(COVID-19会議の資料より)
つい新型コロナウイルスのことに気を取られてしまいがちな私たちですが、冬に流行しやすい胃腸炎を引き起こすウイルスも忘れてはいけません。下痢や嘔吐などの症状も、発熱と同様に病原体が体内に入らないように防ぐ生体反応です。吐瀉物は空気感染しやすいので、私たちにとっては要注意、特に気をつけています。それは突然やってくることが多いので、防ぐことが難しいものです。前日から下痢症状があったり、朝の食欲がなかったり、顔色が悪かったりと、ちょっと体調が悪いな、というときは、必ずお知らせください。子どもは吐いた後は気分もスッキリすることが多いのですが、それで完治しているわけではありません。元気に見えても、繰り返すことがありますから、しっかり休養をとるようにしましょう。よろしくお願いします。