◆運動能力の測定
4月から小学生になる年長さんは、どれくらい運動能力があるんだろう。今日はその測定を旧今川中でやりました。測定項目は25メール走(俊敏性・瞬発力)、立ち幅跳び(瞬発力)、ソフトボール投げ(瞬発力・調整力)、体支持持続時間(筋力・持久力)、両足連続跳び越し(調整力・敏捷性)の5つ。測定といっても、子どもたちは、思いっきり走ったり、力一杯跳んだり投げたりと、楽しそうでした。測定が終わっても、走ったり跳んだりを繰り返してました。
どの測定項目も、小学生以上の、中学生でも高校生でも通用するような項目になっていて、幼児の体力をみる基準としては、相応しいとは言いがたいでしょう。普段あまりやってないので「慣れ」ていないという意味でも、数値は低くなったでしょうが、それでも立派な数値だったと思います。年長さんとしては遜色ないものでした。測定が終わったあとは、自由にあそびました。また、神田淡路町保育園「大きなおうち」の年長さんたちも測定に来ており、同じ小学校になる子同士の紹介も少しだけできて、束の間の交流になりました。
旧今川中での遊びは、毎月第二火曜日なので、明日はすいすいさんに加えて、らんらんさんも一緒に行ってきます。
◆運動会のパネルを展示
運動といえば、10月24日に行った「親子運動遊びの会」のパネルを展示しました。昨年のものの隣、2階への階段の壁面です。親子遊びの思い出になったら嬉しいです。
◆「きびだんご」を食べてみた!
劇遊びをはじめ、遊びの熱中度、集中度を高めるための秘訣の1つに「実際の体験を大切にする」というものがあります。実体験が充実すると、大抵はそれをもう一度再現してみたいという衝動から「見立て遊び」「ごっこ遊び」「うそっこ遊び」などの再現遊びになることが多いからです。
そこで、劇遊びの「ももたろう 」に出てくる「きびだんご」を食べてみることにしました。ほとんどの子どもたちが食べたことがないからです。実際に食べてみると、劇中での遊びのリアリティが違ってくることでしょう。
今日の3時のおやつの時間に「きびだんご」を追加してもらったのですが、素材の味重視のきびだんごは、甘味がなく、あっさりしていて、最初「あんまり美味しくない!」という表情だったのですが、「どんな味だろう?」と何度も噛んでいて、しかも味に集中していることもあり、噛むほどに「あ、甘くなった!」「ほんとだ、美味しい!」という味覚の発見もあり、嬉しそうでした。