってくるって、嬉しいことですよね。
↑なんとなーく近くへ寄っていって、みちるちゃんのうしろへぴたりとくっついて…ばぁっとのぞいてみるげんたくん。みちるちゃんが振り向いてくれるのが嬉しくて、ふたりで何度かいないいないばぁをして遊んでいました♪
↑みなみちゃんが、ハンカチをかけていないいないばぁ遊びをしていました。みちるちゃんが見てくれているのが嬉しそうなみなみちゃん、何度もやってみます。
ぐんぐんさんの頃になってくると、お友だち同士でなんとなくイメージを共有しながらその世界を一緒に楽しむ様子も出てきています。
バスにのってゴーゴー!
↑はるきくんは、ハンドルに見立てたカップで運転中!
楽しいときばかりでなく、悲しいときも、お友だちの姿に寄り添ってみようという姿があります。まだ、言葉で何かを伝えきるのは難しくても、”いいこいいこ”したり、顔をのぞきこんでそっと触れたり、そんな表現で相手と心を通わせてみようという姿に感動します。
こうして、「人間関係」の深まりと同時に、「表現」の幅もどんどん豊かになっていくように感じます。また同時に、気持ちを「表現」して通じ合えるからこそ、互いの関係を深めていくこともできるのだろうと思います。
︎◼︎「環境」×表現
音楽が好きな子どもたち。ちぐん組では、日々、ウクレレやギターなどを取り入れながら、歌や手遊びやダンスなどを楽しんできました。好きな曲が始まると、思わず身体が動き出し…ぐんぐんさんは、あっというまに歌詞を覚えて一緒に口ずさんでいますね。ちぐん組のお部屋からは日常的に、ポロロ〜ンと、やさしいウクレレの音が響いています。
↑坪井先生のウクレレにのって、思わず踊り出すぐんぐんさん。
みんなも、洗濯板の玩具をウクレレに見立てて一緒に弾いているようです。
朝の会などでは、名前を呼ばれると「はーい」と手を挙げて応えてくれるようにもなっています。自分の名前だけでなく、お友だちの名前も覚えて呼んでみることも。
音楽や歌、ダンスや手袋シアター、絵本や手遊び…。子どもたちは、そうした音やリズムや絵本の世界が楽しいようで、自分なりに感じ取りながら、一緒にやって、表現してみています。そうして、いろいろな絵本などに親しんでいるうち、それぞれに、お気に入りの絵本なども出てきています。
ぐんぐんさんでは、そうした日頃の体験を、ごっこ遊びのように再現して楽しむ姿も見られます。
「おはなし♫おはなし♫ぱちぱちぱちぱち…🎶」
↑ちゃんと、いつもの洗濯板の玩具を抱え、ウクレレかな?ギターかな?
…子どもたちの表現の世界をより豊かにしていく「環境」を、これからも考えて作っていってみたいと思います。
◼︎「言葉」×表現
言葉としてははっきり出ていなかったり、伝えたいことが言葉に乗り切らなかったり、言葉を使いこなすのは、まだこれからの時期の子どもたち。
でも、自分からはまだ言葉が出なくても、大人の言葉はよーく理解しているのだなぁということをいつも感じています。だからこそ、一つひとつ丁寧に、互いの気持ちを言葉に乗せて伝えていく…ということを大切に過ごしています。
また一方で、リズムやメロディにのせた言葉遊びやわらべうたなどを楽しむ機会もたくさんあります。たとえば、『あっぷっぷ』の絵本を読んでいるときには「(わらっちゃっ)ター!」と、大人の言葉に合わせて一緒に言ってみる姿がみられます。
お気に入りの絵本をみんなで一緒に見ながら、リズムのある音や言葉を口ずさんでいます。
こうして、リズムやメロディにのせた言葉が、身体によく入っていくようです。「か・し・てー」「だー・めー・よー」「いー・いー・よー」「もー・いー・かいー?」「まー・だ・だよー」などなど。
…余談ですが、ぐんぐんの子たちがよく使っている「ぺっぺっぺー」という言葉も、もともと去年のぐんぐんさん(いまのにこにこさん)が「だーめーよー・まっててー」の語感を拾って使っていたのがきっかけでした。(まさか、今年まで引き継がれるとは…。文化と伝統とは、すごいものですね…。子どもたち、それだけよく聞いているのですね。)
また、先日、ぐんぐん組の りのちゃんが「アニ!アニ!」と何か一生懸命ダンスの曲をリクエストしてくれていたので、「なんだろう??どれかなぁ…??」と考えていたら、一緒にいた りなちゃんが「エビ!」とひとこと。そこで、「エビカニクスのことか!」と大人はひらめいたのでした。りのちゃんも、”そうそう!それそれ!”と嬉しそうです。そうして、大人が分からなくても、子ども同士で通じ合っていることも多々あるのです。(りなちゃん、すごい…!)
この場面に限らず、子どもたちには、言葉がなくても通じ合えることがたくさんあります。大人には入りこめない世界だと思います。ただ一方で、大人が少し言葉を添えることで、”そうか”と腑に落ちたり気持ちが通じ合ったりするような瞬間もたくさんあります。
↑探索中、月の写真に気付いたようすのふたり。指差して教えてくれたので、大人が「『おつきさまこんばんは』だねぇ」と言うと、ふたりで、”こんばんは”と頭をペコペコして遊び始めました^^
子ども同士の世界を大切にしつつ、言葉で表現できる楽しさや豊さも一緒に味わいながら、過ごしていきたいなと思います。
・・・ここでご紹介した子どもたちの姿は、おたのしみ会の内容とは直接的には関係がないように思える部分もありますが、これまでの毎日の一つひとつの姿の積み重ねが今日の子どもの姿でもあるのだと思うと、行事もひとつの通過点と捉えることができます。
千代田せいが保育園の行事は、何かの集大成を見せるものでなく、子どもたちの日常の延長にあるものとして考えています。
パパやママも一緒でたくさんのみんなと過ごす時間。いつもと違う雰囲気に戸惑う子もいるかもしれないし、いつも以上にテンションが上がっている子もいるかもしれないけれど、当日はぜひ、これまでの成長の姿を振り返りつつ、そして目の前のお子さんの「いま」の姿をまるごと受け止めつつ、大人も楽しんでご参加ください♪ (まずは、大人が楽しんでしまいましょう!)
お父さん方にもすこし、お手伝いをお願いしています。よろしくお願いします。
2024/11/18
子どもの頃の「かくれんぼ」のドキドキ感を覚えていますか?私はそれをよく覚えていて、見つかるか見つからないかのスリル感が楽しかったからです。子ども心の片鱗を思い出す糸口として、その話をすると、小学校の頃のことなら覚えている方が多い気がします。その頃の思い出から、忘れてしまっている2〜3歳の頃のドキドキ感を想像してみてほしいのです。というのは、最近よく、にこにこ組の子どもたちが「おおかみと7ひきのこやぎ」で遊んでいるからです。
このグリム童話は4歳ぐらいにならないと、白い手に騙されてお家に入れてしまうあたりのリアル感や面白さがピンとこない感じで、2歳児クラスの子たちは、食べられてしまう前の、どうしてもオオカミに見つからないように、部屋の色々なところに隠れる「かくれんぼ」が楽しいようです。遊びはそこにスポットを当てて遊んでいます。
絵本の世界から遊びに発展する、いわゆる劇遊びは、子どもが面白い!楽しい!という気持ちや感覚から飛躍しないようにしています。無理にお話し通りにする必要もないので、子どもなりの意欲が溢れている遊びだから心も躍動し楽しいのだと思います。そういう意味でも、お楽しみ会なども、これからどうなっていくかわかりませんが、それぞれの子どもたちがいま最も楽しんでいる「お話し」を楽しみたいと思っています。