そこで保育園がリモートでできることは何か。4月から、仲間の保育園の取り組みを集めています。また私は個人的には、今回の延期を黙って5月末まで受け入れるつもりはありません。どうにか5月7日から再開していくつもりだったので、少しでも早く、園生活ができるように千代田区とも交渉してできるようにしていこうと思っています。その動向は、この園長日記や保育園ニュースでお伝えしていくつもりです。
クラスブログでは、動画の配信を始めていますが、リモート保育園の試みはこれからもう少し充実させていくつもりです。
休園であっても、開くことができるところは開く。そこも考えたい。そこで、ちょっと突破口になるかも、と期待しているのは、開放的な空間の利用です。今はステイホームというから、近くの公園に行くのも憚れるような雰囲気になってしまいましたが、ウイルスを遠ざけながら、そうした開放的な空間では、遊んだりできる場所を取り戻したいのです。そこを東京都や千代田区が、どこまで許していくのか、いつ出口戦略のステップに位置づけるだろうか、という点です。
園庭がないので、屋上や公園で体を動かす。その人数や動線を工夫して、緩やかに開かれた保育空間を取り戻せないか。そうしたことが、いつ頃からできるのか私たちだけでは決められないことがあって、その前向きな判断に期待したいのです。しかしコロナは確かに怖いので、そこをどうするかです。
7日、8日は仕事先といろいろと打ち合わせがあると思います。事業所も自粛延期になって困っていると聞きます。これからのテレワークや事業再開の見直しを迫られてしまったので、新しい出勤体制や出勤時間などの変更があるでしょう。休園でありながら何ができるのか、です。