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園長の日記

4月を振り返って嬉しいことは・・

2021/05/01

子どもの生活において「1か月」というのは、短いようでいながら、ある種の契機が誕生するには十分な長さがある保育期間です。新年度が始まって4月がちょうど終わったわけですが、この間に「いいなあ」と嬉しく感じることがたくさんありました。私たちは毎日、子どもたちの一瞬、一瞬にその都度の判断を繰り返しています。春の保護者会でお伝えした子育てのポイントをしっかりと理解していただいて、子ども一人一人の「支え方」を保護者の皆さんと共有できているという一体感は何よりです。

睡眠リズムの作り方(いい意味での夕食の簡素化、寝る2時間前のテレビ消し、本当に真っ暗にすることなど)、排泄の自立のポイント(尿意の自覚ができる身体的育ちという大前提など)、意欲的は食の進め方、感覚・知覚の個人差、衣服の着脱が小さな自信を育むこと、ちゃんと甘えさせることの大切さ、イヤイヤの意味など・・・色々なことをお伝えしてきました。

これらのことは子どもの自立を促すだけではなく、保護者のみなさんにとっても「ねばならない負担」からの解放につながるはずのものであり、過去に実際にあった「子育てが楽しくなった」という、多くの保護者の皆さんの体験に基づくものばかりです。それでも、まだ1か月です。健やかな毎日を気持ちよく迎えるようにしましょう。今日から5月が始まりましたが、楽しいGWをお過ごしください。

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