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園長の日記

Mam’s Salon No.2

2019/12/21

「睡眠の大事さがよくわかりました」「朝がゆっくりなので、スタートをもう少し早めにしようと思う」「ベッドでの絵本の話、まさに!と思った」ーー。

参加された方の感想です。2回目となる「赤ちゃん夜ぐっすりのためのマムズサロン」が昨日20日に開かれました。参加者は5名。古民家の海老原商店の2階の和室は、畳なので赤ちゃんと一緒に落ち着いて話を聞くことができます。

内容は前回と同じですが、私は2回目になるので1回目よりも、より深く理解することができました。私にとって今回の「気づき」は、夜よく寝るために必要なことは「子どものが満足して安心していること」の重要性でした。前回も聞いているはずなのに、なぜか今回は「ここ」が響きました。

特に「男の子は女の子よりも、ホルモンレベルで甘えん坊なんです」という話。女性である母親から見ると、男の子の甘えん坊ぶりは、可愛いと思うと同時に、「ちょっと恥ずかしいな」の気持ちが入ると思います。さらには「大丈夫かな、こんなに甘えん坊で」もあるでしょう。でも、今回の永持先生の話で「なるほど!」と思ったのは、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシン(第2回のコーヒータイムでも話題になった、アレです)が、ハグによってでるのですが、同じ程度になるのに、ハグの度合いが、男の子は女の子の倍も必要だというのです。

私にもよく「ギュウして」という子が何人もいますが、確かに男の子なんです。その場面をお迎えの時にお母さんにみられるのが、私も「ちょっと」とは思うのですが、でも、これはとても大切なスキンシップであり、親子ではぜひ遠慮しないでやっていただきたいのです。寝る前に子どもがスキンシップを求めるときは、心の満足、安心を得ようとしているのだと思いましょう。

絵本を中々終わらせてくれない時も、絵本を読んで欲しいから「もう一冊」と言ってくるのは、言葉と行動ではそうですが、心の言葉は「ママ、僕のこと大好きだって言って」「もっと僕のことギュウして」なのかもしれません。

眠くなるのは、昼間たくさん運動したから、よく食べたらから、という運動や食欲の満足だけではなく、心の安心という満足も必要という話です。男の子の気持ちは、母親でもわかりにくい面があるもののようです。ホルモンレベルのことですから、そういうことも知っているのと知らないのでは、許容度も変わってくるのではないでしょうか?

私も、安心して寝るには、この園長の日記を書き終えること。もう一つは、何かに熱中してアート的な活動を楽しむことができた時でしょうか。実は今日は先ほどまで保育園で絵本コーナーのパネルを作っていました。私のストレス解消法です。

 

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