(写真は「とうきょう福祉ナビゲーション」。当園の前回2021年の審査結果の画面)
今日は東京都の第三者評価機関から、調査員が3名いらして、保育を見たり質問を受けたりする審査をうけました。東京都は第三者評価を最低3年に1回は受審しなければなりません。すでに保護者のみなさんからは、利用者アンケートにご協力いただきましたが、今回は直接保育を実施状況を調査にこられました。
評価項目は大まかには7つのカテゴリーに分かれており、組織全般のマネジメントのあり方から、保育の内容まで大変細かくて多岐にわたります。それぞれの項目について事前に関連する資料を第三者機関に送付してあり、それを踏まえた上で訪問調査は行われました。質問に答えるのは、私だけではなく、主任や担任ら複数の先生たちからヒヤリングをします。いい質問をうけると、こちらも「なるほど、そういうことはあまりかんがえてこなかったなあ」という気づきがあるのですが、今回も、そういう課題発見があって、とても有意義な時間になりました。
私自身が東京都の第三者評価者の資格をもち、これまで50以上の保育園を訪問して評価してきたので、評価項目については熟知しているのですが、受審すると、このように自分たちでは気づけなかったことに気づくことができます。課題発見というのは、悪いところがみつかるというよりも、それもありますが、それを超えて、もっとよくするための次の目標がみつかるという感じのことです。また、さらに意欲的になれるようなことが、第三者評価のよいところです。
今回のフィードバックは2月下旬の予定です。