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園長の日記

道路を渡るときのルールを学ぶ

2019/04/24

【交通安全指導】

私たちの保育園が建つ場所を、どんなに贔屓目に評価したとしても、先進国の基準から考えると極めて例外的だと言わざるを得ません。まずこのような場所に保育所が建つ事はありません。本当に子どものことを考えていたら、こんな危ない場所に保育所を建ててはいけないのです。それでも保育をスタートしたからには、何があっても子どもの安全を守る必要があります。門を出たら数メートルのところに車道がある環境を変えることができないのなら、保護者の皆さんと私たちとで、協力して子どもを守りましょう。

  

今日は万世橋警察署の福原警部補に来ていただき、3歳4歳の子どもたちを中心に、道路を横断するときのルールを学びました。左右の安全を確認してからいっぽ踏み出す行動習慣をつけることが、どうしても必要です。園の門を出る時も、右や左から自転車が来ていないか、確かめてから外に出るようにすることを子どもたちと約束しました。
私が「いいですか。わかりましたか。では、できる人、手を挙げて」と聞くと、例によってやる気満々で、元気よく「はーい!」と、ほとんどの子どもたちが手を挙げていました(笑)。本当にやってくれるといいんですが、多分忘れてしまうものです。そこで早速夕方、近所を実際に歩いて練習しました。子どもたちがルールを守るように、私たち大人が手本を見せましょう。大人がやらないと、子どもも真似をしませんから、ぜひ協力お願いします。
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